自己免疫性肝炎の症状とは?

自己免疫性肝炎ってどんな症状が出て、どうしてなるんですか?
症状や原因についてご説明いたします。

 

自己免疫性肝炎は、症状が出ない場合も多くありますが、倦怠感を訴える人が60%黄疸症状が出る人が35%います。ですが、これらの症状は他の病気にも似ているため、たまたま健診で見つかることが多いんです。

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男性に比べて女性に多く、特に40代以上の人に多いものです。ですが、発見が遅れると肝硬変にまで進行し、吐血を伴う場合もあります。

自己免疫性肝炎は、自己の抗体で肝臓に攻撃をして、肝臓の数値があがる疾患です。ですが、はっきりとした原因は分かっていません。

中にはこれらが原因の1つじゃないか?と言われていることもあります。

どれも定かではありませんが、ウイルス感染の中でも、A型肝炎ウイルス、EBウイルス、サイトメガロウイルス、麻疹ウイルス、などは原因になるのではないかと考えられています。

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自己免疫性肝炎の検査と診断方法とは?

どういう検査が行われ、診断されるんですか?
診断方法をご説明します。

検査方法

健診等で肝機能に異常が見つかり発見されることも多いものですが、上記でご説明したような症状が出て、検査をする場合は以上のような検査を行います。

自己抗体は100%陽性になると言われており

が陽性になります。

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血液検査では、トランスアミラーゼなどの肝機能検査を行います。また、他の疾患との違いを見極めるために腹部エコーも行われます。

肝障害だと血清タンパクの異常を推測するZTTやγグロブリン、IgGといった数値が高くなり、なおかつ抗核抗体が陽性であると自己免疫性肝炎の可能性が高くなります。

ですが、自己免疫性肝炎を確実にする診断検査マーカーなどがないので、副腎皮質ステロイドを投与して効きが明確ならば、診断確定となったりします。

診断方法

異常の検査を踏まえ、診断方法は以下のようになります。

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自己免疫性肝炎の治療法は?

どんな治療方法があるんですか?
自己免疫性肝炎の治療法についてご説明します。

検査の一貫としても効きを確認された副腎皮質ステロイドの投与が治療として最も効果的です。この薬で効きが良ければこの薬だけで治療を進めることができますが、長期間服用する必要があります。

長期間ってどれくらい服用が必要なんですか?

基本的に、生涯服用を続ける必要があります。ですが、この薬には副作用もあるあるため、状態を見ながら量を減らしたりしながら調整していくことになるんです。

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なので、完治を目指すというより薬の服用でコントロールし、長くうまく付き合っていくという治療法なんです。

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最後に

 

症状が出ていて、B型肝炎、C型肝炎などの異常がなければ肝生検を行った方が早いということも多いです。早期に治療をすれば薬の効きもそれだけ早いですし、病気の進行も防げます。

逆に、治療が遅くなればそれだけ病気も進行し、様々な症状が出てくるものです。迷ってるよりはまず検査をおすすめします。

 

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