逆流性食道炎の治療として運動も効果的？！不足すると問題？

逆流性食道炎の治療には、生活習慣の改善や、薬物治療、手術という方法がありますが、他にはどんな治療法があるのでしょうか？

私も長年逆流性食道炎で通院していますが、

担当医に「運動もいいよ。体を動かしてね」

と言われたんですが、本当に運動が逆流性食道炎に効果があるのでしょうか？

今回は、自分でもなんとかしたい！逆流食道炎患者の運動について

• 運動が効果的？不足は問題？
• 効果的な運動
• 鍼灸や整体
• 自分で改善できる方法

などといったことをご紹介したいと思います。

逆流性食道炎に運動も効果的ってホント？不足すると問題？

適度な運動は逆流性食道炎に効果的

と言われています。

適度なスポーツはストレス解消にもなり、自律神経のバランスも良くなります。

自律神経のバランスがよくなると、胃酸分泌や胃の儒動運動改善にもつながります。

運動不足だと・・・

運動不足によって肥満となったり、筋肉も低下します。

その筋肉の低下は何も腕や足だけの問題ではなく、胃や食道の筋肉まで落ちてしまい、それによって蠕動運動も悪くなり正常な機能を保てなくなるのです。

そうなると、逆流性食道炎の悪化にもつながってしまうというわけです。

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逆流性食道炎に効果的な運動法は？

疲れを残さない程度の有酸素運動（ウォーキング・ジョギング・スイミング）がオススメです。

しかし、雨の日でも簡単に自宅で出来る効果的な体操もあります。

ドローインエクササイズ

肛門を締めるように集中し、15秒（慣れてきたら30秒）お腹を凹ませる運動で、猫背を矯正します。

また、腹筋を鍛えると姿勢が良くなり、肥満対策にもつながります。

横隔膜を鍛える体操

仰向けになり、膝を立て、お腹に軽く重りを乗せ、腹式呼吸をする体操で、横隔膜を鍛えます。

横隔膜は噴門を締める働きがあり、横隔膜を鍛えれば胃酸の逆流を防ぎます。

また、腹式呼吸は代謝を上げる効果があり、ダイエットにもつながり、体感トレーニングにもなり姿勢も良くなります。

関連記事）逆流性食道炎の症状をセルフチェック！10のポイントはこれ！

逆流性食道炎に鍼灸や整体もいいってホント？

• 鍼灸
• 整体
• カイロプラクティック
• ツボ指圧
• 気功

体に歪みがある人は、内臓も歪んでいると言われています。

従って、体の歪みをなおすことで、内臓の歪みも正そうというわけです。

しかし、施術は専門の知識のある人にやってもらわないと効果があるどころか逆効果になる場合もあるので気をつけましょう。

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逆流性食道炎を自分で改善できる方法7つ！

食後すぐ横にならない

食後すぐ横になると胃酸の逆流につながるので、食後はしばらく横になるのはやめましょう。

食後にガムを噛む

ガムを噛むと唾液の分泌を促しますが、唾液は逆流した胃酸を中和させる効果があります。

頭を高くして寝る

頭を高くして寝ることで胃酸の逆流を防ぎます。

右向きに寝ない

右側を下にして寝ると胃酸が逆流しやすくなります。

軽い運動をする

軽い運動は上記で説明した通り、肥満解消にもつながり、胃液の逆流を抑制する効果もあります。

水や白湯を飲む

水や白湯を飲むことは胃酸を薄める効果があります。

冷たい水を飲むと胃に刺激を与えることになるので、冷蔵庫で冷やしてない水にしましょう。

食事内容に気をつける

甘いものや、脂を控えた食事、刺激物を避け、食事内容に気をつけるだけで随分と症状を抑えることができます。

最後に

 

いかがでしたでしょうか？

薬以外でこんなに改善方法があるなんて、逆流性食道炎に効果的なだけでなく体にも良いことばかりなので、試してみない手はありませんよね。

また、生活習慣を見直すだけで随分と違ってきますので、出来ることから始めてみて下さい。