子どもの病気と思われがちな水疱瘡ですが、大人にとっても油断の出来ない病気です。
大人の水疱瘡は、子供よりも症状が重く、入院することも珍しくありません。

しかし、子供の頃に一度罹ったことのある方なら、二度と罹らないという認識があり比較的重要視されていない事も多いのではないでしょうか。

一度罹れば本当に二度と罹ることはないのでしょうか?
また、仕事に復帰できるまでの期間はどれくらいでしょうか?

今回は、そんな大人の水疱瘡についてまとめましたので、参考にされて下さい。

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大人が水疱瘡に感染、潜伏期間は?初期症状は?

Woman (30)

一般女性 Aさん
大人が水疱瘡に感染した場合の潜伏期間を教えて下さい。
男性医師
感染から発症までの潜伏期間は2〜3週間ぐらいとされています。

発疹の出る1日〜2日前ぐらいに熱が出始め、その後に発疹が出始め、やがて全身に広がります。

初期症状としては、倦怠感38度前後の発熱食欲の低下頭痛などが一般的です。

大人の場合、子供に比べて初期症状が重くなる傾向があり、発熱については高熱が長期間続くこともありますので、脱水症状などに注意して下さい。

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大人が水疱瘡に感染、ピークの症状は?子供より重い?

初期症状の後、小さな発疹がお腹や背中を中心に出始め、3〜5日間ほどかけて体中に広がっていきます。
発疹は初めは1つ2つ出る程度ですが、非常に痒く、半日ほどで全身に広がるため、水疱瘡ということが特定されやすくなります。

この発疹は出来てから24時間以内に水ぶくれとなり、乾いてかさぶたへと変わっていきますが、このかさぶたが自然に綺麗に治るまでには3週間前後かかるようです。

一般女性 Aさん
大人が水疱瘡に感染すると子供より症状が重いのでしょうか?
男性医師
大人の場合は、発疹が子供に比べて重症化する傾向にあり、発疹の痒みや痛みが強いだけでなく、口の中にまで発疹が広がてしまい、食事をする事が困難になったり、呼吸困難に陥る危険性もあります。

大人が水疱瘡にかかった場合は、軽視することなく速やかに病院で治療を受けるようにして下さい。
初期の対応が早いほど重症になる可能性も低く、他の人への感染も防ぐことが出来ます。

Doctor (3)

水疱瘡は2回目の感染もあるの?

Vaccine

一般女性 Aさん
水疱瘡は2回目の感染もあるのでしょうか?
男性医師
結論から述べますと、可能性はあります。

水疱瘡は1度かかると2度となることはないと思われていましたが、最近になって水疱瘡の抗体には期限があることが分かりました。

水疱瘡の免疫効果は約20年ほどしか持たないようですので、幼い頃にかかったという方も、油断せずに予防接種を受けましょう。

特に50代以降の免疫力が低下する時期に再発しがちですので、50歳になった頃にもう一度ワクチンを受けるの勧められています。

水疱瘡の感染力は?仕事復帰はいつから?

Man (15)

一般女性 Aさん
水疱瘡の感染力は強いのでしょうか?
男性医師
水疱瘡は非常に強い感染力を持ち、二次感染の恐れもありますので、潜伏期間から完治するまではお仕事に復帰するのは危険です。

感染力が特に強くなる時期は、発疹が出る1日ぐらい前から水疱が破れてかさぶたになるまでの約7日~10日間とされています

水疱が全てかさぶたになるまで外出などは避けるべきですので、当然、この期間の職場復帰は無理と考えて下さい。

個人差もありますが、発症からかさぶたになるまで、約1週間から長いと3週間ぐらいの期間を要します。

水ぶくれが全てかさぶたに変わるまでは感染の危険がある事を心得、何日休むかは担当の医師と相談されるようにして下さい。

最後に

大人の水疱瘡でも、重症化せず、投薬や安静などでほとんどの場合自然治癒していきます。
しかし、大人の水疱瘡は、合併症を起こす確率が高いのも特徴であり、水痘肺炎などの合併が多くみられ、ウイルスが肺に入ることで咳や呼吸困難が発症し治癒に時間のかかる重症になってしまうこともあります。

また、水ぶくれを壊したり、かさぶたを無理に剥がしたりすると、皮膚がうまく再生されずに跡が残ってしまうこともありますので、特に女性の方は注意されて下さい。

水疱瘡の跡を残さないようしたい場合は、早めに皮膚科も受診して医師に相談するのがお勧めですが、その際、事前に水疱瘡に罹っていることを電話で知らせる事もお忘れなく。

大人の水疱瘡はいろいろな意味で軽視することは出来ませんので、ご家族など身近な人がかかってしまったら、3日以内にワクチンを打つと症状が軽く済みますので、早めに病院へ行くようにされて下さい。

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