クローン病って聞いたことありますか?なかなか聞きなれない病名ですよね。

実はうちの長男が下痢が続き、体重も増えず悩んでいたときにこの病名を知りました。

実はクローン病は難病に指定されている病気なんです。

今回はそのクローン病の症状や小児のクローン病についてお話ししたいと思います。

  • クローン病って何?症状は?
  • 便秘もクローン病の症状?
  • クローン病のチェックリスト
  • 小児のクローン病もあるの?

などクローン病に焦点をあて、詳しく、わかりやすくご説明します。

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クローン病とは?症状は?

クローン病ってどんな病気?

クローン病とは

腸内にできる原因不明の慢性非特異性肉芽腫性炎症で根本的な治療法がまだありません。

医師
簡単にいうと消化器官のすべての部位で炎症や潰瘍が発生してしまう病気です。

原因も明確にはされておらず、食の欧米化などが要因ではないかと言われています。おもに10代~20代若年層に多く見られます。

症状はどんな事があるの?

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症状

医師
右下のお腹が痛い!というのが特徴の一つ!ほかにも…
  • 下痢
  • 発熱
  • 肛門異常(痔など)

があります。同じ炎症でも潰瘍性大腸炎との違いは血便症状があまり見られないことです。また慢性化してしまった場合には

  • 貧血
  • 体重減少
  • 腹部に腫瘍を感じる
医師
などの症状も出てくることになります。また合併症にも注意する必要があります。

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合併症

医師
合併症には下記のようなものがあります。
  • 関節炎
    関節の炎症が起こる事
  • 結節性紅斑
    皮膚の下に赤い隆起ができる病気です。見た目はかぶれたようにも見えます。
  • アフタ性口内炎
    黄色や灰色などに変色した5~6mm未満の口内炎のことです。
  • 虹彩炎
    虹彩に炎症が起こり、腫れたり、充血したりすることです。
  • 胆管炎
    胆管に炎症が起こってしまう状態です。
  • 血栓性静脈炎
    静脈の中で炎症がおきてしま病気です。

などいろいろな病気が合併症として発症するケースもあります。

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治療方法はどんな事があるの?

治療方法

医師
治療方法は主に3つあります。
  1. 食事療法
    腸の安静と、炎症を起こすアレルギー物質を除去することが目的です。
  2. 薬物療法
    抗生物質や免疫抑制薬などを使用します。
  3. 外科的治療
    クローン病は腸閉塞穿孔などを起こす危険性があります。
下痢はクローン病の症状にありますが、便秘の場合はクローン病じゃないってこと??

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クローン病でも便秘になる?!下痢だけじゃない理由とは?

医師
便秘もクローン病の可能性は否めません

クローン病は主に下痢症状が一般的にはなりますが、例外もあります。

  • 小腸にクローン病を発症した場合
    小腸に発症した場合には下痢ではなく便秘になります。
  • 炎症などにより腸内が狭くなり排便がしづらくなる
    炎症や潰瘍などにより、腸内が狭くなり便秘になるケースもあります。ひどい場合は腸閉塞などの危険も!

 

医師
便秘もとてもつらい症状ですよね…。おかしいな?と思ったら病院を受診しましょう!

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クローン病のチェックリストは?

クローン病のチェックリストなどはありますか?
医師
ではこちらでチェックしてみてください!
  • 腹痛
  • 一日6回以上の下痢や粘血便
  • 肛門部の病変
  • 腹部にしこりや不快感がある
  • 体重減少
  • 38度以上の発熱
  • 貧血

 

など上記の症状がある場合は注意が必要になります。継続的に続く場合は病院を受診し、大腸内視鏡検査などを受ける必要があります。

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健康診断

小児でもクローン病ってあるの?

医師
小児でもクローン病は発症します。
  • 腸が弱い体質だと言われたことはありませんか?
  • 身長や体重の増えが悪いのが気になっていませんか?
  • 発熱や腹痛、下痢をする回数が増えたりしてないですか?
  • 口内炎や肛門周辺に腫れや痛みがありませんか?
  • 関節痛や紅斑などはありませんか?

小児の場合は「成長に伴うもの」「精神的なものでしょう」と医師に判断されることも多くあります。

医師
残念ながらクローン病は完治という概念はありません

発症したり、落ち着いたりを繰り返す病気なんです。ですから長期間の治療が必要になってきます。

クローン病は難病指定されている病気なので、医療費の控除が受けられます。その点も頭に入れておくといいかもしれませんね。

お金

しかし食事療法や薬、外科的治療を行うことで落ち着いた時期を長く手に入れることは可能です。

また、食事以外はほかの子供とほぼ同じように生活することができます。

医師
何かがおかしい…そう感じたら病院で診察を受けましょう。心配しすぎなんてことはありません。

Dad&Girl

最後に…

クローン病の症状は?小児でもなるの?
  • クローン病は若年層に多く発症する
  • 下痢や腹痛、発熱などを伴う
  • 残念ながら完治という概念はなく、発症と停滞を繰り返す。
  • 難病指定されており、医療費の控除が受けられる。

 

実はうちの子供は未熟児で生まれ、今でも標準より小さく、体重の増えもよくありません。

発熱などはないものの、下痢が続くのが心配で何か所も病院を連れてまわりました。

医師
「異常はない」「精神的なものだ」

血液検査などをすることもなくどこに行っても整腸剤の処方だけでした。

下痢が数か月続き、どうしても納得がいかず、こどもの病気を専門に見てくれる医療機関にいき、初めて血液検査までしていただけました。

検査をし、異常なしと分かったときの安心感は今でも覚えています。

クローン病だったら…もっとほかの病気だったら…

病気になっていることが怖いのではなく、それを見過ごしてしまい、何もできなかったと後から後悔することが一番怖かったんです。

10代や20代といった若いうちに発症する病気だからこそ今一度慎重に考えるべきではないでしょうか。

ぜひ参考になさってください。

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