年齢を重ねるにつれ、健康だと感じていても体のことは色々不安になりますよね。定期的な検診で自分の体の状態を知ることも大事です。でも、何から検査すればいいの?そんな時におすすめなのが人間ドックです。
でも、人間ドックっていくらくらいかかるのかご存知でしょうか?人間ドックには1泊2日と日帰りのコースがあります。
今回は、人間ドックの1泊2日と日帰りコースの違い、検査の値段相場、スケジュールをご説明したいと思います。
先に結論
- 人間ドックの料金は、施設・コース・オプションで大きく異なります。下の金額は、あくまで一般的な目安で、実際の料金は各施設で確認してください。
- 日帰りと1泊2日の大きな違いは、宿泊の有無と、検査にかける時間・検査項目の幅です。1泊2日のほうが項目が多く、ゆっくり受けられる傾向があります。
- 脳ドックや心臓ドック、PET、MRIなどはオプションで追加でき、その分費用が上がります。
- 人間ドックは、病気の発見が目的のため、原則として公的医療保険の対象外(自費)です。健保組合や自治体の補助がある場合もあります。
- 結果で「要精密検査」「要再検査」とあった場合は、放置せず医療機関を受診してください。
1泊2日の人間ドックでの料金相場は?
日帰りコースの場合
25,000円~50,000円程度
1泊2日コースの場合
50,000円~100,000円程度
これにMRIやPETなどが付くと、100,000円以上かかることもあります。さらに豪華ディナーやランチ、温泉まで付いてくると、値段は跳ね上がります。

豪華ディナーや宿泊がセットになって、100,000円~150,000円くらいのところもあるようですが、中にはさらに高額になる会員制の施設もあるとされます。そうした施設では、食事だけではなく、来院から専用コンシェルジュまで付き、個室でプライバシーも守られるようです。
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1泊2日の場合どんなスケジュール?
- 来院(受付)
- 内科健診
- 採血
- 採尿
- 外科診察
- 血圧測定
- 負荷試験
- 眼科健診
- 採血
- 採尿
- 昼食休憩
- 心電図や肺、胸部等の検査
- 身長体重測定
- 聴力測定
- 夕食(1日目終わり)
- 腹部超音波検査
- 胃部レントゲン検査
- 朝食
- 検査結果の説明・指導
多少前後することもありますが、基本的にこのような流れで進み、採血や採尿を何回かに分けて行います。また、豪華プランがセットになった場合、1日目や2日目の終わりに豪華な食事が付いたり、疲れを癒す温泉などが組み込まれるようです。


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人間ドック1泊2日と日帰り検査の違いは?
日帰りコース
事業者に義務づけられた定期健康診断(労働安全衛生法)に含まれる身長体重、腹囲、血圧、血液検査、尿検査、視力や聴力などの検査に加えて、更に首から下の詳しい検査を行う施設が多いようです。また、日帰り、1泊2日とも、更に詳しい検査(脳ドックや心臓ドックなど)をオプションで追加することもできます。
| 診察 | 問診・聴打診 |
| 身体測定 | 身長・体重・標準体重・BMI(肥満度)・腹囲 |
| 婦人科(女性のみ) | 内診 細胞診(子宮頸部がん検診)・経腟超音波検査 |
| 乳腺(女性のみ) | 触診・乳腺X線または乳腺エコー |
| 泌尿器(男性のみ) | 血液検査PSA(前立腺特異抗原) |
| 眼科 | 診察・視力・眼圧・眼底検査 |
| 聴力 | オージオメーター |
| 呼吸器 | 胸部X線(直接撮影2方向) |
| 循環器 | 血圧(座位)・安静時心電図(12誘導) |
| 動脈硬化 | 脈波伝播速度 |
| 消化器 | 食道・胃・十二指腸透視又は胃カメラ |
| 超音波 | 肝臓・胆道系・膵臓・腎臓・下腹部・その他 |
| 血液学(末梢血) | 赤血球・血色素(ヘモグロビン)・ヘマトクリット・MCV・MCH・MCHC・白血球数・白血球分画・血小板数 |
| 肝機能 | AST(GOT)・ALT(GPT)・LDH・ALP・γ-GTP・総ビリルビン |
| 腎機能 | 尿素窒素・クレアチニン |
| 電解質 | ナトリウム・カリウム・クロール・カルシウム |
| 脂質 | 総コレステロール・中性脂肪(トリグリセライド)・HDLコレステロール |
| 痛風 | 尿酸 |
| 糖代謝 | ヘモグロビンA1c・糖負荷試験 |
| 血清学 | 総蛋白・高感度CRP(炎症反応)・RF(リウマチ反応)・血液型(ABO,Rh) |
| 感染症学 | 梅毒反応(RPR法)・肝炎ウイルス(HBs抗原・HCV抗体) |
| 便 | 潜血反応(ヒトヘモグロビン) |
| 尿 | pH・比重・蛋白・糖・潜血・亜硝酸 |
| 腫瘍マーカー | CA19-9 (膵癌などの腫瘍マーカー) |
1泊2日コース
- 肺機能検査
- 喀痰検査
- 骨密度測定
- 血糖負荷試験
- 胸部CT検査
こちらも医療機関によって検査項目は異なってきます(日帰りでも胸部CTなどを選べる施設や、1泊でも含まれない項目がある施設もあります)。

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よくある疑問
Q. 人間ドックは保険がきかないのですか。
A. 人間ドックは病気の早期発見が目的の自費の検査が基本です。ただし、健保組合や自治体が費用を補助している場合があるので、加入先に確認しましょう。
Q. 医療費控除の対象になりますか。
A. 健康診断の費用は原則として医療費控除の対象に含まれません(国税庁 タックスアンサー No.1122)。例外の条件は国税庁の案内や税務署で確認してください。
Q. 日帰りと1泊2日はどちらがよいですか。
A. 項目の多さや、移動・宿泊の負担、予算で選びます。日帰りでも必要な検査を受けられる施設は多いので、受けたい検査が含まれるかを確認しましょう。
最後に
- 日帰り人間ドックは25,000円~50,000円程度が目安
- 1泊2日人間ドックは50,000円~100,000円程度が目安
- 豪華プラン付きは100,000円~と幅が大きく、プランや施設によって異なる
いかがでしたでしょうか?今回ご紹介しました内容はあくまでも、目安であって、特定の施設の料金を示すものではなく、検査項目や金額は医療機関、検査機関によっても異なります。また、夫婦2人で行くと安くなるというプランなども中にはあるので、ぜひ一度気になる人間ドックを調べてからの来院をおすすめします。





