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	<title>ブスコパン ｜ 人間ドックの評判とホントのところ</title>
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	<description>人間ドックと健康診断の検査内容・結果の見方を、検査ごとにわかりやすくまとめています。</description>
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		<title>バリウム検査前の注射は何のため？副作用・拒否できるか・注意点を解説</title>
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		<dc:creator><![CDATA[chachacha1357]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 27 Apr 2016 21:12:59 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[胃透視(バリウム検査)]]></category>
		<category><![CDATA[バリウム検査]]></category>
		<category><![CDATA[ブスコパン]]></category>
		<category><![CDATA[副作用]]></category>
		<category><![CDATA[筋肉注射]]></category>
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					<description><![CDATA[健康診断や人間ドックでバリウム検査を受けるとき、「検査前に注射をします」と言われて不安になる人は少なくない。 「この注射は何のためなのか」「必ず打たないといけないのか」「副作用はあるのか」「拒否してもよいのか」と疑問に思 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>健康診断や人間ドックでバリウム検査を受けるとき、「検査前に注射をします」と言われて不安になる人は少なくない。</p>
<p>「この注射は何のためなのか」「必ず打たないといけないのか」「副作用はあるのか」「拒否してもよいのか」と疑問に思う人もいるだろう。</p>
<p><strong>結論からいうと、バリウム検査前の注射は、胃や腸の動きを一時的に抑え、胃を見やすくするために使われることが多い。</strong></p>
<p>代表的には、ブスコパンと呼ばれる鎮痙薬が使われることがある。胃や腸の動きが強いと、胃の形や粘膜の凹凸が見えにくくなるため、検査前に胃腸の動きを抑える目的で注射される。</p>
<p>ただし、<strong>すべての人に必ず必要な注射ではない。</strong>緑内障、前立腺肥大による排尿障害、心臓病、不整脈、麻痺性イレウスなどがある場合には、ブスコパンが使えないことがある。</p>
<p>また、副作用として、口の渇き、目のかすみ、動悸、尿が出にくい、めまい、眠気などが起こることがある。まれにアレルギー症状が問題になることもある。</p>
<div class="box">
  <strong>この記事のポイント</strong></p>
<ul>
<li><strong>バリウム検査前の注射は、胃腸の動きを抑えて見やすくするために使われる。</strong></li>
<li><strong>代表的な薬はブスコパンで、鎮痙薬と呼ばれる。</strong></li>
<li><strong>緑内障、前立腺肥大による排尿障害、重い心疾患、麻痺性イレウスなどでは使えないことがある。</strong></li>
<li><strong>副作用として、口渇、目のかすみ、動悸、尿が出にくい、めまいなどがある。</strong></li>
<li><strong>注射が不安な場合や持病がある場合は、検査前に必ず申告するべきである。</strong></li>
</ul>
</div>
<h2>バリウム検査前の注射とは何か</h2>
<p><strong>バリウム検査前の注射とは、胃や腸の動きを一時的に抑えるために使われる薬である。</strong></p>
<p>胃は常に少しずつ動いている。これを蠕動運動という。胃の動きが強いと、バリウムを飲んだあとに胃の形や粘膜の細かい凹凸を観察しにくくなることがある。</p>
<p>そのため、胃部X線検査では、必要に応じて胃腸の動きを抑える注射を行う。代表的な薬がブチルスコポラミン臭化物、商品名ではブスコパンである。</p>
<p>ブスコパン注の添付文書では、効能・効果として「消化管のX線及び内視鏡検査の前処置」が記載されている。</p>
<p><strong>つまり、バリウム検査前の注射は、痛み止めや麻酔ではなく、胃腸の動きを抑えるための前処置である。</strong></p>
<h2>なぜバリウム検査前に注射をするのか</h2>
<p><strong>バリウム検査前に注射をする理由は、胃の動きを抑えて、胃の中を観察しやすくするためである。</strong></p>
<p>バリウム検査では、発泡剤で胃を膨らませ、硫酸バリウムを飲んで、胃の壁にバリウムを付着させる。検査台の上で体の向きを変えながら、胃の形、粘膜の凹凸、潰瘍、ポリープ、腫瘍を疑う変化などを確認する。</p>
<p>しかし、検査中に胃が動くと、バリウムが流れてしまったり、胃のひだが見えにくくなったりすることがある。</p>
<div class="box">
  <strong>注射を使う目的</strong></p>
<ul>
<li><strong>胃の蠕動運動を抑える。</strong></li>
<li><strong>バリウムを胃壁に付着させやすくする。</strong></li>
<li><strong>胃の形や粘膜を観察しやすくする。</strong></li>
<li><strong>撮影中のブレや見えにくさを減らす。</strong></li>
<li><strong>検査精度を保つ。</strong></li>
</ul>
</div>
<p><strong>注射は、バリウムを飲みやすくするためではなく、画像を見やすくするために使われる薬である。</strong></p>
<h2>バリウム検査前によく使われるブスコパンとは</h2>
<p><strong>ブスコパンとは、胃や腸のけいれんや動きを抑える鎮痙薬である。</strong></p>
<p>正式にはブチルスコポラミン臭化物と呼ばれる。抗コリン作用により、消化管の平滑筋の動きを抑える。</p>
<p>バリウム検査では、胃の動きを止める目的で使われることがある。注射は筋肉内、静脈内、皮下などで投与されることがあるが、実際の方法は施設の方針によって異なる。</p>
<table>
<thead>
<tr>
<th>項目</th>
<th>内容</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td><strong>一般名</strong></td>
<td><strong>ブチルスコポラミン臭化物</strong></td>
</tr>
<tr>
<td><strong>代表的な商品名</strong></td>
<td><strong>ブスコパン注</strong></td>
</tr>
<tr>
<td>薬の分類</td>
<td>鎮痙薬、抗コリン薬</td>
</tr>
<tr>
<td>主な目的</td>
<td>胃腸の動きを一時的に抑える</td>
</tr>
<tr>
<td>検査での用途</td>
<td>消化管X線検査や内視鏡検査の前処置</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p><strong>ブスコパンは胃腸の動きを抑えるには有用な薬であるが、使えない人や注意が必要な人がいる。</strong></p>
<h2>ブスコパン注射の副作用</h2>
<p><strong>ブスコパン注射では、口の渇き、目のかすみ、動悸、めまい、眠気、尿が出にくいなどの副作用が起こることがある。</strong></p>
<p>ブスコパンは抗コリン作用を持つ薬である。抗コリン作用とは、体の中の副交感神経の働きを抑える作用である。この作用により胃腸の動きは抑えられるが、同時に口渇、散瞳、排尿障害、動悸などが起こることがある。</p>
<table>
<thead>
<tr>
<th>副作用</th>
<th>症状の例</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td><strong>口渇</strong></td>
<td><strong>口が渇く、喉が渇く</strong></td>
</tr>
<tr>
<td><strong>眼の症状</strong></td>
<td><strong>目がかすむ、まぶしい、ピントが合いにくい</strong></td>
</tr>
<tr>
<td><strong>循環器症状</strong></td>
<td><strong>動悸、脈が速い感じ</strong></td>
</tr>
<tr>
<td><strong>泌尿器症状</strong></td>
<td><strong>尿が出にくい</strong></td>
</tr>
<tr>
<td>精神神経症状</td>
<td>めまい、眠気、頭痛、頭重感</td>
</tr>
<tr>
<td><strong>アレルギー症状</strong></td>
<td><strong>発疹、蕁麻疹、息苦しさ、顔の腫れなど</strong></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p><strong>検査後に目のかすみ、めまい、眠気がある場合は、車の運転や危険作業を避けるべきである。</strong></p>
<h2>ブスコパンを使えない人</h2>
<p><strong>ブスコパンは、閉塞隅角緑内障、前立腺肥大による排尿障害、重篤な心疾患、麻痺性イレウスなどがある人には使えないことがある。</strong></p>
<p>これは、ブスコパンの抗コリン作用により、眼圧上昇、排尿困難、心拍数増加、腸管運動低下などが悪化するおそれがあるためである。</p>
<div class="box">
  <strong>ブスコパンを使えない、または注意が必要な代表例</strong></p>
<ul>
<li><strong>閉塞隅角緑内障がある。</strong></li>
<li><strong>前立腺肥大による排尿障害がある。</strong></li>
<li><strong>重い心臓病がある。</strong></li>
<li><strong>不整脈がある。</strong></li>
<li><strong>麻痺性イレウスがある。</strong></li>
<li><strong>潰瘍性大腸炎がある。</strong></li>
<li><strong>甲状腺機能亢進症がある。</strong></li>
<li><strong>過去にブスコパンでアレルギーが出た。</strong></li>
</ul>
</div>
<p><strong>緑内障や前立腺肥大は、本人が「検査に関係ない」と思って申告しないことがある。しかし、バリウム検査前の注射では重要な情報である。</strong></p>
<h2>緑内障がある人はなぜ注意が必要か</h2>
<p><strong>緑内障、特に閉塞隅角緑内障がある人では、ブスコパンにより眼圧が上がり、症状が悪化する可能性がある。</strong></p>
<p>ブスコパンの抗コリン作用により瞳孔が開きやすくなる。閉塞隅角緑内障では、眼の中の水の流れが悪くなり、急に眼圧が上がる危険がある。</p>
<p>急性緑内障発作では、目の痛み、頭痛、吐き気、視力低下、光の周りに虹のような輪が見えるなどの症状が出ることがある。</p>
<p><strong>緑内障と診断されている人は、開放隅角か閉塞隅角かを自分で判断せず、検査前に必ず申告するべきである。</strong></p>
<h2>前立腺肥大がある人はなぜ注意が必要か</h2>
<p><strong>前立腺肥大による排尿障害がある人では、ブスコパンにより尿が出にくくなることがある。</strong></p>
<p>抗コリン薬は膀胱の働きにも影響する。そのため、もともと尿が出にくい人では、検査後にさらに排尿しにくくなる可能性がある。</p>
<p>特に、前立腺肥大で治療中の男性、尿の勢いが弱い人、残尿感が強い人、過去に尿閉を起こしたことがある人は注意が必要である。</p>
<div class="box">
  <strong>前立腺肥大で伝えるべき症状</strong></p>
<ul>
<li><strong>尿が出にくい。</strong></li>
<li><strong>尿の勢いが弱い。</strong></li>
<li><strong>残尿感がある。</strong></li>
<li><strong>夜間頻尿がある。</strong></li>
<li><strong>過去に尿が出なくなったことがある。</strong></li>
<li><strong>前立腺肥大の薬を飲んでいる。</strong></li>
</ul>
</div>
<p><strong>前立腺肥大がある人では、ブスコパンを避け、別の方法を検討することがある。</strong></p>
<h2>心臓病や不整脈がある人の注意点</h2>
<p><strong>心臓病や不整脈がある人では、ブスコパンにより心拍数が増え、動悸が出ることがある。</strong></p>
<p>ブスコパンの抗コリン作用は、心拍数に影響することがある。健康な人では一時的な動悸で済む場合もあるが、重い心疾患や不整脈がある人では注意が必要である。</p>
<p>特に、狭心症、心不全、不整脈で治療中の人、ペースメーカーが入っている人、動悸を起こしやすい人は、検査前に申告する。</p>
<p><strong>バリウム検査前の注射は短時間の前処置であるが、心臓病のある人では軽視してはいけない。</strong></p>
<h2>ブスコパンが使えない場合の代替薬</h2>
<p><strong>ブスコパンが使えない場合、グルカゴンなど別の薬が使われることがある。</strong></p>
<p>グルカゴンは血糖を上げる作用を持つホルモンであるが、消化管の動きを抑える作用もあり、消化管X線検査や内視鏡検査の前処置に用いられることがある。</p>
<p>ただし、グルカゴンにも注意点がある。褐色細胞腫やパラガングリオーマがある人、または疑いがある人では禁忌とされる。また、糖尿病、インスリノーマ、肝疾患などでは注意が必要になる場合がある。</p>
<table>
<thead>
<tr>
<th>薬剤</th>
<th>目的</th>
<th>主な注意点</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td><strong>ブスコパン</strong></td>
<td><strong>胃腸の動きを抑える</strong></td>
<td><strong>緑内障、前立腺肥大、心疾患、麻痺性イレウスなどに注意</strong></td>
</tr>
<tr>
<td><strong>グルカゴン</strong></td>
<td><strong>胃腸の動きを抑える代替薬として使われることがある</strong></td>
<td><strong>褐色細胞腫、パラガングリオーマ、糖尿病などに注意</strong></td>
</tr>
<tr>
<td>注射なし</td>
<td>薬を使わずに検査する</td>
<td>胃の動きにより見えにくくなる可能性がある</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p><strong>ブスコパンが使えないから検査が必ずできないわけではない。代替薬や注射なしでの検査が検討されることがある。</strong></p>
<h2>バリウム検査前の注射は拒否できるか</h2>
<p><strong>バリウム検査前の注射は、本人が希望しない場合、拒否することは可能である。</strong></p>
<p>ただし、注射をしないことで、胃の動きが強く、検査画像が見えにくくなる可能性がある。結果として、十分な評価ができない、再検査が必要になる、精密検査をすすめられる可能性がある。</p>
<p>そのため、単に「怖いから拒否する」というより、持病や副作用への不安を伝えたうえで、注射なしで可能か、代替薬があるか、胃カメラに変更できるかを相談するのがよい。</p>
<div class="box">
  <strong>拒否したい場合の伝え方</strong></p>
<ul>
<li><strong>緑内障があるため、注射をしてよいか不安です。</strong></li>
<li><strong>前立腺肥大で尿が出にくいため、ブスコパンを避けたいです。</strong></li>
<li><strong>以前、注射後に動悸や目のかすみが出ました。</strong></li>
<li><strong>注射なしで検査できるか相談したいです。</strong></li>
<li><strong>代替薬や胃カメラへの変更が可能か教えてください。</strong></li>
</ul>
</div>
<p><strong>注射の拒否は可能だが、検査精度への影響を理解したうえで判断する必要がある。</strong></p>
<h2>注射を拒否したらバリウム検査はできないのか</h2>
<p><strong>注射を拒否しても、必ずバリウム検査ができないわけではない。</strong></p>
<p>施設によっては、注射なしで胃部X線検査を行うことがある。特に、禁忌や副作用リスクがある人では、薬を使わずに検査する方が安全と判断される場合もある。</p>
<p>一方で、胃の動きが強い場合、観察しにくくなる可能性がある。そのため、検査結果に「胃蠕動が強い」「描出不良」などの影響が出ることもある。</p>
<p><strong>注射なしで検査するかどうかは、検査施設の方針、本人の状態、検査目的によって決まる。</strong></p>
<h2>注射が痛いのが不安な場合</h2>
<p><strong>バリウム検査前の注射は、筋肉注射として行われることがあり、その場合は痛みを感じることがある。</strong></p>
<p>注射の痛みは短時間で終わることが多いが、筋肉注射では接種部位の痛み、違和感、内出血が残ることがある。</p>
<p>痛みに不安が強い場合は、検査前に伝えるとよい。施設によっては、注射の必要性を再確認したり、注射なしで行うか判断したりする。</p>
<p><strong>痛みが不安なだけでなく、過去に注射で気分不快や迷走神経反射を起こしたことがある場合も、事前に伝えるべきである。</strong></p>
<h2>検査後に車を運転してよいか</h2>
<p><strong>ブスコパン注射後に目のかすみ、眠気、めまいなどがある場合は、車の運転を避けるべきである。</strong></p>
<p>ブスコパン注の添付文書では、眼の調節障害、眠気、めまい等を起こすことがあるため、自動車の運転など危険を伴う機械操作に従事させないよう注意することが記載されている。</p>
<p>検査後に視界がぼやける、まぶしい、頭がぼんやりする、ふらつく場合は、無理に運転して帰らない方がよい。</p>
<div class="box">
  <strong>運転を避けた方がよい症状</strong></p>
<ul>
<li><strong>目がかすむ。</strong></li>
<li><strong>ピントが合いにくい。</strong></li>
<li><strong>まぶしく感じる。</strong></li>
<li><strong>眠気がある。</strong></li>
<li><strong>めまいがある。</strong></li>
<li><strong>動悸や気分不快がある。</strong></li>
</ul>
</div>
<p><strong>検査後に車で帰る予定がある人は、注射の有無と注意点を事前に確認しておくべきである。</strong></p>
<h2>検査前に必ず伝えるべきこと</h2>
<p><strong>バリウム検査前の注射を安全に使うためには、持病と内服薬を正確に伝える必要がある。</strong></p>
<p>特に、緑内障、前立腺肥大、心臓病、不整脈、甲状腺機能亢進症、潰瘍性大腸炎、麻痺性イレウス、薬剤アレルギーの既往は重要である。</p>
<table>
<thead>
<tr>
<th>伝えるべきこと</th>
<th>理由</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td><strong>緑内障</strong></td>
<td><strong>眼圧上昇のリスクがあるため。</strong></td>
</tr>
<tr>
<td><strong>前立腺肥大・排尿障害</strong></td>
<td><strong>尿が出にくくなる可能性があるため。</strong></td>
</tr>
<tr>
<td><strong>心臓病・不整脈</strong></td>
<td><strong>心拍数増加や動悸に注意が必要なため。</strong></td>
</tr>
<tr>
<td><strong>甲状腺機能亢進症</strong></td>
<td><strong>心拍数増加に注意が必要なため。</strong></td>
</tr>
<tr>
<td>潰瘍性大腸炎</td>
<td>中毒性巨大結腸などに注意が必要なため。</td>
</tr>
<tr>
<td><strong>薬剤アレルギー</strong></td>
<td><strong>過敏症やアナフィラキシーの予防のため。</strong></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p><strong>問診票に書くだけでなく、不安がある場合は検査前に口頭でも伝えるとよい。</strong></p>
<h2>注射後に受診すべき症状</h2>
<p><strong>バリウム検査前の注射後に強い症状が出た場合は、検査施設または医療機関へ相談するべきである。</strong></p>
<p>多くの副作用は一時的だが、アレルギー症状や強い動悸、排尿困難、目の強い痛みなどがある場合は注意が必要である。</p>
<div class="box">
  <strong>医療機関へ相談すべき症状</strong></p>
<ul>
<li><strong>蕁麻疹、全身のかゆみ、発疹がある。</strong></li>
<li><strong>息苦しい。</strong></li>
<li><strong>顔や唇、喉が腫れる。</strong></li>
<li><strong>強い動悸が続く。</strong></li>
<li><strong>尿が出ない。</strong></li>
<li><strong>目の強い痛み、頭痛、吐き気、視力低下がある。</strong></li>
<li><strong>めまいやふらつきが強い。</strong></li>
<li><strong>意識がぼんやりする。</strong></li>
</ul>
</div>
<p><strong>特に、息苦しさ、顔や喉の腫れ、冷や汗、意識がぼんやりする症状は、アナフィラキシーなど緊急性のある反応の可能性がある。</strong></p>
<h2>バリウム検査自体を断る選択肢</h2>
<p><strong>注射が不安でバリウム検査自体を受けたくない場合は、胃カメラなどの代替検査を相談できる。</strong></p>
<p>バリウム検査は胃を調べる方法の一つであるが、胃の検査には胃カメラもある。胃カメラでは食道・胃・十二指腸の粘膜を直接観察でき、必要に応じて生検もできる。</p>
<p>ただし、胃カメラにも、のどの違和感、鎮静剤の有無、運転制限、費用、予約枠などの問題がある。</p>
<p><strong>「注射が怖いから検査をしない」ではなく、「自分に合う胃の検査方法を選ぶ」ことが重要である。</strong></p>
<h2>よくある質問</h2>
<h3>バリウム検査前の注射は何のためですか？</h3>
<p><strong>胃や腸の動きを一時的に抑え、胃を見やすくするためである。</strong>痛み止めや麻酔ではなく、検査画像を見やすくするための前処置である。</p>
<h3>バリウム検査前の注射は必ず必要ですか？</h3>
<p><strong>必ず必要とは限らない。</strong>施設の方針や本人の状態によって、注射を使う場合と使わない場合がある。</p>
<h3>ブスコパン注射は拒否できますか？</h3>
<p><strong>本人が希望しない場合、拒否することは可能である。</strong>ただし、胃の動きが強くなり、検査画像が見えにくくなる可能性があるため、検査施設と相談して判断する。</p>
<h3>緑内障がある場合、注射しても大丈夫ですか？</h3>
<p><strong>緑内障、とくに閉塞隅角緑内障では注意が必要である。</strong>緑内障の種類を自己判断せず、必ず検査前に申告する。</p>
<h3>前立腺肥大がある場合はどうすればよいですか？</h3>
<p><strong>前立腺肥大による排尿障害がある場合、ブスコパンで尿が出にくくなることがある。</strong>検査前に必ず伝えるべきである。</p>
<h3>注射後に目がかすむのは普通ですか？</h3>
<p>ブスコパンの副作用で目の調節障害や散瞳が起こることがある。<strong>目がかすむ、まぶしい、めまいがある場合は、車の運転を避けるべきである。</strong></p>
<h2>まとめ</h2>
<p><strong>バリウム検査前の注射は、胃や腸の動きを一時的に抑え、胃を見やすくするために行われる前処置である。</strong></p>
<p>代表的な薬はブスコパンであり、消化管X線検査や内視鏡検査の前処置に用いられる。胃腸の動きを抑えることで、バリウム検査で胃の形や粘膜を観察しやすくする。</p>
<p>一方で、<strong>ブスコパンには口渇、目のかすみ、動悸、尿が出にくい、めまい、眠気などの副作用がある。</strong>また、閉塞隅角緑内障、前立腺肥大による排尿障害、重い心疾患、麻痺性イレウスなどでは使えないことがある。</p>
<p><strong>注射が不安な場合や、持病がある場合は、検査前に必ず申告するべきである。</strong>必要に応じて、注射なし、代替薬、胃カメラなどが検討されることがある。</p>
<p>バリウム検査前の注射は拒否できるが、検査精度に影響する可能性がある。<strong>拒否する場合は、理由を伝えたうえで、検査施設と相談して判断することが重要である。</strong></p>
<h2>関連記事</h2>
<ul>
<li><a href="https://medical-checkup.biz/archives/5297">健康診断のバリウム検査は断れる？拒否したい場合の伝え方・代替検査を解説</a></li>
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</ul>
<h2>出典</h2>
<ul>
<li>PMDA. ブスコパン注20mg 電子添文.</li>
<li>PMDA. グルカゴンGノボ注射用1mg 電子添文.</li>
<li>日本消化器がん検診学会. 胃がん検診に関する情報.</li>
</ul>
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			</item>
		<item>
		<title>腹痛に効くおすすめの市販薬の痛み止めは？医療の現場では？</title>
		<link>https://medical-checkup.biz/archives/1801</link>
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		<dc:creator><![CDATA[medicalcheckup]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 11 Sep 2015 12:04:53 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[症状]]></category>
		<category><![CDATA[おすすめ]]></category>
		<category><![CDATA[ブスコパン]]></category>
		<category><![CDATA[ロキソニン]]></category>
		<category><![CDATA[抗コリン薬]]></category>
		<category><![CDATA[腹痛]]></category>
		<category><![CDATA[薬]]></category>
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					<description><![CDATA[そんなことありますよね。 ということで、市販薬で買える腹痛に効く痛み止めの薬についてまとめました。 ただし、内服しても、痛みが治まらない時は、必ずすぐに病院を受診しましょう。 腹痛に効く市販薬は？ &#160; ブスコパ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img fetchpriority="high" decoding="async" src="https://medical-checkup.biz/wp-content/uploads/2015/09/腹痛でおすすめの市販薬は.jpg" alt="" width="600" height="399" class="aligncenter size-full wp-image-9885" srcset="https://medical-checkup.biz/wp-content/uploads/2015/09/腹痛でおすすめの市販薬は.jpg 600w, https://medical-checkup.biz/wp-content/uploads/2015/09/腹痛でおすすめの市販薬は-300x200.jpg 300w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></p>
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病院に行こうと思うけど、行くのも大変！<br />
とりあえず、痛みを抑えるために何かおすすめの市販薬の痛み止めはない？</div></div></div></div></div></div></div>
<p>そんなことありますよね。</p>
<p>ということで、市販薬で買える<span style="color: #ff0000;">腹痛に効く痛み止めの薬</span>についてまとめました。</p>
<p>ただし、内服しても、痛みが治まらない時は、必ずすぐに病院を受診しましょう。</p>
<p><span id="more-1801"></span></p>
<h3>腹痛に効く市販薬は？</h3>
<div class="w_b_box w_b_w100 w_b_flex w_b_div"><div class="w_b_wrap w_b_wrap_talk w_b_L w_b_flex w_b_div" style=""><div class="w_b_ava_box w_b_relative w_b_ava_L w_b_f_n w_b_div"><div class="w_b_icon_wrap w_b_relative w_b_div"><div class="w_b_ava_wrap w_b_direction_L w_b_mp0 w_b_div"><div class="w_b_ava_effect w_b_relative w_b_oh w_b_radius w_b_size_M w_b_div" style="">
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</div></div></div></div><div class="w_b_bal_box w_b_bal_L w_b_relative w_b_direction_L w_b_w100 w_b_div"><div class="w_b_space w_b_mp0 w_b_div"><svg version="1.1" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" x="0px" y="0px" width="1" height="38" viewBox="0 0 1 1" fill="transparent" stroke="transparent" stroke-miterlimit="10" class="w_b_db w_b_mp0"><polygon fill="transparent" stroke="transparent" points="0,1 0,1 0,1 0,1 "/></svg></div><div class="w_b_bal_outer w_b_flex w_b_mp0 w_b_relative w_b_div" style=""><div class="w_b_bal_wrap w_b_bal_wrap_L w_b_div"><div class="w_b_bal w_b_relative w_b_talk w_b_talk_L w_b_shadow_L w_b_ta_L w_b_div"><div class="w_b_quote w_b_div">腹痛のときに、使っていい市販薬って何ですか？</div></div></div></div></div></div></div>
<div class="w_b_box w_b_w100 w_b_flex w_b_mla w_b_jc_fe w_b_div"><div class="w_b_wrap w_b_wrap_talk w_b_R w_b_flex w_b_jc_fe w_b_div" style=""><div class="w_b_bal_box w_b_bal_R w_b_relative w_b_direction_R w_b_w100 w_b_div"><div class="w_b_space w_b_mp0 w_b_div"><svg version="1.1" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" x="0px" y="0px" width="1" height="38" viewBox="0 0 1 1" fill="transparent" stroke="transparent" stroke-miterlimit="10" class="w_b_db w_b_mp0"><polygon fill="transparent" stroke="transparent" points="0,1 0,1 0,1 0,1 "/></svg></div><div class="w_b_bal_outer w_b_flex w_b_mp0 w_b_relative w_b_div" style=""><div class="w_b_bal_wrap w_b_bal_wrap_R w_b_div"><div class="w_b_bal w_b_relative w_b_talk w_b_talk_R w_b_shadow_R w_b_ta_L w_b_div"><div class="w_b_quote w_b_div">医療の現場で、腹痛に対して最初に使われることが多い薬は・・・</div></div></div></div></div><div class="w_b_ava_box w_b_relative w_b_ava_R w_b_f_n w_b_div"><div class="w_b_icon_wrap w_b_relative w_b_div"><div class="w_b_ava_wrap w_b_direction_R w_b_mp0 w_b_div"><div class="w_b_ava_effect w_b_relative w_b_oh w_b_radius w_b_size_M w_b_div" style="">
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</div></div></div></div></div></div>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #ff0000;"><strong>ブスコパン®（抗コリン薬）</strong></span></p>
<p>です。<br />
（※ただし、後述するように尿管結石、胆嚢結石とすでに診断されている場合はロキソニンを使うことがあります。）</p>
<div class="w_b_box w_b_w100 w_b_flex w_b_mla w_b_jc_fe w_b_div"><div class="w_b_wrap w_b_wrap_talk w_b_R w_b_flex w_b_jc_fe w_b_div" style=""><div class="w_b_bal_box w_b_bal_R w_b_relative w_b_direction_R w_b_w100 w_b_div"><div class="w_b_space w_b_mp0 w_b_div"><svg version="1.1" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" x="0px" y="0px" width="1" height="38" viewBox="0 0 1 1" fill="transparent" stroke="transparent" stroke-miterlimit="10" class="w_b_db w_b_mp0"><polygon fill="transparent" stroke="transparent" points="0,1 0,1 0,1 0,1 "/></svg></div><div class="w_b_bal_outer w_b_flex w_b_mp0 w_b_relative w_b_div" style=""><div class="w_b_bal_wrap w_b_bal_wrap_R w_b_div"><div class="w_b_bal w_b_relative w_b_talk w_b_talk_R w_b_shadow_R w_b_ta_L w_b_div"><div class="w_b_quote w_b_div">ちょっと難しい話になりますが・・・</div></div></div></div></div><div class="w_b_ava_box w_b_relative w_b_ava_R w_b_f_n w_b_div"><div class="w_b_icon_wrap w_b_relative w_b_div"><div class="w_b_ava_wrap w_b_direction_R w_b_mp0 w_b_div"><div class="w_b_ava_effect w_b_relative w_b_oh w_b_radius w_b_size_M w_b_div" style="">
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</div></div></div></div></div></div>
<p>内臓の平滑筋という筋肉が攣縮することによる腹痛は、この筋肉を支配する神経である副交感神経の働きを止めることで解消します。</p>
<p>ですので鎮痛薬ではなく、鎮痙薬と呼ばれます。</p>
<p>この<strong>副交感神経の働きを止めるのが、抗コリン薬</strong>ということです。</p>
<p>つまり、<span style="border-bottom: solid 2px orange;">内臓の筋肉の攣縮や、消化管の過度の運動を抑えることにより、痛みが治まります</span>。</p>
<p>さらに、この薬には<strong>吐き気を抑える作用</strong>もあります。</p>
<p>この薬は検査の時にも腸の動きを抑える目的でも使われます。<br />
胃カメラや大腸カメラ、バリウム検査などですね。</p>
<p>そしてこのブスコパンは、市販薬としても発売されており、<strong>ブスコパンＡ錠</strong>と、<strong>ブスコパンＭカプセル</strong>がそれに該当します。</p>
<p style="text-align: right;"><span style="font-size: 8pt;">参考文献）<a href="http://amzn.to/2geqiOh" target="_blank" rel="noopener">思考過程と根拠がわかる腹痛初期診療マニュアル</a></span></p>
<h4>ブスコパンを使ってはいけない人は？</h4>
<div class="w_b_box w_b_w100 w_b_flex w_b_mla w_b_jc_fe w_b_div"><div class="w_b_wrap w_b_wrap_talk w_b_R w_b_flex w_b_jc_fe w_b_div" style=""><div class="w_b_bal_box w_b_bal_R w_b_relative w_b_direction_R w_b_w100 w_b_div"><div class="w_b_space w_b_mp0 w_b_div"><svg version="1.1" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" x="0px" y="0px" width="1" height="38" viewBox="0 0 1 1" fill="transparent" stroke="transparent" stroke-miterlimit="10" class="w_b_db w_b_mp0"><polygon fill="transparent" stroke="transparent" points="0,1 0,1 0,1 0,1 "/></svg></div><div class="w_b_bal_outer w_b_flex w_b_mp0 w_b_relative w_b_div" style=""><div class="w_b_bal_wrap w_b_bal_wrap_R w_b_div"><div class="w_b_bal w_b_relative w_b_talk w_b_talk_R w_b_shadow_R w_b_ta_L w_b_div"><div class="w_b_quote w_b_div">ただし、このブスコパンですが、注意点があります。</div></div></div></div></div><div class="w_b_ava_box w_b_relative w_b_ava_R w_b_f_n w_b_div"><div class="w_b_icon_wrap w_b_relative w_b_div"><div class="w_b_ava_wrap w_b_direction_R w_b_mp0 w_b_div"><div class="w_b_ava_effect w_b_relative w_b_oh w_b_radius w_b_size_M w_b_div" style="">
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</div></div></div></div></div></div>
<p>それは、この<span style="color: #ff0000;">ブスコパンを使ってはいけない人</span>がいるということです。</p>
<p>使ってはいけないのは、</p>
<div style="padding: 10px; margin-bottom: 10px; border: 5px double #333333;">
<ul>
<li><span style="color: #000000;"><span style="color: #ff0000;">緑内障</span>→眼圧が高まり、症状が増悪することがある。</span></li>
<li><span style="color: #000000;"><span style="color: #ff0000;">前立腺肥大</span>→排尿障害が増悪することがある。</span></li>
<li><span style="color: #ff0000;">心疾患(不整脈など）</span>→心拍数が上がり、症状が増悪することがある。</li>
</ul>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p>といった病気を持っている人です。<br />
この場合は、使用禁忌（絶対に使用してはいけない）と製薬会社も記載していますので、こう言った病気を指摘されたことがないかを内服前にはチェックしましょう。</p>
<div class="w_b_box w_b_w100 w_b_flex w_b_mla w_b_jc_fe w_b_div"><div class="w_b_wrap w_b_wrap_talk w_b_R w_b_flex w_b_jc_fe w_b_div" style=""><div class="w_b_bal_box w_b_bal_R w_b_relative w_b_direction_R w_b_w100 w_b_div"><div class="w_b_space w_b_mp0 w_b_div"><svg version="1.1" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" x="0px" y="0px" width="1" height="38" viewBox="0 0 1 1" fill="transparent" stroke="transparent" stroke-miterlimit="10" class="w_b_db w_b_mp0"><polygon fill="transparent" stroke="transparent" points="0,1 0,1 0,1 0,1 "/></svg></div><div class="w_b_bal_outer w_b_flex w_b_mp0 w_b_relative w_b_div" style=""><div class="w_b_bal_wrap w_b_bal_wrap_R w_b_div"><div class="w_b_bal w_b_relative w_b_talk w_b_talk_R w_b_shadow_R w_b_ta_L w_b_div"><div class="w_b_quote w_b_div">腹痛時に第一に使われるのがブスコパンです。<br />
ただし、使ってはいけない禁忌の人がいるので要注意です。</div></div></div></div></div><div class="w_b_ava_box w_b_relative w_b_ava_R w_b_f_n w_b_div"><div class="w_b_icon_wrap w_b_relative w_b_div"><div class="w_b_ava_wrap w_b_direction_R w_b_mp0 w_b_div"><div class="w_b_ava_effect w_b_relative w_b_oh w_b_radius w_b_size_M w_b_div" style="">
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</div></div></div></div></div></div>
<p><span></span></p>
<h3>ブスコパンも腹痛が治まらないときは？</h3>
<p>医療の現場で、腹痛に対して、ブスコパンを使用しても症状が治まらない重症な場合は、採血や画像検査をしたのちに<span style="color: #ff0000;"><strong>ペンタジン（ソセゴン®）</strong></span>という薬が使われることがあります。</p>
<p>この薬、実は、オピオイド系鎮痛薬、<span style="color: #000000;"><span style="color: #ff0000;">麻薬</span>性鎮痛薬に分類されます。</span></p>
<p>つまり、市販されているブスコパンで効かない重症の腹痛には、次の手としては、麻薬を使わないといけないことがあるのです。</p>
<p><span style="color: #000000;">麻薬ですので、当然市販されていません。</span></p>
<p><span style="color: #000000;">ブスコパンを飲んでも痛みが治まらない場合は、<strong>必ず病院に行きましょう</strong></span>。</p>
<p>そしてブスコパンを内服したけれども、痛みが治まらないということを医師に伝えるようにしましょう。</p>
<p>このペンタジンの使用の適応となる病気は以下の通りです。</p>
<ul>
<li>絞扼性イレウス</li>
<li>重症膵炎</li>
<li>重症虫垂炎</li>
<li>重症腸炎</li>
<li>重症尿路結石</li>
<li>腹部大動脈瘤破裂</li>
<li>急性大動脈解離　など</li>
</ul>
<p>です。</p>
<p>命に関わる重症な病気が多いです。</p>
<div class="w_b_box w_b_w100 w_b_flex w_b_div"><div class="w_b_wrap w_b_wrap_talk w_b_L w_b_flex w_b_div" style=""><div class="w_b_ava_box w_b_relative w_b_ava_L w_b_f_n w_b_div"><div class="w_b_icon_wrap w_b_relative w_b_div"><div class="w_b_ava_wrap w_b_direction_L w_b_mp0 w_b_div"><div class="w_b_ava_effect w_b_relative w_b_oh w_b_radius w_b_size_M w_b_div" style="">
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</div></div></div></div><div class="w_b_bal_box w_b_bal_L w_b_relative w_b_direction_L w_b_w100 w_b_div"><div class="w_b_space w_b_mp0 w_b_div"><svg version="1.1" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" x="0px" y="0px" width="1" height="38" viewBox="0 0 1 1" fill="transparent" stroke="transparent" stroke-miterlimit="10" class="w_b_db w_b_mp0"><polygon fill="transparent" stroke="transparent" points="0,1 0,1 0,1 0,1 "/></svg></div><div class="w_b_bal_outer w_b_flex w_b_mp0 w_b_relative w_b_div" style=""><div class="w_b_bal_wrap w_b_bal_wrap_L w_b_div"><div class="w_b_bal w_b_relative w_b_talk w_b_talk_L w_b_shadow_L w_b_ta_L w_b_div"><div class="w_b_quote w_b_div">ロキソニンって痛み止めでよく使われますが、お腹が痛い時にロキソニンはどうでしょうか？</div></div></div></div></div></div></div>
<div class="w_b_box w_b_w100 w_b_flex w_b_mla w_b_jc_fe w_b_div"><div class="w_b_wrap w_b_wrap_talk w_b_R w_b_flex w_b_jc_fe w_b_div" style=""><div class="w_b_bal_box w_b_bal_R w_b_relative w_b_direction_R w_b_w100 w_b_div"><div class="w_b_space w_b_mp0 w_b_div"><svg version="1.1" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" x="0px" y="0px" width="1" height="38" viewBox="0 0 1 1" fill="transparent" stroke="transparent" stroke-miterlimit="10" class="w_b_db w_b_mp0"><polygon fill="transparent" stroke="transparent" points="0,1 0,1 0,1 0,1 "/></svg></div><div class="w_b_bal_outer w_b_flex w_b_mp0 w_b_relative w_b_div" style=""><div class="w_b_bal_wrap w_b_bal_wrap_R w_b_div"><div class="w_b_bal w_b_relative w_b_talk w_b_talk_R w_b_shadow_R w_b_ta_L w_b_div"><div class="w_b_quote w_b_div">いえいえ！<br />
腹痛時には、基本的にはロキソニンはやめておきましょう。</div></div></div></div></div><div class="w_b_ava_box w_b_relative w_b_ava_R w_b_f_n w_b_div"><div class="w_b_icon_wrap w_b_relative w_b_div"><div class="w_b_ava_wrap w_b_direction_R w_b_mp0 w_b_div"><div class="w_b_ava_effect w_b_relative w_b_oh w_b_radius w_b_size_M w_b_div" style="">
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</div></div></div></div></div></div>
<h3>腹痛の時、ロキソニンは原則飲んではいけない！</h3>
<p><strong>痛み止めといえば、ロキソニン！</strong>ということで、2011年に薬局で薬剤師と相談した上で購入することができるようになりました。</p>
<p>ロキソニンSという名前はテレビのCMでも聞いたことがあると思います。</p>
<p>しかし、<span style="color: #ff0000;">このロキソニンは原則として腹痛の際には飲んではいけません</span>。</p>
<h4>ロキソニンの副作用</h4>
<p>というのは、ロキソニンの副作用に、<strong>胃潰瘍や十二指腸潰瘍といった消化管潰瘍</strong>があります。</p>
<p>ですので、もし、腹痛の原因が、これらの潰瘍だったとしたら、<span style="color: #ff0000;">症状を増悪させてしまう可能性</span>があるからです。</p>
<p>そのほか、ロキソニンは腎臓に負担をかけますし、喘息の一部を増悪させる副作用もあります。</p>
<p>つまり、腎臓の機能が落ちている人や、アスピリン喘息と言われている人は使ってはいけないのです。</p>
<h4>ロキソニンにより痛みがマスクされて正しく診断できないことがある</h4>
<p>また、ロキソニンには<strong><span style="color: #000000;">抗炎症作用</span></strong>があり、ロキソニンを飲んで、病院に行き、医師が診察するころには、すっかり痛みが消えており、<span style="color: #ff0000;">正しく診断ができない</span>ということになってしまうことがあります。</p>
<p>痛み止めというのは、あくまで痛いという症状を一時的に抑えるのみであり、根本的な治療ではありません。</p>
<p>根本的な治療をするには痛みの原因を突き止める必要がありますが、医師が診察するときに症状が消えていては、根本的な解決にはならないのは当たり前ですよね。</p>
<div class="w_b_box w_b_w100 w_b_flex w_b_div"><div class="w_b_wrap w_b_wrap_talk w_b_L w_b_flex w_b_div" style=""><div class="w_b_ava_box w_b_relative w_b_ava_L w_b_f_n w_b_div"><div class="w_b_icon_wrap w_b_relative w_b_div"><div class="w_b_ava_wrap w_b_direction_L w_b_mp0 w_b_div"><div class="w_b_ava_effect w_b_relative w_b_oh w_b_radius w_b_size_M w_b_div" style="">
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</div></div></div></div><div class="w_b_bal_box w_b_bal_L w_b_relative w_b_direction_L w_b_w100 w_b_div"><div class="w_b_space w_b_mp0 w_b_div"><svg version="1.1" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" x="0px" y="0px" width="1" height="38" viewBox="0 0 1 1" fill="transparent" stroke="transparent" stroke-miterlimit="10" class="w_b_db w_b_mp0"><polygon fill="transparent" stroke="transparent" points="0,1 0,1 0,1 0,1 "/></svg></div><div class="w_b_bal_outer w_b_flex w_b_mp0 w_b_relative w_b_div" style=""><div class="w_b_bal_wrap w_b_bal_wrap_L w_b_div"><div class="w_b_bal w_b_relative w_b_talk w_b_talk_L w_b_shadow_L w_b_ta_L w_b_div"><div class="w_b_quote w_b_div">なんでも痛み止め＝ロキソニンと考えると恐ろしいですね。</div></div></div></div></div></div></div>
<h4>ロキソニンを飲んでもいいときは？</h4>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-1814" src="https://medical-checkup.biz/wp-content/uploads/2015/09/drug9.jpg" alt="drug9" width="640" height="427" srcset="https://medical-checkup.biz/wp-content/uploads/2015/09/drug9.jpg 640w, https://medical-checkup.biz/wp-content/uploads/2015/09/drug9-300x200.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<div class="w_b_box w_b_w100 w_b_flex w_b_div"><div class="w_b_wrap w_b_wrap_talk w_b_L w_b_flex w_b_div" style=""><div class="w_b_ava_box w_b_relative w_b_ava_L w_b_f_n w_b_div"><div class="w_b_icon_wrap w_b_relative w_b_div"><div class="w_b_ava_wrap w_b_direction_L w_b_mp0 w_b_div"><div class="w_b_ava_effect w_b_relative w_b_oh w_b_radius w_b_size_M w_b_div" style="">
<img decoding="async" src="https://medical-checkup.biz/wp-content/uploads/2021/11/cat1.png" width="96" height="96" alt="" class="w_b_ava_img w_b_w100 w_b_h100  w_b_mp0 w_b_img" style="" />
</div></div></div></div><div class="w_b_bal_box w_b_bal_L w_b_relative w_b_direction_L w_b_w100 w_b_div"><div class="w_b_space w_b_mp0 w_b_div"><svg version="1.1" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" x="0px" y="0px" width="1" height="38" viewBox="0 0 1 1" fill="transparent" stroke="transparent" stroke-miterlimit="10" class="w_b_db w_b_mp0"><polygon fill="transparent" stroke="transparent" points="0,1 0,1 0,1 0,1 "/></svg></div><div class="w_b_bal_outer w_b_flex w_b_mp0 w_b_relative w_b_div" style=""><div class="w_b_bal_wrap w_b_bal_wrap_L w_b_div"><div class="w_b_bal w_b_relative w_b_talk w_b_talk_L w_b_shadow_L w_b_ta_L w_b_div"><div class="w_b_quote w_b_div">じゃあ腹痛のときはロキソニンは飲んではいけないということですか？<br />
例外はないのですか？</div></div></div></div></div></div></div>
<div class="w_b_box w_b_w100 w_b_flex w_b_mla w_b_jc_fe w_b_div"><div class="w_b_wrap w_b_wrap_talk w_b_R w_b_flex w_b_jc_fe w_b_div" style=""><div class="w_b_bal_box w_b_bal_R w_b_relative w_b_direction_R w_b_w100 w_b_div"><div class="w_b_space w_b_mp0 w_b_div"><svg version="1.1" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" x="0px" y="0px" width="1" height="38" viewBox="0 0 1 1" fill="transparent" stroke="transparent" stroke-miterlimit="10" class="w_b_db w_b_mp0"><polygon fill="transparent" stroke="transparent" points="0,1 0,1 0,1 0,1 "/></svg></div><div class="w_b_bal_outer w_b_flex w_b_mp0 w_b_relative w_b_div" style=""><div class="w_b_bal_wrap w_b_bal_wrap_R w_b_div"><div class="w_b_bal w_b_relative w_b_talk w_b_talk_R w_b_shadow_R w_b_ta_L w_b_div"><div class="w_b_quote w_b_div">例外はあります！</div></div></div></div></div><div class="w_b_ava_box w_b_relative w_b_ava_R w_b_f_n w_b_div"><div class="w_b_icon_wrap w_b_relative w_b_div"><div class="w_b_ava_wrap w_b_direction_R w_b_mp0 w_b_div"><div class="w_b_ava_effect w_b_relative w_b_oh w_b_radius w_b_size_M w_b_div" style="">
<img decoding="async" src="https://medical-checkup.biz/wp-content/uploads/2021/11/doctor.png" width="96" height="96" alt="" class="w_b_ava_img w_b_w100 w_b_h100  w_b_mp0 w_b_img" style="" />
</div></div></div></div></div></div>
<p>「腹痛のときには、ロキソニンは「原則」飲んではいけない。ということは、例外もあるの？」</p>
<p>例外として使ってもよい場合は、主に2つで、</p>
<ul>
<li><span style="color: #ff0000;">尿路結石</span></li>
<li><span style="color: #ff0000;">胆嚢結石　　</span></li>
</ul>
<p><strong>と診断されている場合</strong>です。</p>
<p>つまり、</p>
<div style="height: 12px;"><span style="margin-left: 8px; padding: 6px 10px; background: #996666; color: #ffffff; font-weight: bold; border-radius: 5px; -webkit-border-radius: 5px; -moz-border-radius: 5px;">腹痛に対してロキソニンを使ってもいい時は・・・</span></div>
<div style="background: #ffffff; border: 2px solid #996666; padding: 25px 12px 10px; border-radius: 5px; -webkit-border-radius: 5px; -moz-border-radius: 5px;">
<p>自分は<span style="color: #ff0000;">尿路結石あるいは胆嚢結石があると診断</span>されており、過去に腹痛でそれらが原因だと診断された。</p>
<p>そして、痛みが出た時に頓服として、<span style="color: #ff0000;">ロキソニンを処方されている</span>。</p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p>この場合には、ロキソニンを使っても構わないと考えられます。</p>
<p>ただし、この場合でも内服後も痛みが取れない場合や、発熱などを伴っている場合は、感染などを合併している可能性がありますので、病院を受診するようにしましょう。</p>
<h3>最後に</h3>
<div class="w_b_box w_b_w100 w_b_flex w_b_mla w_b_jc_fe w_b_div"><div class="w_b_wrap w_b_wrap_talk w_b_R w_b_flex w_b_jc_fe w_b_div" style=""><div class="w_b_bal_box w_b_bal_R w_b_relative w_b_direction_R w_b_w100 w_b_div"><div class="w_b_space w_b_mp0 w_b_div"><svg version="1.1" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" x="0px" y="0px" width="1" height="38" viewBox="0 0 1 1" fill="transparent" stroke="transparent" stroke-miterlimit="10" class="w_b_db w_b_mp0"><polygon fill="transparent" stroke="transparent" points="0,1 0,1 0,1 0,1 "/></svg></div><div class="w_b_bal_outer w_b_flex w_b_mp0 w_b_relative w_b_div" style=""><div class="w_b_bal_wrap w_b_bal_wrap_R w_b_div"><div class="w_b_bal w_b_relative w_b_talk w_b_talk_R w_b_shadow_R w_b_ta_L w_b_div"><div class="w_b_quote w_b_div">腹痛時の痛み止めの使い方について、まとめました。</div></div></div></div></div><div class="w_b_ava_box w_b_relative w_b_ava_R w_b_f_n w_b_div"><div class="w_b_icon_wrap w_b_relative w_b_div"><div class="w_b_ava_wrap w_b_direction_R w_b_mp0 w_b_div"><div class="w_b_ava_effect w_b_relative w_b_oh w_b_radius w_b_size_M w_b_div" style="">
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</div></div></div></div></div></div>
<ul>
<li><strong>腹痛には ブスコパンが使われることが多い。ただし、使用してはいけない人もいる</strong></li>
<li><strong>安易にロキソニンを飲んではいけない</strong></li>
<li><strong>内服しても痛みが治まらない場合は、早急に病院へ行く</strong></li>
</ul>
<p>ということがポイントです。</p>
<p>ぜひ参考にしてください。</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>バリウム検査の副作用まとめ｜腹痛・便秘・下痢・頭痛・めまいの受診目安</title>
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		<dc:creator><![CDATA[Herb 4002]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 08 Jun 2015 12:26:29 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[胃透視(バリウム検査)]]></category>
		<category><![CDATA[ふらつき]]></category>
		<category><![CDATA[ブスコパン]]></category>
		<category><![CDATA[副作用]]></category>
		<category><![CDATA[吐き気]]></category>
		<category><![CDATA[検査]]></category>
		<category><![CDATA[胃カメラ]]></category>
		<category><![CDATA[頭痛]]></category>
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					<description><![CDATA[健康診断や人間ドックで行われるバリウム検査は、胃の状態を調べるための代表的な検査である。一方で、「検査後に腹痛がある」「便秘になった」「下痢が続く」「頭痛やめまいがある」と不安になる人も少なくない。 結論からいうと、バリ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>健康診断や人間ドックで行われるバリウム検査は、胃の状態を調べるための代表的な検査である。一方で、「検査後に腹痛がある」「便秘になった」「下痢が続く」「頭痛やめまいがある」と不安になる人も少なくない。</p>
<p><strong>結論からいうと、バリウム検査後の軽い腹部不快感、便秘、下痢、吐き気などは一時的にみられることがある。</strong></p>
<p>しかし、<strong>強い腹痛、嘔吐、発熱、お腹の強い張り、便やガスが出ない、息苦しさ、蕁麻疹、意識がぼんやりする</strong>といった症状がある場合は、単なる副作用と決めつけず、早めに医療機関へ相談すべきである。</p>
<p>また、バリウム検査後の頭痛やめまいは、バリウムそのものではなく、検査前に使用されることがある胃腸の動きを抑える注射、脱水、緊張、空腹などが関係していることもある。</p>
<p>この記事では、バリウム検査で起こりうる副作用、症状別の考え方、重い合併症のサイン、検査後に気をつけることを整理する。</p>
<div class="box"><strong>この記事のポイント</strong></p>
<ul>
<li><strong>バリウム検査後は、便秘・下痢・腹部不快感・吐き気が一時的に出ることがある。</strong></li>
<li><strong>白い便が出ることは、バリウムが排出されている目安になる。</strong></li>
<li><strong>検査後は、水分摂取、下剤の服用、排便確認が重要である。</strong></li>
<li><strong>強い腹痛、嘔吐、発熱、便やガスが出ない場合は医療機関へ相談する。</strong></li>
<li><strong>蕁麻疹、息苦しさ、顔や喉の腫れはアレルギー反応として注意が必要である。</strong></li>
</ul>
</div>
<h2>バリウム検査の副作用には何があるか</h2>
<p><strong>バリウム検査の副作用は、バリウムそのものによる症状、検査前の薬剤による症状、検査中の体位変換や緊張による症状に分けて考えるとわかりやすい。</strong></p>
<p>バリウムは体内で吸収されるものではなく、便として排出される。したがって、検査後の問題として多いのは、バリウムの排出に関連する便秘、白い便、下痢、腹部膨満感などである。</p>
<p>また、施設によっては検査前に胃腸の動きを抑える注射を使用することがある。この薬剤により、口渇、動悸、目のかすみ、排尿しにくさ、めまいなどが出ることがある。</p>
<table>
<thead>
<tr>
<th>症状</th>
<th>考えられる原因</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td><strong>便秘</strong></td>
<td><strong>バリウムが腸内に残り、水分が抜けて硬くなるため。</strong></td>
</tr>
<tr>
<td><strong>下痢・軟便</strong></td>
<td><strong>検査後の下剤、バリウム排出、腸の反応による。</strong></td>
</tr>
<tr>
<td>腹部不快感</td>
<td>発泡剤、体位変換、下剤、腸の動きによる。</td>
</tr>
<tr>
<td>吐き気</td>
<td>バリウムの飲みにくさ、検査中の体位変換、発泡剤など。</td>
</tr>
<tr>
<td>頭痛・めまい</td>
<td>緊張、空腹、脱水、検査前注射、体位変換など。</td>
</tr>
<tr>
<td><strong>蕁麻疹・息苦しさ</strong></td>
<td><strong>過敏症、アレルギー反応、アナフィラキシー様症状の可能性。</strong></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p><strong>多くは一時的であるが、症状の強さと経過によっては受診が必要である。</strong></p>
<h2>バリウム検査後の便秘</h2>
<p><strong>バリウム検査後に最も注意したい症状の一つが便秘である。</strong></p>
<p>バリウムは白い造影剤であり、腸の中に残ったまま時間がたつと水分が抜けて硬くなり、排出されにくくなることがある。そのため、検査後には下剤を渡されることが多い。</p>
<p>便秘を防ぐためには、<strong>処方された下剤を指示通りに飲むこと、水分をこまめにとること、白い便が出たか確認すること</strong>が重要である。</p>
<div class="box"><strong>便秘予防で大切なこと</strong></p>
<ul>
<li><strong>下剤を指示通りに服用する。</strong></li>
<li><strong>水やお茶などでこまめに水分をとる。</strong></li>
<li><strong>白い便が出たか確認する。</strong></li>
<li><strong>便の色が通常に戻るまで数回は確認する。</strong></li>
<li><strong>普段から便秘が強い人は特に注意する。</strong></li>
</ul>
</div>
<p><strong>数日たっても白い便が出ない、便やガスが出ない、腹痛や吐き気がある場合は、医療機関へ相談すべきである。</strong></p>
<h2>バリウム検査後の下痢</h2>
<p><strong>バリウム検査後の下痢は、検査後に飲む下剤の影響で起こることが多い。</strong></p>
<p>白っぽい下痢や軟便が出る場合、バリウムが排出されている途中であることが多い。下剤の効き方には個人差があり、検査後数時間で出る人もいれば、翌日に出る人もいる。</p>
<p>白い便や白っぽい水様便が出ると驚くかもしれないが、検査後であればバリウムが出ているサインとして考えられる。</p>
<p>ただし、<strong>下痢が何日も続く、発熱や血便がある、強い腹痛を伴う</strong>場合は、下剤の影響だけではない可能性がある。</p>
<div class="box"><strong>下痢で注意する症状</strong></p>
<ul>
<li><strong>下痢が数日続く。</strong></li>
<li><strong>強い腹痛がある。</strong></li>
<li><strong>発熱がある。</strong></li>
<li><strong>血便がある。</strong></li>
<li><strong>脱水症状がある。</strong></li>
</ul>
</div>
<h2>バリウム検査後の腹痛</h2>
<p><strong>軽いお腹の張りや軽い腹部不快感は、バリウム検査後にみられることがある。</strong></p>
<p>バリウム検査では、発泡剤で胃を膨らませ、検査台の上で体の向きを何度も変えながら撮影する。そのため、げっぷ、腹部膨満感、軽い気分不快を感じることがある。</p>
<p>また、下剤によって腸が動くことで、軽い腹痛やゴロゴロ感が出ることもある。</p>
<p>しかし、<strong>強い腹痛、徐々に悪化する腹痛、吐き気や嘔吐、お腹の強い張り、便やガスが出ない症状</strong>がある場合は注意が必要である。</p>
<p>上部消化管バリウム検査後の下部消化管穿孔はまれであるが、症例報告がある。特に、便秘、大腸憩室、消化器疾患の既往がある人が検査後に強い腹痛を訴える場合には、下部消化管穿孔の可能性に注意すべきと報告されている。</p>
<h2>バリウム検査後の吐き気・嘔吐</h2>
<p><strong>バリウム検査後に軽い吐き気が出ることはあるが、強い嘔吐を伴う場合は注意が必要である。</strong></p>
<p>バリウムは飲みにくく、発泡剤で胃が膨らむため、検査中から気分不快を感じる人がいる。また、検査台の上で体を回転させることも吐き気の原因になる。</p>
<p>一方で、<strong>嘔吐が続く、腹痛が強い、お腹が張っている、便やガスが出ない</strong>場合は、腸閉塞などの可能性も考える必要がある。</p>
<div class="box"><strong>吐き気・嘔吐で相談すべき症状</strong></p>
<ul>
<li><strong>嘔吐を繰り返す。</strong></li>
<li><strong>水分がとれない。</strong></li>
<li><strong>強い腹痛がある。</strong></li>
<li><strong>お腹が強く張る。</strong></li>
<li><strong>便やガスが出ない。</strong></li>
</ul>
</div>
<h2>バリウム検査後の頭痛・めまい</h2>
<p><strong>バリウム検査後の頭痛やめまいは、バリウムそのものだけでなく、空腹、脱水、緊張、体位変換、検査前の注射などが関係していることがある。</strong></p>
<p>胃の検査では、検査前に食事を控える必要がある。そのため、空腹や脱水気味の状態で検査を受け、検査後に頭痛やふらつきを感じることがある。</p>
<p>また、施設によっては胃腸の動きを抑える注射を使う。この薬により、口渇、動悸、目のかすみ、排尿しにくさ、めまいなどが起こることがある。</p>
<p><strong>ふらつきがある場合は、無理にすぐ歩いたり車を運転したりせず、医療スタッフへ伝えて休むことが大切である。</strong></p>
<h2>検査前の注射による副作用</h2>
<p><strong>バリウム検査では、施設によって胃腸の動きを抑える注射が使われることがある。</strong></p>
<p>代表的な薬剤にブチルスコポラミン臭化物がある。胃や腸の動きを一時的に抑えることで、検査画像を見やすくする目的で用いられることがある。</p>
<p>この薬剤では、以下のような副作用が起こることがある。</p>
<ul>
<li><strong>口の渇き</strong></li>
<li><strong>目のかすみ、ピントが合いにくい</strong></li>
<li><strong>動悸</strong></li>
<li><strong>排尿しにくい</strong></li>
<li><strong>頭痛、めまい</strong></li>
<li><strong>眠気、ふらつき</strong></li>
</ul>
<p>また、閉塞隅角緑内障、前立腺肥大による排尿障害、重い心疾患などがある場合は、使用に注意が必要なことがある。</p>
<p><strong>緑内障、前立腺肥大、排尿障害、心臓病、不整脈、過去の薬剤アレルギーがある人は、検査前に必ず申告すべきである。</strong></p>
<h2>バリウムアレルギー・アナフィラキシー</h2>
<p><strong>バリウム検査では、まれにアレルギー反応やショック・アナフィラキシー様症状が起こることがある。</strong></p>
<p>症状としては、蕁麻疹、かゆみ、顔や唇の腫れ、喉の違和感、息苦しさ、血圧低下、冷や汗、意識がぼんやりするなどがある。</p>
<div class="box"><strong>アレルギーで注意すべき症状</strong></p>
<ul>
<li><strong>全身の蕁麻疹</strong></li>
<li><strong>顔、まぶた、唇、喉の腫れ</strong></li>
<li><strong>息苦しさ、呼吸困難</strong></li>
<li><strong>冷や汗、顔面蒼白</strong></li>
<li><strong>血圧低下、ふらつき</strong></li>
<li><strong>意識がぼんやりする</strong></li>
</ul>
</div>
<p><strong>これらの症状が検査中に出た場合は、すぐに医療スタッフへ伝える必要がある。</strong>帰宅後に出た場合も、検査を受けた医療機関または救急外来へ相談する。</p>
<h2>重い副作用：消化管穿孔・腸閉塞・腹膜炎</h2>
<p><strong>バリウム検査後の重い副作用として、消化管穿孔、腸閉塞、腹膜炎がまれに報告されている。</strong></p>
<p>バリウムが腸内に長く残り、硬くなった場合、便秘や腸閉塞の原因になることがある。また、非常にまれではあるが、腸管に穴が開く消化管穿孔を起こし、腹膜炎に至ることがある。</p>
<p>J-STAGE掲載の症例集積では、上部消化管バリウム検査後の下部消化管穿孔はまれであるが、バリウム腹膜炎として重篤な経過をたどることがあるとされている。</p>
<p><strong>検査後に強い腹痛がある場合、特に便秘や消化器疾患の既往がある人では、早めに医療機関へ相談することが重要である。</strong></p>
<h2>すぐ医療機関へ相談すべき症状</h2>
<p><strong>次の症状がある場合は、バリウム検査後の一般的な不快感として様子を見るのではなく、早めに医療機関へ相談する。</strong></p>
<div class="box"><strong>受診を考えるべき症状</strong></p>
<ul>
<li><strong>強い腹痛がある。</strong></li>
<li><strong>腹痛が徐々に悪化している。</strong></li>
<li><strong>嘔吐を繰り返す。</strong></li>
<li><strong>発熱がある。</strong></li>
<li><strong>お腹が強く張っている。</strong></li>
<li><strong>便もガスも出ない。</strong></li>
<li><strong>数日たっても白い便が出ない。</strong></li>
<li><strong>蕁麻疹、息苦しさ、顔や喉の腫れがある。</strong></li>
<li><strong>ふらつき、冷や汗、意識がぼんやりする。</strong></li>
</ul>
</div>
<p><strong>特に「強い腹痛」「嘔吐」「便やガスが出ない」「息苦しさ」は、早めに相談すべき重要なサインである。</strong></p>
<h2>バリウム検査後に気をつけること</h2>
<p><strong>バリウム検査後に最も大切なのは、バリウムを早く体外へ出すことである。</strong></p>
<p>そのためには、下剤、水分、排便確認が基本になる。</p>
<ol>
<li><strong>医療機関から渡された下剤を指示通りに飲む。</strong></li>
<li><strong>水分をこまめにとる。</strong></li>
<li><strong>白い便が出たか確認する。</strong></li>
<li><strong>便の色が通常に戻るまで排便状況を確認する。</strong></li>
<li><strong>腹痛、嘔吐、便秘が続く場合は相談する。</strong></li>
</ol>
<p><strong>検査当日の飲酒は避けるのが無難である。</strong>アルコールには利尿作用があり、水分不足から便が硬くなり、バリウムの排出が遅れる可能性があるためである。</p>
<h2>バリウム検査を受ける前に伝えるべきこと</h2>
<p><strong>バリウム検査を安全に受けるためには、検査前の問診で正確に伝えることが重要である。</strong></p>
<table>
<thead>
<tr>
<th>伝えるべきこと</th>
<th>理由</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td><strong>過去のバリウムアレルギー</strong></td>
<td><strong>再度の過敏症反応を避けるため。</strong></td>
</tr>
<tr>
<td><strong>喘息・アトピー・薬剤アレルギー</strong></td>
<td><strong>アレルギー反応に注意が必要なため。</strong></td>
</tr>
<tr>
<td><strong>強い便秘</strong></td>
<td><strong>バリウム排出遅延や腸閉塞リスクに関わるため。</strong></td>
</tr>
<tr>
<td><strong>腸閉塞・腹部手術歴</strong></td>
<td><strong>検査適応や検査後の管理に関係するため。</strong></td>
</tr>
<tr>
<td><strong>緑内障・前立腺肥大・排尿障害</strong></td>
<td><strong>検査前注射の使用可否に関わることがあるため。</strong></td>
</tr>
<tr>
<td><strong>妊娠の可能性</strong></td>
<td><strong>X線検査であるため、事前確認が必要である。</strong></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p><strong>「関係ないかもしれない」と思う病歴でも、問診票に書き、検査前にスタッフへ伝えることが安全につながる。</strong></p>
<h2>よくある質問</h2>
<h3>バリウム検査後に腹痛があるのは普通か？</h3>
<p><strong>軽い腹部不快感やお腹の張りは一時的に起こることがある。</strong>ただし、強い腹痛、悪化する腹痛、嘔吐、発熱、便やガスが出ない場合は医療機関へ相談する。</p>
<h3>バリウム検査後に下痢が出たら大丈夫か？</h3>
<p><strong>白っぽい下痢や軟便は、下剤の影響でバリウムが排出されている可能性がある。</strong>ただし、下痢が数日続く、発熱や血便がある場合は相談が必要である。</p>
<h3>頭痛やめまいはバリウムの副作用か？</h3>
<p><strong>頭痛やめまいは、空腹、脱水、緊張、検査前注射、体位変換などが関係することがある。</strong>強いふらつきがある場合は無理に動かず、医療スタッフへ伝える。</p>
<h3>白い便が出たらもう安心か？</h3>
<p><strong>白い便が出ることはバリウム排出の目安であるが、1回で完全に出切ったとは限らない。</strong>便の色が通常に戻るまで、数回は排便状況を確認する。</p>
<h3>バリウム検査後に市販の下痢止めを飲んでもよいか？</h3>
<p><strong>自己判断で下痢止めを使うのは避けた方がよい。</strong>バリウム排出を妨げる可能性があるため、症状が強い場合は医療機関へ相談する。</p>
<h2>まとめ</h2>
<p><strong>バリウム検査後には、便秘、下痢、腹部不快感、吐き気、頭痛、めまいなどが一時的にみられることがある。</strong></p>
<p>多くは軽い症状で自然に落ち着くが、<strong>強い腹痛、嘔吐、発熱、お腹の強い張り、便やガスが出ない、数日たっても白い便が出ない</strong>場合は、医療機関へ相談すべきである。</p>
<p><strong>蕁麻疹、息苦しさ、顔や喉の腫れ、冷や汗、意識がぼんやりする</strong>場合は、アレルギー反応やアナフィラキシー様症状の可能性があり、すぐに相談が必要である。</p>
<p>検査後は、<strong>下剤を指示通りに飲むこと、水分をとること、白い便が出たか確認すること</strong>が重要である。普段から便秘が強い人、高齢者、腹部手術歴や腸閉塞の既往がある人は特に注意が必要である。</p>
<p><strong>バリウム検査の副作用を怖がりすぎる必要はないが、受診すべきサインを知っておくことが安全につながる。</strong></p>
<h2>関連記事</h2>
<ul>
<li><a href="https://medical-checkup.biz/archives/5077">バリウム検査後の下痢はいつまで？白い便・腹痛・受診目安を解説</a></li>
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<li>バリウム検査後に便が出ないときの対処法</li>
</ul>
<h2>出典</h2>
<ul>
<li>庄司良平, 青山克幸, 實金悠, ほか. 上部消化管バリウム造影検査後に下部消化管穿孔をきたした8例. 日本腹部救急医学会雑誌. 2019;39(5):979-982.</li>
<li>角掛純一, 藤尾淳, 臼田昌広, ほか. バリウム服用による上部消化管造影検査を契機とした下部消化管穿孔の8例. 日本臨床外科学会雑誌. 2021;82(1):120-126.</li>
<li>PMDA. 医薬品・医療機器等安全性情報 No.219. 硫酸バリウム製剤に関する使用上の注意.</li>
<li>ブチルスコポラミン臭化物注射液 添付文書.</li>
</ul>
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