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心臓病の早期発見が可能な心臓ドックですが、その検査の前に知っておきたい事の一つが費用ではないでしょうか。

検査項目によっては最新の技術などを用いる事もある検査ですが、料金の相場はどれ位なのでしょうか?

そこで今回は、

  • 心臓ドックの費用、基本的な検査・オプション付検査の場合
  • 心臓ドックの検査項目
  • 心臓ドックを受けた方がよい人

以上についてまとめました。

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心臓ドックの費用は?

心臓ドックは、一概に検査のコースが決まっているわけではありません。

したがって、お受けになる検査の内容検査機器病院などによりかなりの料金の違いがあります。

上記の理由から、値段に開きはあり、約3万円~13万円ほどになります。

基本的な心臓ドック検査

基本的な検査のみからなる心臓ドック検査です。

具体的には、以下の検査が行なわれます。

  • 問診
  • 診察
  • 心電図(安静時)
  • 血液検査
  • 胸部レントゲン検査
  • 心臓超音波(エコー)
  • 頸動脈超音波(エコー)

この検査ですと比較的お手頃な料金で検査を受ける事が可能です。

料金の相場は、約3万円~5万円ほどです。

ただし、施設によって受けられる検査や値段もかなり異なりますのでご注意ください。

また、少ないですが施設によっては安静時の心電図のみでなく、負荷心電図やホルター心電図を行うこともあります。

特殊な心臓ドック検査

heart doc coronary CT and heart MRI

具体的には、以下の検査が行なわれます。

  • 冠動脈CT
  • 心臓MRI

これらCT、MRIといった画像検査の中でも心臓は特殊な検査となります。

ですので、そもそも特に心臓MRIを撮影できる施設は少ないですし、値段も高くなってしまいます。

心臓ドックの値段の上限が13万円程度(それ以上もあるかもしれません)となるのはこれらの検査を含む場合です。

これらの心臓のCT、MRIといった画像検査ができる施設には限りがありますので、検査をご希望の場合は、お近くに該当する施設があるのかを探してみることからはじめてみてください。

心臓ドック施設を探してみる。

医師
ここでの料金はあくまで目安ですので、実際の料金はご利用になる医療機関で事前にご確認下さい。

この他、検査以外にも、病院の設備や病室のインテリア、食事などが豪華であることで値段が上がる事もあります。

ですから、ご自分の予算や検査内容と共に、本当に必要なものを考えることも費用を抑える点において大切です。

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心臓ドックの検査内容や項目は?

医師
ここでは、心臓ドックで行なわれる主な検査項目を紹介します。

心電図

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心電図は両手両足と胸にいくつかの電極を貼り付け、心筋の収縮運動の際に生じる微小な電気を取り出して記録する検査です。

その変化を波形として記録することで、その変化(乱れ)から病気の兆候を読み取ります。

検査でわかる主な病気
  • 不整脈
  • 心筋梗塞
  • 狭心症発作など

関連記事)

冠動脈CT(心臓CT)

coronary artery1

造影剤を使って心筋に酸素と栄養を送る冠動脈や心臓そのものを撮影します。

  • 石灰化の有無及びその程度(石灰化スコア)
  • 冠動脈の狭窄の有無やその程度
  • 心臓そのもの
  • 心臓周囲の異常の有無

などを調べます。

冠動脈の他に、心臓の弁や心筋自体、心膜、心臓の機能、そして大動脈や肺を見ることも可能です。

検査でわかる主な病気
  • 狭心症
  • 心筋梗塞
  • 心臓弁膜症
  • 大動脈瘤
  • 大動脈解離
  • 心臓肥大など

心臓超音波

heart echo

この検査は、人間の耳には聞こえないほどの高い周波数の超音波を利用して、心臓の動きを観察できる検査です。

この検査で、

  • 心臓の形の異常を見付ける=形態的診断
  • 心臓の働きを観察する=機能的診断

が可能となります。

心臓の動きを動画を保存することであとで見直すこともできます。

検査でわかる主な病気
  • 心筋梗塞
  • 心房中隔欠損症
  • 心室中隔欠損症など

心臓MRI

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MRI装置を用いて心臓を撮影します。

心臓の動画(シネ画像)を立体的に色々な角度で観察でき、心臓の形や動き方、大きさ、心臓が送り出す血液の量を調べることが出来ます。

検査でわかる主な病気
  • 狭心症
  • 心筋梗塞
  • 心肥大
  • 大動脈瘤など

関連記事)心臓MRI検査とは?適応は?メリットは?

負荷心電図

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運動後に心電図を測定する検査です。

検査方法には色々ありますが、一番簡単なのは、二段の階段を決められた時間と速度で上り下りする検査です。

さらに、固定状態の自転車をこいだりする事で心臓により大きな負担をかけると、診断能力も上がります。

検査でわかる主な病気
  • 狭心症
  • 心筋梗塞
  • 心肥大
  • 不整脈など

ホルター心電図

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小型で軽量の装置(電極を胸部に、記録装置を腰に取り付ける)を身に付け、24時間連続して記録をとり、データを解析して波形に異常がないか調べます。

検査でわかる主な病気
  • 狭心症
  • 心筋梗塞
  • 不整脈など

心臓ドックの検査を受けた方がよい人は?

心臓の検査はまだそれ程身近な事でないかもしれませんが、心臓の疾患は突然死の中で最も多いとされる死亡原因です。

医師
そこで、 とくに心臓ドックを受けた方がよい人を以下に紹介します。
  • 高血圧や高コレストロール血症、糖尿病、脂質代謝異常などの生活習慣病をお持ちの方。
  • 血縁者に心臓病をお持ちの方がいる家系。
  • 運動不足、又は、運動をすると胸に痛みなどを感じる方。
  • ストレスの多い生活をされている方。
  • 喫煙者。
  • 過度なアルコール摂取をされている方。

関連記事)心臓ドックとは?心臓病の早期発見は可能なの? 

まとめ

医師
今回のポイントのまとめ!
  • 心臓ドックの費用は、検査の内容や検査機器、病院により料金の違いがある。
  • 心臓ドックの費用の相場は施設により開きがあり、約1万円~13万円ほどである。
  • 心臓ドックの検査項目には、心電図・心臓超音波・MRI検査・安静時心電図などがある。
  • 心臓ドックは、高血圧や高コレストロール血症、糖尿病、脂質代謝異常などの方にすすめられる。

心臓ドックの費用の相場がコレ!と言えない理由、施設によりかなりの開きがある理由をおわかりいただけたと思います。

検査項目からわかるように、心臓の検査はいくつかあり、それぞれにおいて特徴があります。

ですから、どのような検査をされたいのかを担当医とよく話し合い、検査内容、費用共に納得されてから検査を受けるようにして下さい。

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