花粉の季節になると、マスクに眼鏡の人を多く見かけるようになりますが、花粉症になったことある人にしか分からないこの苦しみ。
私も長年花粉症を患っていますが、もう、目は痒いし、鼻はムズムズ、ツーっと自然と垂れてくる鼻水になす術なし。耳鼻科と眼科に通院することになります。
今回は、花粉症の治療、どんな治療が必要か?治療方法についてご説明。レーザーって効果があるの?体験者の声をご紹介したいと思います。
まず薬を飲む前に気を付けることは?
花粉症の場合、まずは花粉を体内に入れないのが一番です。以下の事に気を付けましょう。
- 花粉情報に注意し、多い日は外出を控える
- 外出時にはマスク、メガネ、ゴーグルを着用
- キメの細かい生地のコード等、花粉が付着しにくい服を着る
- 家に入る時は、服の花粉を払ってから
- 帰宅後は洗顔やうがいをして鼻をかむ
- 花粉の多い日は窓を開けず、室内をこまめに掃除をする
花粉症にはどんな治療が必要?
花粉症飛散開始と予報された日の1~2週間前から服用する必要があります。もしくは、症状が表われた時点ですぐに服用する必要があり、症状が強く出てからでは、服用してもすぐには効果が出ません。
- くしゃみや鼻水が強い場合→抗アレルギー剤+鼻噴霧ステロイドを使用
- 鼻づまりがひどい場合→抗ロイコトリエン薬も追加
- 目がかゆい場合→アレルギー薬やステロイド薬
市販の目薬は防腐剤が入っていますが、医師の処方する目薬には防腐剤が入っていません。医師は、絶対に市販の目薬は使わないということもよく聞きます。
また、薬局で買える鼻づまりの鼻噴霧薬の効果は一時的で、長時間使用すると逆効果になり悪化する場合もあります。また、このような治療法でも効果がない場合は手術が有効的です。
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薬には副作用ってないの?
花粉症の時に用いられる抗アレルギー剤や鼻噴霧ステロイド等には、副作用で眠気が出る場合があります。特に市販の薬では、その副作用が出やすいということも多くありますが、最近では、医師が処方する薬では副作用が全くといって出ない薬も出てきています。
私は、基本的にどの薬でも副作用が出やすい体質なんですが、この鼻噴霧ステロイドによる眠気の副作用は強力で、麻酔に打たれたように眠く、頭が働かず、起きててもボーっとしてしまうため、運転等ができなくなります。薬を処方してもらう際には、副作用が出にくい薬を!とお願いすることもできますので、一言診察の際に、お願いしましょう。
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薬以外の治療法は?レーザーって効果があるの?
減感作療法(体質改善)
原因となってるアレルギー物質の抗原を少しずつ体内に皮下注射することで体質改善をし、免疫をつけてしまおうという方法です。
レーザー手術
花粉に反応する鼻の粘膜をレーザーで焼き、火傷状態を作ることによって花粉に反応しないようにするといった治療法です。
レーザー体験者の声
今年はレーザーの効果が大変よろしくて、現在花粉症ほぼ症状でておりません!!!
花粉症、慢性鼻炎などなどお困りの方かなりおすすめです!
正式には下甲介粘膜焼灼術といいます。
耳鼻科で行えますのでお困りの方是非に☆
30分くらいで終わります!
痛みもほぼありませんよ(∗•ω•∗)— 木附桃 (@momokizuki58) March 1, 2016
結論から申し上げますとレーザー治療をもってしても鼻の花粉症を普通に発症してしまいました
— アンダーテイカーじょいぜろふーさん (@joy0fusan) March 11, 2016
実はこのレーザー、効果があった人と、全くなかったという人、両極端な意見が出てきます・・・。ちなみに私は、「鼻の穴が狭く、しても効果がないだろうからしない方がまし」と耳鼻科で言われ、するに至っていません。一度耳鼻科で相談してみるのもいいかもしれません。一種のカケですね。
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最後に
- 薬を飲む前に、体に花粉を入れないよう気を付ける
- 花粉症の治療には抗アレルギー剤
- 鼻噴霧ステロイドや抗ロイコトリエン薬を使う場合もある
- 薬の副作用の眠気には気を付ける
- 薬以外に減感作療法やレーザー手術という方法がある
- レーザーの効果は人それぞれ
いかがでしたでしょうか?花粉は、スギ花粉の時期が終わっても、次にすぐヒノキ花粉の時期が来ます。1月初めから5月初めくらいまで気を付ける必要があります。
私は、メガネにマスクはもちろんですが、鼻にワセリンを塗ったり、薬局で売ってる顔に花粉除去のスプレーをすることで、なんとか鼻は薬を飲まなくてもいいくらいになりました。特にこの、鼻にワセリン、臭いもなくなかなか良く、おすすめです。