アルコールを摂取し過ぎると、肝臓の病気に繋がるのは良く知られています。
その肝臓の病気も多くあり、お酒の飲み過ぎにより、はじめは脂肪肝になり、それがさらに進むとアルコール性肝炎となってしまいます。

この病気は、重症になれば死に至る事もありますので、その様な事になる前に、お酒の摂り方に十分に気をつけて、早く発見出来れば治療で回復する事も可能ですので、病気の症状を見逃さない事も重要です。

そこで、「アルコール性肝炎の症状」などについてまとめました。

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アルコール性肝炎にはどんな症状がある?

アルコール性肝炎になると、肝細胞が壊されてしまい炎症が起こるため何らかの自覚症状を覚えます。

初期の時点では、全身の倦怠感腹痛発熱吐き気などが多く見られますが、その後の黄疸の症状が現れるまで深刻に考えない事も多いようです。

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症状にいち早く気付き、禁酒が出来る事で肝臓の機能を回復する事は可能とされています。

早期発見の大切さ、又、普段からお酒を飲み過ぎている自覚のある方は、定期的に検査を受けるようにされて下さい。

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アルコール性肝炎の診断方法と数値は?

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基本的な事ですが、重要とされるのは、問診により正確な飲酒歴を確認する事です。

そして、ウイルス性肝炎、自己免疫性肝炎、薬剤性肝障害など、他の肝機能障害を除外して行く事で診断します。

診断後は、

  • アルコール性脂肪肝、
  • アルコール性肝線維症、
  • アルコール性肝炎
  • アルコール性肝硬変、
  • アルコール性肝がん、

などの病気のタイプを評価し、又、肝障害の重症度の判断も行ないます。

血液検査では、以下のことを調べます。

✔GOT、GPT、血清ビリルビン(2mg/100ml以上)上昇があるか確認。
✔GOTはGPTに比べて高いかを確認。
✔γ-GTPの基準値=0-50U/Lの上限値の2倍になっているかを確認。
✔アルブミンの低下、プロトロンビン時間の延長を確認して、重症化を調べる。

アルコール性肝炎なのにお酒を飲み続けるとどうなる?

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アルコール性肝炎と診断された方の多くは、その時点で断酒をする事が困難なアルコール依存症になっています。

その状態で飲酒を続けていると、最終的には肝硬変になってしまいます。
肝硬変と言うと治らない病気と考えられていますが、アルコール性肝硬変の特徴として、断酒を継続していると肝硬変が改善するという点がありますので、アルコール性肝硬変と言われても諦める事はありません。

しかし、この段階でも断酒出来ずにいると死に至るケースもあります。

アルコール性肝炎の治療は?

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何よりも大切な事は、禁酒する事です。

初期の状態では、禁酒に加えて食事療法を合わせる事で症状が改善する事もあります。

しかし、症状が重い場合には、入院して、禁酒と安静を保つ事が必要となります。
その場合には、点滴でビタミンを補給し、食事療法で肝臓の機能の回復をさせる事になります。

最後に

アルコールの摂り方も度を超すと大変な病気になり、死に至る事はお分かり頂けたと思います。

又、アルコールに対する精神面での依存も見逃せない問題です。
お酒を過度に必要とされるのは、それ以前の問題も多く隠されていますので、その点の改善もお酒を根本的な意味から断つのには欠かせないと感じます。

アルコールにより命を落とす様な事にならない為にも、心の健康も重要視されて下さいね。

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