勤務医が、国内における医療行為により、万が一、患者さんの生命・身体に障害を与え、賠償責任を負担した場合、医師賠償責任保険に入っていなければ、全て個人が負担しなくてはいけません。
ところが、
「自分は訴えられないから大丈夫だろう。」
「勤務先が助けてくれるはず。」
「これまで入っていなくても大丈夫だった。」
「1年で5万円とか6万円とか高い。」
このような理由で、加入していない勤務医が多いのも事実です。
入ったほうが良いのはわかっていても、様々なところが医師賠償責任保険を紹介しており、
- 一体どれに入れば良いのか?
- どれに入れば一番お得なのか?
- バイト先も大丈夫なのか?
- なぜ医師賠償責任保険に学会などでも入れるのか?
よくわからず、悩ましいのも事実です。
そこで今回は、勤務医向けの医師賠償責任保険制度について、どういう仕組みになっているのか?どこが一番お得なのか?調べてみました。
医師賠償責任保険を販売しているのはどこ?
医師賠償責任保険を販売している会社は以下の5社です。
- 損保ジャパン
- 東京海上日動
- 三井住友海上
- 日本興亜損保
- アリコジャパン
ですので、代理店を通してこれら5社のいずれかの医師賠償責任保険に入ることになります。
医師賠償責任保険といえば、学会や大学同窓会や、他のところでもたくさん紹介されます。
ですので、取り扱っている会社はたくさんありそうですが、実はたった5つなんですね。
多いのは代理店
医師賠償責任保険を販売している会社は5社ですが、その代理店はたくさんあります。ネットで検索してみても、様々な会社や法律事務所などが代理店をしています。
上のように勤務医は、大学同窓会や、学会を通して代理店経由で医師賠償責任保険に入ることもできますし、代理店に直接申し込んで医師賠償責任保険に入ることもできます。
大学同窓会や、学会を通すメリットとしては、団体割引を受けやすくなる点が挙げられます。
加入者が多い代理店ほど割安になるということですね。
医師賠償責任保険の最安値は?
医師賠償責任保険には様々なプランがありますが、2億円の最大保障タイプの保険の加入者が最も多いようです。
様々な代理店の値段を見ていると、この医師賠償責任保険の値段はかなりばらつきがあることがわかります。
2億円の最大保障タイプの場合、1年間の保険料が
- 64,460円
- 51,570円
- 47,710円
(2017年9月時点のデータです)
などなどかなり値段に開きがあります。
そして調べた限り、最安値は、民間医局の医師賠償責任保険でした。
なぜ民間医局の医師賠償責任保険が安い?
学会や、同窓会経由で申し込むよりも、民間医局の場合は会員数が多く、その分割引率が高くなります。
さらに、民間医局の保険は補償額もいいですし、アルバイト先の事故も対象ですので、安いだけでなくて内容面でもいいようです。
また、面倒な書類を作成する必要がなく、webから簡単に申し込めるのもありがたいですね。
登録したメールアドレスに、更新時期を知らせるメールも届くので、うっかり更新し忘れたというリスクも減らせます。
きちんと加入しているかどうかは、会員サイトにログインすれば確認できます。(写真は私でログインした場合です。)
2017年9月画像追加。
医師賠償責任保険に入らずに、不安に思いながらアルバイトをされている方や、現在入っている保険が高いと感じておられる方はこの機会に加入してみてはいかがでしょうか?
ネットで簡単に申し込み・更新ができる民間医局の医償責はこちら
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これ以上安くて、内容が充実している保険があれば、コメント欄から教えてください。