
低血圧による症状がつらいと、なんとかして改善したいと思うでしょう。
食事によって改善が見込めるなら、食べ物はもちろん、飲み物や外食なんかの場合についても知っておきたいですよね。
今回は、
- 低血圧の改善を期待できる食材や飲み物
- アルコールはどうなのか?
- 外食の場合は?
などをまとめました。
というのは聞いたことがあるんですが。
ぜひ最後までお付き合いください。
低血圧を改善したい!効果の期待できる食材とは?
- チェダーチーズ
- コエンザイムQ10を含む食材
- タウリンを含む食材
- 良質なタンパク質を含む食材
- 塩分
チェダーチーズ

チェダーチーズの中には、チラミンという血圧を上げる作用のある成分が含まれています。
ただし、食べて低血圧が改善するかを確かめた十分な研究は確認できていないため、塩分や脂質のとり過ぎにならないよう量は控えめにしましょう。MAO阻害薬を服用中の方は、チーズなどチラミンの多い食品で血圧が急に上がることがあるため、医師や薬剤師に確認してください。
チェダーチーズを毎日食べて症状が楽になったという体験談はありますが、効果を裏づける研究は確認できていません。1)
コエンザイムQ10を含む食材
コエンザイムQ10は、体のエネルギーを作る働きに関わる物質ですが、低血圧の改善に役立つという確かな根拠は確認できていません。
すべての細胞、心臓・肝臓・肺・腎臓などの重要な臓器のエネルギー代謝には不可欠な物質なのです。
体の中でもコエンザイムQ10は作られています。
- 魚・・・イワシ、ウナギ、サバ、サンマなど
- 肉・・・牛肉、豚肉、鶏肉など
- 野菜・・・ブロッコリー、ナス、ニンニク、キャベツ、枝豆など
- 大豆・卵・ゴマ

しかし食品に含まれるコエンザイムQ10は少量です。
サプリメントを使いたい場合は、医師や薬剤師に相談しましょう。
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タウリンを含む食材
タウリンは魚介類などに含まれるアミノ酸の一種です。
低血圧を改善するという確かな根拠は確認できていませんが、バランスのよい食事の一部として取り入れるのはよいでしょう。
- 牡蠣
- イカ
- タコ など

良質なタンパク質を含む食材
少食でさっぱりした食べ物を好む方もいます。
そのためどうしてもタンパク質の摂取が少なくなってしまうことが。
タンパク質は体を作る上での主成分ですが、材料となるアミノ酸の一部(必須アミノ酸)は体内で作れないため、食事から摂る必要があります。
- 卵
- 乳
- 肉
- 魚介
- 大豆
- 米
などが挙げられます。

うまく組み合わせて摂るようにしたいですね。
毎日少しずつでも取り入れたいですね。
塩分
高血圧の人は減塩の必要がありますが、低血圧の人が同じように減塩をすると逆効果です。
低血圧で立ちくらみなどがある場合、医師の判断で水分や塩分を多めにとるよう指導されることがあります。ただし、適量には個人差があり、高血圧や腎臓・心臓の病気がある方は医師の指示に従ってください。
塩分のとり方は、体質や持病によって適量が異なります。
なんでも取り過ぎはよくないですが、医師から塩分を多めにとるよう言われた場合は、お漬物や味噌汁など、普段の食事で少し塩分を意識して摂るようにしましょう。3)

紹介した食材以外にも、さまざまなものがあります。
低血圧を改善するためにも、効果が期待できるものを選びたいですね。
あっさりした食事を好む方も多いので、三食きちんと栄養をバランスよく摂ることが大切なんですね!
低血圧になると、疲れやすくなったり体がだるくなったり、さまざまな症状が現れます。
具体的な症状については、『低血圧の症状は?チェックしてみよう』でも簡単に説明があるのでご参照ください。
このような症状を和らげるためにも、滋養のある栄養バランスが取れた食事を心がけることが必要です。
尚、高血圧の人と違い、低血圧の人に対して摂取量を控えなければならない食事内容というのはとくにありません。
もちろん、どのような食材も過剰な摂取はよくないので、摂りすぎには気をつけたいですね。

立ちくらみやだるさが貧血と見分けにくいときは、低血圧と貧血の違いは?症状は似ていても原因・検査・治療が異なる理由で解説しています。
低血圧の改善を期待できる飲み物は?
- 牛乳
- コーヒー
- 紅茶
- カフェインを含むお茶
上に挙げた飲み物は温めて飲むようにしましょう。

冷えは体調に響くことがあるため、体を冷やさないようにするのも一つの方法です。
冷たい牛乳やアイスコーヒー、アイスティーなどではなく、ホットにして飲むと体も温まるでしょう。
カフェインには一時的に血圧を上げる作用があるといわれています。
摂りすぎはいけませんが、コーヒーや紅茶など嗜好品を適度に摂ることで気持ちもリラックスできますね。

低血圧の改善に、アルコールはOK?
飲む量に気をつければ問題ありませんが、アルコールには血管を広げて血圧を下げる作用があるため、立ちくらみやふらつきが出る人は控えめに。
ただし、飲み物の注意点と同様、温めて飲むようにしましょう。
というのはダメなんですね。
熱燗や、焼酎やウィスキーのお湯割など、温めて飲んだ方が体が冷えにくいでしょう。
お酒は百薬の長ともいいますが、飲み過ぎは厳禁です。
低血圧改善の食事、外食はどうなの?
外食の場合も摂り方によっては低血圧の改善に役立ちます。
というのも、外食は濃いめの味付けも多く塩分も高めです。
前述したとおり、塩分を多めにとるよう言われている場合は、外食の味付けが合うこともあります。
居酒屋さんのおつまみなども選択肢になります。
ただ、外食は栄養が偏りがちになりますので、野菜をプラスするなど栄養バランスを考えてちょっとした一工夫の追加があるといいですね。
参考文献:本当は怖い「低血圧」P187〜197 1)P191 3)P189 よくわかる最新医学冷え症・貧血・低血圧P158.165〜170
参考サイト:2)日本高血圧学会 減塩委員会
最後に
- 低血圧を改善するための食材は、良質なタンパク質を含む食材などをバランスよく摂る(チェダーチーズ・コエンザイムQ10・タウリンの効果は十分な根拠が確認できていない)
- 立ちくらみがある場合は、医師の指示のもとで塩分を多めにとる
- 栄養の偏りがないよう、バランスよく三食を摂る
- 飲み物は温める
- お酒も温めて飲んだ方がよい
とくに朝食はきちんと摂りましょう。
1日活動し、乗り切るためには朝食がエネルギーになります。
体を冷やす食べ物はなるべく避け、バランスのいい食事を心がけたいですね。
ありがとうございました。





