逆流性食道炎になると、胸焼けやムカムカ、胃酸の逆流もあるため、痛みを伴うことも多く、薬に頼らないと苦しいという場合も多いですよね。
逆流性食道炎の薬は、長期的に飲むことを必要とされるため、なかなか休みがとれず病院に行けない人にとっては大変です。
私も今でこそ毎月1回胃腸科に通院し、薬を処方してもらっています。
ですが小さな子供がいるとなかなか子供を連れて病院に行くとなると大変で、預けて行かないといけなかったりすると行ける日も限られてきて、薬がなくなったと慌てることも・・・
そこで、いつでも買えて助かる市販薬に頼りたくなるんですが
逆流性食道炎の場合、市販薬のどの薬を飲んだらいいの?
という疑問が・・・。
そこで今回は、逆流性食道炎の治療薬について
- 逆流性食道炎治療薬
- オススメの市販薬とその効果
- 市販薬ってどうなの?
以上のことについてご説明したいと思います。
逆流性食道炎の治療薬はどんな薬が使われる?
- 胃酸を抑える薬
- 消化を助ける薬
- 胃酸を中和する薬
- 胃や食道粘膜を保護する薬
逆流性食道炎の場合、胃酸の逆流によって吐き気やムカムカ、につながるので、
- 胃酸を抑える
- 中和する
必要があります。
また、食後に症状が出ることが多いので、消化を助けたり、食前に胃や食道粘膜を保護する薬を飲んでから食事をとる必要があります。
その他、痛みのひどい場合には痛み止めも用いられることがあります。
逆流性食道炎でおすすめ市販薬とその効果は?
ガスター10
水なしでスーっと溶けて飲みやすく、胃痛や胸焼け、むかつきといった逆流性食道炎の辛い症状に効果的。
ガストール
胃酸を抑え、荒れた部分を保護し、胃もたれや胸焼けに効果的。
キャベジンコーワ
胃粘膜を修復し、胃もたれや胸焼けに効果的。
- H2ブロッカー胃腸薬
- 太田胃酸
- サクロン
- パン詩論AZ・・・など
[adsense]
そもそも市販薬ってどうなの?
- 市販薬は一時的に症状を和らげるもの
- 根本的な治療にはならない
- 用法容量を守る必要がある
市販薬の効果
一時的に痛みやムカムカといった症状を改善する効果があります。
薬によっては処方薬よりも効果がすぐ感じられるものもあり、即効性があります。
飲み方・注意すべき点
市販薬にはそれぞれ、使える量や期間が決められています。
基本的に長期間飲み続けられる薬ではなく、一時的な対処薬として飲むようにしましょう。
用法容量を守らないと、逆効果となることもありますので、注意が必要です。
関連記事)逆流性食道炎、毎日の食事で気を付けるべき6つのポイント!
最後に
- 逆流性食道炎の時には、胃酸を抑える薬、消化を助ける薬、胃酸を中和する薬、胃や食道粘膜を保護する薬が必要
- 市販薬は一時的に症状を和らげるもので、根本的治療にはならない
- 市販薬は用法容量を守って飲まないと、逆効果になることも
市販薬は、処方薬と違い即効性はありますが、根本的に治療するものではありません。
また、長く飲み続けられるものではないため、きちんと病院に行き、医師の診察のもと適切な薬を処方してもらうことをおすすめします。
ちなみに私は、痛みがひどい際、カスター10より更に強力なガスター20が即効性がありました。