大腸内視鏡検査の前処置として処方されるマグコロール、簡単にいえば下剤になります。
正確な検査をおこなうためには欠かせない薬剤になりますが、かなりの量を飲まないといけないため、初めての方は、
- 飲み方
- 味
- 副作用
なんかも気になってくるでしょう。
今回は、実際に服用した人の口コミも紹介しながら、マグコロールについてまとめてみました。
不安で飲みたくないな…と思っている人もきっと安心することができますよ。
マグコロールの飲み方は?
マグコロールとは大腸内視鏡検査をおこなう前に服用する下剤、正しくは経口腸管洗浄剤といいます。
マグコロールの飲み方はこちら↓
検査の4時間以上前から200mlずつを1時間以上かけて飲む。
便意が起こればトイレに行き、最終的に便が透明になれば検査ができる状態になったと考えます。
病院によっては透明ではなく黄色っぽい色でもOKの場合もありますが、いずれにせよ確認が必要です。
このマグコロールによる前処置を病院でおこなう場合は、異常があればすぐに確認をしてもらえますが、自宅でおこなう場合、自己判断には注意してください。
- 飲み切ってもなかなか便が出ない
- 腹痛をともなう
などがあった場合は、病院に連絡しましょう。
マグコロールってどんな味ですか?
大腸内視鏡検査前に飲む下剤はマグコロールのほかにもいくつか種類が↓
- ニフレック
- モビプレップ
- ビジクリア など
病院によって採用されている下剤に違いはありますが、これらの中でもマグコロールはまだ飲みやすいほうだといわれています。
ただ人によっては甘みがありすぎて飲みにくい、という人も。
参考にしてください。
マグコロールやっと半分飲んだ…。10分おきに紙コップ1杯。
キツくなってきた。 pic.twitter.com/QI6viWctZm— emi127@今年はCスタで後押ししたい (@deoemika) July 11, 2017
飲むのがきついという方も…。
下剤のマグコロールがレモネード味で酸っぱい!
歯にしみるわぁ〜
ウィルキンソンの炭酸で割って飲もうっと pic.twitter.com/RVtYhX3gkh— 右近 (@TSUKON2030) April 27, 2021
飲み方を工夫してもいいですね。
私はモビプレップという下剤でした。マグコロールなどと違い500ml(+水を250ml)ずつ飲むよう指示があり、私の場合は1回おかわり(マグコロール1L+水500ml)で終わりました。不安を煽るような書き方をしてしまいましたが、とにかく早く寝てくださいw
— あめたま (@ametama_l2l) June 12, 2016
モビプレップは飲む量がほかにくらべて少なめのようです。
腸内を空っぽにするのにマグコロール飲んでるんだけど、レモン味で酸っぱくて美味しい!(*´∀`)
トロリと甘酸っぱくて全然苦痛じゃない。
そのうちお腹ゴロゴロしてくるけど。 pic.twitter.com/z1GcEbKa0Y— 栄太郎 (@eitarou_) April 4, 2016
こちらのマグコロールはレモン味だそうです。
マグコロールPで吐き気に殺されそう\(^o^)/
— 街@UC (@mbtw27) March 24, 2016
吐き気の副作用にあう方もいらっしゃいますね。
@kororonokokoro 今回の大腸カメラのテーマは「頑張らない」でした(´・ω・`) てか下剤をモビプレップというやつにしたら楽だった!(おれは) ニフレック<<<<マグコロール<<<<<<モビプレップ、ぐらいの……試したこと無かったら是非是非
— かずくん (@cazucun) November 16, 2015
人によりますがニフレック<マグコロール<モビプレップという意見も。
最近新しい経口洗腸剤が1リットルくらいで済むようになったらしい。私はアレの味が苦手なのでビジクリアって錠剤にしたけど、某マルチビタミンなんてメじゃないくらい巨大な錠剤を15分に一回、4錠だかなんだかのまないといけなかったので飲み込むの苦手な人は無理だったな
— りぜこ (@_rastaban) October 26, 2016
ビジクリアは前処置の下剤としては珍しい錠剤ですね。
ただし飲む量は50錠になります。
下剤、モビプレップ、二フレック、マグコロール全部経験ありますが、マグコロールがポカリスエットみたいな味で1番美味しかったです!(モビプレップはえぐみのある塩水って感じで最悪でした)オススメしときます~!今の病院では採用して無かったんですけど医者に事前に言うといたら用意してくれました pic.twitter.com/TzDZMlaDuN
— ATAHARA (@unchimurimuri) June 8, 2021
事前にお願いできるなら、それが安心ですね。
下剤にもそれぞれメリットデメリットがあります。
何種類か採用されている場合は、それぞれ説明を受けた上で選択するのもいいですね。
ただし、
便秘気味の人・お腹を下しやすい人・薬を飲んでいる人
などは、処方される前に医師にしっかり相談をするようにしましょう。
成分は同じですが、
マグコロール=液状
マグコロールP=粉末
という違いがあります。
どちらにしても水を加えて溶かし1800mlの量しますので、服用する時点での違いはありません。
マグコロールの副作用はあるの?
- 腹部膨満感
- 腹痛
- 吐き気
- めまい
- ふらつき
- 寒気
- 発疹
- 血圧低下
などいろいろな副作用が懸念されますが、腹痛や吐き気を訴える患者さんは少なくありません。
しかし症状がひどい場合などは直ちに病院を受診するようにしましょう。
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最後に…
- マグコロールは大腸内視鏡検査の前処置に服用する経口腸管洗浄剤(下剤)
- ポカリスエットなどスポーツ飲料のような味で比較的飲みやすい
- 経口腸管洗浄剤にはいろいろな種類がある
いかがでしたか?
病院によって採用されているものは違うと思います。
口コミや副作用を知っておくことで飲む前の心構えができますね。
また薬を知っていることで医師に薬の指定ができる場合もあります。
苦痛を少なく検査が受けられるよう、事前に調べておくことも大切です。
ぜひ参考にしてみてください。