10健康診断の女性の服装はどうすればいい?

女性の健康診断

健診以前に服装について、気になる場合もあるのではないでしょうか。

医療機関などで検査着があらかじめ用意されている場合もありますが、それでも色々と気掛かりな点は多いものです。

「最初から知っていれば、もっと検査がスムーズに出来たかもしれない。」

「恥かしい思いをしなかったかもしれない。」

このような女性の声も多く耳にしますので、健康診断の女性の服装について

  • 健康診断
  • レントゲン
  • 心電図
  • その他の健康診断

と分け、まとめました。

お役に立てば幸いです。


健康診断の女性の服装は?

健康診断の女性の服装について、注意点を教えて下さい。
注意したい点は、受ける検査によって服装が異なる事です。

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検査着がある場合は、医療機関で検査着に着替えますのでどんな服装でも大丈夫ですが、着替えやすい服装にこしたことはないと思います。

検査着が用意されてない場合は、服装に注意が必要となりますので、以下に検査別に説明していきます。

レントゲンの時の服装は?

レントゲンの時の服装について知りたいのですが?
レントゲンの時の服装については、以下を参考にして下さい。

レントゲンは服の布は通過しますが、金属があると通過できずに画像が白くなってしまう可能性があります。

矯正下着には金属ワイヤーが使用されていますし、ブラジャーは止め金に問題がありますので検査前に外しておいて下さい。

しかし、矯正下着やブラジャーなどの金属がついたものさえはずしていれば服を着たままでも問題はありません

その際は、ボタンのついたものや厚手の服は避け、ブラウスよりは薄手のTシャツにするのがベストです。

その他の注意点は以下の通りです。

プリント

Tシャツでもプリントがあると、それがレントゲンに写し出されますので避けるようにして下さい。

ボーダー

ボーダーの場合、白い部分の生地のみ厚手だったりして凹凸がある場合は問題となります。

レース

レースはそれがたとえ薄い素材であっても重なり合う部分がありますので、レントゲン写真に反映されてしまいます。

ブラトップ

ブラトップは金属ワイヤーがないため大丈夫と思いがちですが、ブラトップにあるパットや肩紐を調節するプラスティックがエックス線に反応して白く写ってしまい誤診の原因になりますから外すようにして下さい。

心電図の時の服装は?

心電図の時の服装について知りたいのですが?
心電図の時の服装については、以下を参考にして下さい。

心電図の検査では、胸と手足に電極を装着する必要がありますので、胸の部分を開いたり足首を出す必要があります。
この際、上半身裸になるかは医療機関により違いがあります。

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しかし、簡易的な検査服が用意されている場合も多いのですので上半身裸のままということはほぼないと思います。

胸に電極をつける必要があるためブラジャーは外しますが、ホックを外して少しだけ上にずらせば検査は可能です。

もしブラジャーを外した場合でも、胸の上にタオルをのせるなどの対応をしてくださる事がほとんどです。

また、聴診の際のブラジャーは問題となりません。

ブラトップをつけたままで大丈夫かどうかは、直接担当の医療スタッフにお聞き下さい。

大切なのは、上下分かれた脱ぎやすい服装であることです。

タイツ

タイツやストッキングを着用していると、足首を出すために脱ぐことになり、時間を取ってしまう問題があります。

 

その他の健康診断での服装は?

その他の健康診断での服装はどうなりますか?
その他の健康診断での服装は、以下の通りです。

 

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人間ドック

受けるメニューや検査にもよりますが、検査着の下はショーツのみという指示が多いです。

また、ブラジャーは事前に外しておきますので、検査着のままでレントゲンを撮ることが可能です。

検査着の種類は、上下分かれているタイプのもの、上下の区別がない(浴衣のような)ものが主流です。

MRI検査

下着は着けていても問題ありませんが、ブラジャーは外します。

MRIは磁気ですので、金属類はもちろん、カツラも外すのことになります。

下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)

検査着+検査用のパンツに履き替えますが、これはハーフパンツのようなスタイルで後ろの一部分だけに切り込みが入っているものです。

検査中もおしりはガードできますので、安心して下さい。

バリウム検査(上部消化管造影検査)

検査着の下はブラジャーは取りますが、ズボンなどは基本的に履いたままでも大丈夫です。

定期健康診断
  • 上下つなぎのワンピース
  • タイツ・ストッキング
  • 矯正下着

は適していませんので避けるようにして下さい。

婦人科健診
おすすめの服装

おすすめの服装は、靴下とスカートです。

健診施設の多くでは、毛布やブランケットなどが用意してありますが、中には用意されていない施設もあります。

このような場合でもスカートでしたら下半身を隠すことが可能ですのでおすすめです。

避けたほうがよい服装

逆に避けたほうが良い服装が、ジーンズやストッキングなどです。

産婦人科健診では、内診台の上で診察したり検体の採取をする必要があるため、ジーンズやストッキングなどですと時間をとってしまい健診の流れに支障を来たしてしまいます。

最後に

今回のポイントのまとめ!
  • レントゲンの時の服装は、矯正下着やブラジャーなどの金属がついたものを外せば服を着たままでも問題なく、薄手のTシャツにするのがベスト
  • 心電図の検査では、胸に電極をつける必要があるためブラジャーは外すが、ホックを外して少しだけ上にずらせば検査は可能
  • 上下がつながっているワンピースやタイツ、ストッキング、矯正下着は避けるようにする
  • 産婦人科健診では、靴下とスカートがおすすめ

 

以上のポイントを事前に知っておけば検査に対して心の余裕も出来ますので、軽視されることなくもう一度確認されて下さいね。

また、女性にとって、健康診断の技師が男性の場合は、かなり抵抗感があるのではないでしょうか。

最近は、スタッフが全員女性のクリニックなども多いですので、特に健康診断を受ける医療機関を指定されていない場合は、このようなレディースクリニックへ行かれるのが精神面の負担も軽くなると思います。




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