大腸内視鏡検査を初めて受ける場合とても心配ですよね。すごく痛いって話もよく聞きますし、本当不安になります。
私も大腸内視鏡検査を受けた際は前日から緊張するほどでした。怖くてしかたがなかったのを覚えています。
でも、大丈夫!これから大腸内視鏡検査を受ける方はこれを参考にしてみてください!
ここでは、
- 鎮静剤が効かないことがあるって本当?
- 痛みは先生の腕や腸の状態で変わる?
- 鎮静剤なしでする場合もあるの?
- 検査を安心して受けるには
について書いていこうと思います。少しでも皆さんの不安を取り除ければ・・・
大腸内視鏡の鎮静剤が効かないこともあるって本当?
医師の腕が未熟だったり、腸が癒着していたり過長であったりすると鎮静剤が効かない場合があります。また、緊張感の強い方は心因的なことが原因で鎮静剤が効いていても痛みを感じることがあるんです。
痛みを感じる方は薬剤を変更したり、意識のない状態で検査をすることもできます。
大方の場合は、鎮静剤が効きますので最初の内視鏡を入れる際の痛みを我慢すれば腸の中を何かが移動している・・・程度の感じになります。
[adsense]
大腸内視鏡の痛みは先生の腕や腸の状態によっては痛いことも!
前述でも書きましたが、痛みの原因の大方は手義的要因によるものが多いようです。
医師の腕が未熟だと痛みを感じやすくなります。また、大腸が癒着を起こしていたりすると普通よりも痛みを感じやすくなります。腸の状態は重要です。腸の状態によっては内視鏡検査を受けられない可能性もあります。
その場合は、全身麻酔になるかバリウムでの検査になります。
病院を選ぶ際には、内視鏡の指導医や専門医がきちんといる施設を選ぶことをおすすめします。大腸内視鏡検査は医師の腕が左右するので病院選びはしっかりとしましょう。
関連記事)大腸内視鏡検査での麻酔の副作用は大丈夫?症状について調べました!
大腸内視鏡を鎮静剤なしでする場合もある!?
鎮静剤なしで行う医師もいるようです。
麻酔なしでも経験豊富な医師の場合痛みは我慢できないほどのもではないと思います。痛みが出るとしたらそれはガスの注入の際や腸の曲がり角などで出ることがあります。もし我慢ができない場合は途中で鎮静剤を処方してくれると思うのであまりご心配なさらないほうが良いですよ。
逆に未熟な医師が検査した場合、鎮静剤が効き過ぎていると、痛みを感じないことが原因で腸に傷が付いたりすることもあるので、麻酔なしでするという医師は腕がよいという証でもあり、そういったところで受けるほうが実は安心なんですよ。
また、鎮静剤を使うとその日は車の運転ができなくなるので送迎ではない方・一人で来院した方などは鎮静剤を使うことができません。
大腸内視鏡を安心して受けるには
大腸内視鏡検査を安心して受けるにあたって、やはり医師の腕が重要になってきます。件数も多く、評判の良い病院できちんとした指導医や専門医のいる病院で受けることをおすすめします。
また、最近では水浸法という方法で検査を行う病院もあります。苦痛が少なく検査時間も短縮されるので患者側の負担が軽減されます。水浸法を扱っている病院で検査を受けるのも一つの手かもしれません。
関連記事)大腸内視鏡検査は麻酔を使って痛みを軽減?!メリット・デメリットは?
まとめ
- 痛みの原因は医師の手技的な問題と精神的な要因
- 腸の癒着が激しかったり、過長の場合検査じたいできないことも
- 病院を選ぶ際には検査件数をどれだけこなしているか、きちんとした専門医はいるか、評判などを参考に
- 最近では、水浸法という苦痛の少ない、患者自身の負担も軽くなる方法もあります
いかがだったでしょうか?私が検査を受けた病院では鎮静剤は使いませんでした。それでも我慢できない程の痛みはなく安心して検査を受けることができました。やはり病院選びが重要なカギになってくるのではないでしょうか。
検査を受ける際はあまり緊張せず、リラックスして受けることをおすすめします。怖い検査の気もしますがやってみれば怖くはないということが分かりますよ。自分の腸の状態を見る機会などないのでぜひリラックスして検査を受けるようにして下さいね。