逆流性食道炎の治療といえば、長期間飲む薬が一般的ですが、薬を長く飲み続けるっていうと、抵抗がある人が多いですよね。
私も長年逆流性食道炎の薬を飲み続けていて、困るのが薬の飲み合わせ。風邪をひいたり、他の症状があっても勝手に薬を飲むことが出来ず、毎回病院に行き、今飲んでいる薬を自己申告してから処方してもらっています。また、なかなか治らず、もう何年も薬を飲み続けていることもストレスに・・・。
そんな方におすすめな治療法として、漢方があります。
今回は、逆流性食道炎治療でおすすめな3つの漢方薬と効果、体験者の口コミをご紹介したいと思います。
逆流性食道炎治療に用いられる、3つの漢方
胃の調子の悪い時に用いられる、逆流性食道炎に効果のある漢方は3つあります。飲む際は、空腹時(食前)が良いようです。
- 六君子湯(りっくんしとう)
- 人参湯(にんじんとう)
- 温胆湯(うんたんとう)
六君子湯
胃腸が弱く、食欲不振、血圧低め、みぞおちのつかえや手足の冷えというような症状がある場合に用いられます。
人参湯
胃腸の働きを高め、食欲不振や胃もたれ、胃痛、下痢などといった症状を改善します。
温胆湯
胃腸虚弱による、不眠や神経症、風邪や風邪の後の痰を取り除く成分が入っているので、逆流性食道炎にも効果があります。
市販のものをご紹介しましたが、本来なら一人一人症状を聞きながら調合してくれる漢方薬局、漢方外来が一番で、自己判断で飲んでも効果のない場合もあります。それは、漢方は普通の薬と同じような対処薬としてではなく、個人の体質を改善するために用いられるものだからです。
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なぜ漢方がいいの?効果は?
漢方は、普通の薬と違い、一人一人の体質改善として用いられるため、逆流性食道炎だけでなく、冷えやストレスといった根本的な改善にもつながり、妊娠中の人でも飲むことができます。特に、一定期間薬を飲んでも効果がなかった人や、便秘や下痢、不眠といった胃以外の他の症状が出てる人にも効果があり、おすすめです。
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逆流性食道炎の場合の漢方、口コミは?
半年くらい逆流性食道炎にやられてて、周りの人にはほとんど言えなかったけど、社食でもほぼ毎日途中で吐きそうになってたのが、年明けてから良くなってきて、今は漢方もたまにしか飲まなくてもバクバク食べられるようになってきた😊
このまま全快してほしいなー— おにぎり♡(´ε`) (@panda_y_22) 2016年1月23日
具合が悪いの病院行ったら
ストレス性胃酸逆流性食道炎だって(笑)これから漢方たくさん
飲まないといけないw
嫌じゃぁぁぁぁあw pic.twitter.com/3TJ6TC9b8y— KIRA☆ (@kira_4946) December 2, 2015
https://twitter.com/naaaryu_xo/status/325409027985121280
漢方は、苦くて飲みにくいというのがネックなようです。しかし、飲み続けたら胃腸改善だけでなく、その他の効果も出てきたという声もあり、また、中には薬、漢方、どちらも効果がなかったから手術に踏み切るといった方もいらっしゃるようです。
最後に
- 六君子湯、人参湯、温胆湯という3つの漢方がおすすめ
- 漢方は妊婦でも飲め、逆流性食道炎だけでなく、体質改善にも効果がある
- 苦くて飲みにくいのがネック
いかがでしたでしょうか?
私は今、胃腸科に長年通院し、毎月薬を処方してもらってるんですが、何年も飲み続けていて、症状はおさられてはいるんですが、完治とはならず、先も見えないため、漢方にもすごく惹かれてます。
そして、そういうこともストレスになるため、更に胃は不安定に。私も一度漢方外来に行ってみようと思います。