高脂血症(脂質異常症)の一番の原因は、高カロリー、高脂肪の食事と運動不足などの生活習慣と言われていますが、その症状はどの様に現れるのでしょうか?

また、目に出るとされる症状はどの様なものなのでしょうか?

今回は、高脂血症(脂質異常症)の症状などについて調べました。

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高脂血症の症状ってあるの?

高脂血症(脂質異常症)は自覚症状がないとされます。

自覚症状がないと、何となく軽視されがちですが、実は症状がないために、知らないうちに病気が進行し、命に関わる合併症を引き起こす可能性もある様です。

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高脂血症(脂質異常症)の怖い点は、この症状がないところだとも言えるでしょう。

症状がないので、健康診断などの血液検査で見つかる事が多いようですので、合併症を引き起こすと危険を避けるためにも、定期的に健康診断を受けるようにして、早期発見を心掛ける事が大切です。

高脂血症の症状は目に出る?

高脂血症(脂質異常症)の目の症状として、眼瞼黄色種角膜輪があります。

眼瞼黄色種は、目頭の皮膚に黄色いシミのようなものができ、角膜輪は、眼球の白目と黒目の境の内側に白色の輪が見られます。

高脂血症(脂質異常症)は、食事や生活習慣の他にも遺伝的な要素もありますので、もし目の周りに黄色いシミが認められたら、ご家族にこのような症状があるかどうかを確かめて見て下さい。

そして、普段の食生活では、コレステロールの多い食品は控えるなどし、早めに病院へ行かれるようにして下さいね。

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そもそも高脂血症ってどんな病気?

高脂血症(脂質異常症)とは、血液中のLDLコレステロールやトリグリセライド(中性脂肪)が多すぎたり、HDLコレステロールが少なくなる病気です。

血液中の脂質にはLDLコレステロール(悪玉)、HDLコレステロール(善玉)、トリグリセライド(中性脂肪)などがあります。

LDLコレステロールは動脈硬化を進行させ、一方HDLコレステロールは血管壁に蓄積された、余分なコレステロールを取り除き、動脈硬化を抑える働きがあるとされます。

トリグリセライドについてもその数値が高いと心筋梗塞や狭心症、脳梗塞などを発症する可能性が高まります。

高LDLコレステロール血症、高トリグリセライド血症、低HDLコレステロール血症といった血液中の脂質の異常を総称して高脂血症(脂質異常症)と呼ばれています。

高脂血症を放っておくとどうなる?

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高LDLコレステロール血症を放っておくと、動脈硬化が進行してしまいます。

心臓の血管に動脈硬化が進行すれば狭心症心筋梗塞、脳の血管でしたら、脳梗塞を引き起こしてしまいます。

また、足の血管に動脈硬化が進んでしますと、閉塞性動脈硬化症になります。

腹部や胸の大動脈がこぶのようにふくらんで破れやすくなる大動脈瘤もあり、コレステロールを含んだ胆汁が濃縮されて胆嚢や胆管にできる胆石もあります。

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中性脂肪の数値が非常に高い状態が続くと、激痛を伴う急性膵炎が発症することがあります。

膵臓は、脂質などを分解する消化酵素を分泌している器官です。
しかし、血液中の中性脂肪が多くなりすぎると、それを分解することで、膵臓が障害を受け、消化酵素を大量に分泌してしまい、消化酵素によって、膵臓自体が消化されてしまい、大きなダメージを受けてしまいます。

この状態を急性膵炎と言い、重症の場合は、膵臓だけでなく、ほかの臓器まで損傷してしまい、死に至る可能性もある様です。

糖尿病にも合併しやすく、アルコールや脂肪、糖質の摂りすぎは肝臓の細胞内に中性脂肪がたまる脂肪肝に繋がる恐れもあります。

最後に

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高脂血症(脂質異常症)は、自覚症状がない為に、そのまま放置される事も多い病気です。

しかし、この病気になる原因は分かっていますので、ご自分の食生活や、生活習慣などに問題を感じられるのなら、この様な病気になる可能性がある事を認識されて、改善に努める事が大切です。

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