Brain dock Eye-catching image

人間ドックの中でも脳ドックという言葉を聞くことも多くなりました。

脳ドックを受けてみたいけど、脳ドックってどんな内容?何がわかるの?今回はそんな疑問にお答えします。

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脳ドックの検査内容は?

通常は頭の中の脳をチェックするMRIという検査と、脳の血管をチェックするMRAという検査が検査内容です。

脳ドックの検査は、MRIとMRAが一般的。

これに加えて頸部MRAと頸動脈のエコー検査を行う施設もあります。
なぜ頸部の血管を見えるMRAやエコーを行うかといいますと、頸部動脈の特に内頚動脈の分岐部にはプラークができやすいからです。
このプラークをチェックするのが目的ですね。

medicalcheckup

「MRIとMRA?2つの検査を受けないといけないの?」

と思われる方もおられるかも知れませんが、MRIとMRAは装置に入れば一度で撮影することができます。

では、このMRIとMRAで何がわかるのでしょうか?

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脳のMRIでわかることは?

 

  • 脳梗塞
  • 脳出血
  • 脳腫瘍
  • 脳の炎症
  • 脳の加齢性変化
  • 脳の萎縮の程度

などがわかります。MRI1

脳梗塞や脳出血は新しいものだけでなく、過去に起こったものもわかることがあります。

もちろん新しい脳梗塞や、脳出血、脳腫瘍が見つかれば、専門科に紹介されるという流れになります。

年齢の割に脳の萎縮が進んでいるとか、年齢の割に脳の体積が保たれているとか、そういったことまでわかります。
(ただし、萎縮の程度などは返ってくるレポートに必ずしも反映されるわけではありません。少々の萎縮などは個人差があり、異常とは言えないためです)

ここで重要なのは、MRIにはたくさんの撮影方法があります。

  • T1強調像
  • T2強調像
  • FLAIR像
  • 拡散強調像
  • T2✳︎強調像

などです。

同じ脳を撮影しますが、何を強調して何を見たいかで撮像方法は複数あります。

検査の費用が高くになるにつれ、これらの撮影方法が増え、そして、撮影方法が増えた方がより病気を発見しやすいというのは事実です。

例えばT2✳︎強調像は撮影されないこともありますが、実はこれは小さな古い出血を見つけることができます。他の撮影法ではなかなか見つけることができない病気を見つけることができるんですね。この小さな古い出血は脳出血の危険因子となります。実際小さな出血が起こっているんですから、今後大きな出血が起こるリスクになるのは当然ですよね。

値段が安く、検査数が少ない場合は、T2強調像など中でも重要な撮影方法で撮影しますが、より多く撮影した方がより細かくわかるということは覚えておいてください。

例としてT2強調像を動画で見てみましょう。こんな感じです。

脳のMRAでわかることは?

MRA

脳のMRAとは脳の血管を評価するものです。

  • 動脈瘤
  • 血管の狭窄〜閉塞
  • 血管の解離

などがわかります。

特に動脈瘤がある場合は、破裂するとくも膜下出血になり、即命に関わりますので、非常に重要な検査と言えます。

逆に血管が狭くなったり、閉塞していると、脳梗塞の原因になりますので、動脈硬化がどの程度起こっているかの判断にも重要な検査と言えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は脳ドックの検査内容とそれを受けて何がわかるのかということについてお話ししました。

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