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急性肝炎が疑われう場合は、どのような検査を行なうのでしょうか?
又、検査結果によっては入院が必要になりますが、治療はどの様に進めていくのでしょうか?
その場合の入院期間は?と、疑問が次から次へと浮かんでくるものですね。

そこで、その様な疑問を解決出来るように、急性肝炎の検査法や入院期間などをまとめました。

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急性肝炎はどんな検査で診断するの?

急性肝炎の検査として、肝機能検査があります。
これは、肝細胞が破壊される事に伴い、血液中の濃度が上がる事になる、酵素AST(GOT)ALT(GPT)などの血液濃度を測定します。

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以下に、急性肝炎の種類別に測定法をご説明します。

 

A型肝炎が疑われる時の診断
―肝機能の状態と、血液中の「IgM-HAV」を測定して確認。

B型肝炎が疑われる時の診断
―血液検査により肝機能の状態+B型肝炎が特定される状態を示すウイルスマーカーを測定する。
このウイルスマーカー検査では、B型肝炎のウイルス感染を示す、HBs抗原や、その状態により、IgM-HBc抗体、HBe抗原、HBe抗体、HBc抗体、HBVーDNAなどを測定。

C型肝炎が疑われる時の診断
―血液検査として、IgM型HA抗体、HBs抗体、IgM型HBc抗体、HCV抗体を測定。
A型B型肝炎ではないと確認されたら、HCV―RNAを検査して、HCVの抗体が陰性であり、低力値であれば、C型肝炎と診断される。

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急性肝炎の治療は?入院期間は?

急性肝炎の治療として大切な点は、安静にする事です。
この病気は、基本的には自然治癒するものですが、症状のピークの時期を過ぎたのか慎重に見極めて、重症化や劇症化への移行が無いかを見逃さない事が大切です。

急性肝炎は、重症化、劇症化しなければ、比較的スムーズに回復します。
A型、B型肝炎は一度の感染で終生免疫が成立し、再感染しませんが、C型肝炎は急性期の後の蔓延化、慢性化に対して、インターフェロン治療が必要になります。

急性肝炎の場合は医師から入院を促され、病院内で安静にする事が治療とされます。
入院期間は、患者の状態によりますが、症状が軽い場合は1週間程長い場合は2ヶ月ほど掛かる時もあります。

上記で述べました様に、特に治療はせず、ベットの上で安静にする事で肝血流量を増加させて、治療の速度や重症化の予防をします。

入院中は食欲不振などに伴い、ビタミン薬、ブドウ糖液の点滴を行う事はありますが、薬は肝臓に負担をかける為使用される事はあまりない様です。Hospital (2)

退院後の食事で気をつけることは?

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回復期には、食欲も回復しますが、食欲が増してしまう事もありますので、その為に過度のエネルギーを摂取してしまい、体重の増加に繋がる危険があります。

それに加え、肝臓機能検査での数値の異常により、糖液の補給をされていると体重の増加がさらに進み、急性肝炎そのものは完治しても、脂肪肝になってしまう可能性があります。
その為、食欲が回復してきたら、糖液の補給は止め、食事療法に専念するようにします。

この場合の食事療法として、糖質を主体とした低カロリーの食品を摂る様に心掛けて下さい。
又、加工食品には添加物が多く含まれており、肝臓への負担が大きくなりますので避けるようにされて下さい。
そして、アルコールの摂取も一切禁止となります。

最後に

肝臓は人体の中で最も大きな臓器です。

何かの原因で肝臓の機能に障害が起こっていても、再生能力が高く、そのまま機能し続けるために、病気への自覚症状が表れ難いとされています。

肝臓のその様な我慢強い性質に甘んじていると、病気が発見された時には進行がかなり進んでいる事も多いようです。

その様な事態を避ける為にも、日ごろからの生活習慣なども見直されて、肝臓への負担に不安を感じられたら早めに検査を受けられる事をお勧めします。

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