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	<title>慢性虚血性変化 ｜ 人間ドックの評判とホントのところ</title>
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	<description>人間ドックにおける検査を中心にまとめています。</description>
	<lastBuildDate>Mon, 01 Apr 2019 01:58:52 +0000</lastBuildDate>
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	<item>
		<title>脳MRIの慢性虚血性変化とは？イラストと画像でわかりやすく解説！</title>
		<link>https://medical-checkup.biz/archives/5592</link>
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		<dc:creator><![CDATA[medicalcheckup]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 22 May 2016 14:45:06 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>
		<category><![CDATA[leukoaraiosis]]></category>
		<category><![CDATA[加齢性変化]]></category>
		<category><![CDATA[大脳白質病変]]></category>
		<category><![CDATA[慢性虚血性変化]]></category>
		<category><![CDATA[脳ドック]]></category>
		<category><![CDATA[脳ドックガイドライン]]></category>
		<category><![CDATA[脳梗塞]]></category>
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					<description><![CDATA[脳ドックなどで脳のMRI検査を受けると、 「大脳に慢性虚血性変化があります。」 「大脳に大脳白質病変があります。」 「大脳にleukoaraiosisがあります。」 「大脳に加齢性変化があります。」 などと記載されること [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>脳ドックなどで脳のMRI検査を受けると、</p>
<ul>
<li>「大脳に慢性虚血性変化があります。」</li>
<li>「大脳に大脳白質病変があります。」</li>
<li>「大脳にleukoaraiosisがあります。」</li>
<li>「大脳に加齢性変化があります。」</li>
</ul>
<p>などと記載されることがあります。少しずつニュアンスは異なりますが、<span style="border-bottom: solid 2px orange;">概ね表現しようとしていることは基本的に同じ</span>なのです。</p>
<p>最もよく使われるこの<strong><span style="color: #ff0000;">慢性虚血性変化というのはどういったものなのか、正常なのか、それとも病的な意味がある異常なものなのか？</span></strong><strong><span style="color: #ff0000;">脳ドックガイドライン2014も参照にしながら、オリジナルイラストを用いて</span></strong>まとめてみました。</p>
<p><span id="more-5592"></span></p>
<h3>慢性虚血性変化とは？原因は？</h3>
<p>大脳は灰白質と白質に分けることができ、このうちより表面の皮質が灰白質であり、深部にあるのが白質です。</p>
<p>さらに白質は部位により、</p>
<ul>
<li>皮質下白質</li>
<li>深部皮質下白質</li>
<li>脳室周囲白質</li>
</ul>
<p>と呼ばれます。うち後者２つを図解すると下のようになります。</p>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-5594" src="https://medical-checkup.biz/wp-content/uploads/2016/05/leukoaraiosis.png" alt="leukoaraiosis" width="450" height="289" /></p>
<p>そして主にこの２つの部位に、起こる病変を大脳白質病変と言います。</p>
<p>この大脳白質病変ですが、病理学的には髄鞘の希薄化を意味しており、</p>
<ul>
<li><strong>高血圧(最多)</strong></li>
<li><strong>加齢</strong></li>
<li><span style="color: #ff0000;"><strong>慢性虚血</strong></span></li>
<li>糖尿病</li>
<li>心房細動</li>
</ul>
<p>などが原因として関与していると言われていますが、実は正確なことはわかっていません。</p>
<p>ですので、<span style="border-bottom: solid 2px orange;">慢性虚血性変化という表現は必ずしも正しい表現ではない</span>(大脳白質病変の原因は様々であり、正確なことはわかっていないため)のですが、慣例的にこの言い方が使われることがあります。</p>
<p>つまり、慢性虚血性変化とは大脳白質病変を表しており、英語ではleukoaraiosisも同じことです(leuko 白質、araiosis 粗化）。</p>
<p>厳密な意味は異なりますが、</p>
<div style="padding: 10px; margin-bottom: 10px; border: 1px solid #333333; border-radius: 10px; background-color: #ffff99; box-shadow: 5px 5px 5px #AAA;">大脳白質病変＝leukoaraiosis ≒ 慢性虚血性変化 ≒ 加齢性変化</div>
<p>といずれも主にMRIにおける大脳白質病変に対して使われることがあります。</p>
<p>つまり、厳密には慢性虚血性変化というのは大脳白質病変の原因の一部に過ぎないということです。</p>
<p>しかし、人間ドックなどのレポートに書かれる場合は、いずれも大脳白質の変化を意味します。</p>
<h3>慢性虚血性変化はMRIでどのように見える？</h3>
<p>慢性虚血性変化、正確には大脳白質病変はMRIでは、特に</p>
<ul>
<li>T2強調像</li>
<li>FLAIR像</li>
</ul>
<p>という撮像方法でこの変化を捉えることができます。</p>
<p>例として、FLAIR像でこの大脳白質病変をイラストしてみますと次のようになります。</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter wp-image-5609" src="https://medical-checkup.biz/wp-content/uploads/2016/05/leukoaraiosis1.png" alt="leukoaraiosis1" width="538" height="315" /></p>
<p>このように<span style="color: #ff0000;">FLAIR像やT2強調像において、高信号(白く)になる</span>のがこの大脳白質病変の特徴です。</p>
<p>つまり、脳ドックなどでは、こう言った所見を見て、医師は</p>
<ul>
<li>大脳白質病変(leukoaraiosis)があります。</li>
<li>慢性虚血性変化があります。</li>
<li>加齢性変化があります。</li>
</ul>
<p>などとレポートをしているということです。</p>
<h3>慢性虚血性変化は正常範囲？症状は？</h3>
<p>慢性虚血性変化と表現される大脳白質病変ですが、一般的には無症状であることが多いのですが、程度が強くなると、</p>
<ul>
<li><strong>認知機能低下（認知症）</strong></li>
<li><strong>下肢機能低下</strong></li>
</ul>
<p>と言った症状が出てくることがあり、注意が必要です。</p>
<p>また、大脳白質病変の程度が強い場合は、内部に小さな梗塞が混在している場合があり、画像ではこれらの区別がつきにくい場合があります。</p>
<p>つまり、一概に大脳白質病変、慢性虚血性変化といっても、下のイラストのように、実はその程度に差があればリスクにも差があるということです。</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter wp-image-5611" src="https://medical-checkup.biz/wp-content/uploads/2016/05/leukoaraiosis2.png" alt="leukoaraiosis2" width="538" height="323" /></p>
<p>実際、65歳以上の高齢者を対象に行われた研究では、この<span style="color: #ff0000;">大脳白質病変が著明に見られた場合、自立状態から3年後には要介護状態に移行するリスクが２倍になった</span>という報告があります(Cerebrovasc Dis,32:577-588,2011)</p>
<p>またこの研究では、大脳白質病変が</p>
<ul>
<li>認知障害</li>
<li>運動障害</li>
<li>うつ病</li>
<li>心血管系疾患</li>
<li>排尿障害</li>
<li>他の脳病変：ラクナ梗塞、脳萎縮など</li>
</ul>
<p>といった症状と関与していることが明らかになりました。</p>
<p>つまり、同じ大脳白質病変であっても、<span style="border-bottom: solid 2px orange;">程度が強い場合は注意が必要</span>だということです。</p>
<p>そこで、この大脳白質病変を分類することが脳ドックガイドラインでも記載されています。</p>
<h3>慢性虚血性変化(大脳白質病変)のグレード分類とは？</h3>
<p>上で述べたように、大脳白質病変は、</p>
<ul>
<li>深部皮質下白質病変</li>
<li>脳室周囲白質病変</li>
</ul>
<p>に大きく分けることができ、これらの程度によりそれぞれグレード分類されています。ただし、最終的にはどちらも著明となり区別ができなくなります。</p>
<p>ここでは、視覚的におおまかな程度の違いをチェックしてください。</p>
<h4><span id="DSWMH">深部皮質下白質病変（DSWMH）のグレード分類</span></h4>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter wp-image-5615" src="https://medical-checkup.biz/wp-content/uploads/2016/05/leukoaraiosis5.png" alt="leukoaraiosis5" width="626" height="173" /></p>
<ul>
<li>グレード0：なし</li>
<li>グレード1：直径3 mm未満の点状病変，または拡大血管周囲腔</li>
<li>グレード2：3 mm以上の斑状で散在性の皮質下～深部白質の病変</li>
<li>グレード3：境界不鮮明な融合傾向を示す皮質下～深部白質の病変</li>
<li>グレード4：融合して白質の大部分に広く分布する病変<br />
(Shinoharaら 2007 (一部改変))</li>
</ul>
<p>このようにグレード分類されます。</p>
<p>脳室周囲よりも深部皮質下白質の高信号がグレードが上がるごとに大きくなっているのがわかります。</p>
<p><span id="DSWMH">深部皮質下白質病変（DSWMH）が目立つ症例を見てみましょう。</span></p>
<h5>症例　70歳代女性　スクリーニング</h5>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-16149" src="https://medical-checkup.biz/wp-content/uploads/2016/05/DSWMH-grade2.png" alt="dswmh-grade2" width="600" height="301" /></p>
<p><span id="DSWMH">深部皮質下白質にやや癒合傾向の高信号が散見されます。<br />
</span>グレード分類２相当です。</p>
<p>この症例を動画でチェックする。</p>
<div class="v-wrap al-c m30-b"><iframe loading="lazy" src="https://www.youtube.com/embed/qMRQOnQ0jdI" width="420" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe></div>
<h4><span id="PVH">側脳室周囲病変（PVH）のグレード分類</span></h4>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter wp-image-5616" src="https://medical-checkup.biz/wp-content/uploads/2016/05/leukoaraiosis6.png" alt="leukoaraiosis6" width="646" height="159" /></p>
<ul>
<li>グレード0：なし，または”periventricular rim” のみ</li>
<li>グレードⅠ：“periventricular cap” のような限局性病変</li>
<li>グレードⅡ：脳室周囲全域にやや厚く拡がる病変</li>
<li>グレードⅢ：深部白質にまでおよぶ不規則な病変</li>
<li>グレードⅣ：深部～皮質下白質にまでおよぶ広汎な病変<br />
(Shinoharaら 2007 (一部改変))</li>
</ul>
<p>このようにグレード分類されます。</p>
<p>深部皮質下白質よりも脳室周囲の脳室を縁取るような高信号がグレードが上がるごとに大きくなっているのがわかります。</p>
<p>では実際の画像を見てみましょう。</p>
<h5>症例　70歳代　男性</h5>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter wp-image-16146" src="https://medical-checkup.biz/wp-content/uploads/2016/05/PVH-grade2.png" alt="pvh-grade2" width="299" height="338" /></p>
<p>FLAIR像で、両側側脳室周囲に優位に高信号を認めています。<br />
<span id="DSWMH">深部皮質下白質病変も一部認めています。</span></p>
<p>グレードⅢ相当と考えられます。</p>
<h5>症例　80歳代　男性</h5>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter wp-image-16147" src="https://medical-checkup.biz/wp-content/uploads/2016/05/PVH-grade4.png" alt="pvh-grade4" width="305" height="325" /></p>
<p>FLAIR像で、深部皮質下白質〜脳室周囲白質に広範な高信号を認めています。</p>
<p>深部皮質下白質病変（DSWMH）も<span id="PVH">側脳室周囲病変（PVH）も</span>いずれも最終的にはグレードⅣとなり深部皮質下白質〜脳室周囲白質に及びます。</p>
<p>こちらの症例を動画でチェックする。</p>
<div class="v-wrap al-c m30-b"><iframe loading="lazy" src="https://www.youtube.com/embed/5zJE3_tKJTs" width="420" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe></div>
<h3>最後に</h3>
<p>慢性虚血性変化、大脳白質病変についてまとめました。</p>
<p>一概に大脳白質病変や慢性虚血性変化といっても、その程度の違いでリスクが全く異なるということが重要です。</p>
<p>MRI画像での程度が強い場合や、症状がある場合などは、血圧の管理など加療の対象となります。</p>
<p>そのためには、</p>
<ul>
<li>大脳白質病変は、どの部位にどの程度存在するのか。</li>
<li>去年の画像があればそれと比較してどうなのか</li>
</ul>
<p>を確認することが重要です。</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>無症候性脳梗塞の症状や治療は？気づかないこともある？</title>
		<link>https://medical-checkup.biz/archives/3876</link>
					<comments>https://medical-checkup.biz/archives/3876#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[medicalcheckup]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 24 Feb 2016 15:00:48 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[脳ドック]]></category>
		<category><![CDATA[ラクナ梗塞]]></category>
		<category><![CDATA[小さな梗塞]]></category>
		<category><![CDATA[慢性虚血性変化]]></category>
		<category><![CDATA[無症候性脳梗塞]]></category>
		<category><![CDATA[症状がない]]></category>
		<category><![CDATA[脳梗塞]]></category>
		<category><![CDATA[血管周囲腔]]></category>
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					<description><![CDATA[&#160; 脳梗塞とは脳の血管が詰まる病気ですから、血管が詰まるとその血管が支配している領域は虚血から壊死に陥ります。 その場所が、運動など重要な役割を果たす部位ならば、「麻痺」という形で症状が出てきます。 ところが、 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-21295 aligncenter" src="https://medical-checkup.biz/wp-content/uploads/2016/02/Asymptomatic-cerebral-infarction-Eye-catching-image.jpg" alt="Asymptomatic cerebral infarction Eye-catching image" width="600" height="399" srcset="https://medical-checkup.biz/wp-content/uploads/2016/02/Asymptomatic-cerebral-infarction-Eye-catching-image.jpg 600w, https://medical-checkup.biz/wp-content/uploads/2016/02/Asymptomatic-cerebral-infarction-Eye-catching-image-300x200.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 600px) 100vw, 600px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>脳梗塞とは脳の血管が詰まる病気ですから、血管が詰まるとその血管が支配している領域は虚血から壊死に陥ります。</p>
<p>その場所が、運動など重要な役割を果たす部位ならば、「麻痺」という形で症状が出てきます。</p>
<p>ところが、<span style="font-size: 18pt;"><span style="color: #ff0000;">脳梗塞があるのに症状がない・無症状である</span>ってことがあるんです！</span></p>
<p>「症状がないのにどうやって脳梗塞だってわかるの？」</p>
<p>という疑問が聞こえてきそうですが、それはMRIの画像検査をすればわかります。</p>
<ul>
<li>MRIで、古い梗塞の後が、残っている</li>
<li>しかし症状がない</li>
</ul>
<p>このような脳梗塞を<span style="color: #ff0000; font-size: 14pt;"><strong>無症候性脳梗塞<strong>（むしょうこうせいのうこうそく）</strong></strong></span>と言います。</p>
<p>今回は、脳ドックでも見つかることが多い、この無症候性脳梗塞について</p>
<ul>
<li>症状</li>
<li>原因</li>
<li>診断</li>
<li>治療</li>
</ul>
<p>など、気になることについて説明します。</p>
<p><span id="more-3876"></span></p>
<h3>無症候性脳梗塞とは？</h3>
<p><strong><span style="color: #ff0000;">無症候＝症状がない</span></strong>という意味です。</p>
<p>ですので、無症候性脳梗塞とは、<strong>「症状がない脳梗塞」</strong>ということになります。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter wp-image-21127 " src="https://medical-checkup.biz/wp-content/uploads/2016/02/cerebral-infarction-e1492131973214.png" alt="cerebral infarction" width="658" height="426" /></p>
<p>脳卒中の既往がないにも関わらず、人間ドックなどの脳のMRIやCTで、偶然発見されることが多いものです。</p>
<p>この無症候性脳梗塞は、多くは15mm以下の小さなタイプの小さな脳梗塞で、<span style="color: #ff0000;">ラクナ梗塞</span>とも呼ばれます。</p>
<div class="sb-type-std">
	<div class="sb-subtype-b">
		<div class="sb-speaker">
			<div class="sb-icon">
				<img decoding="async" src="https://medical-checkup.biz/wp-content/plugins/speech-bubble/img/225895.png" class="sb-icon">
			</div>
			<div class="sb-name">医師</div>
		</div>
		<div class="sb-content">
			<div class="sb-speech-bubble"> しかし、もちろん全てのラクナ梗塞が無症候性というわけではありません。</div>
		</div>
	</div>
</div>
<p><span style="font-size: 10pt;">ラクナ梗塞について詳しくはこちら→<a href="https://medical-checkup.biz/archives/11686"> 【保存版】ラクナ梗塞とは？症状、画像診断、治療をわかりやすく！</a></span></p>
<h3>無症候性脳梗塞の原因は？</h3>
<ul>
<li>高血圧</li>
<li>加齢</li>
<li>糖尿病</li>
<li>脂質異常症</li>
<li>喫煙</li>
</ul>
<p>患者のほとんどに高血圧があり、その<span style="color: #ff0000;">高血圧による細動脈硬化（細い動脈に起こる動脈硬化）を基盤に発症</span>しますが、上記のそのほかのものも無症候性脳梗塞の危険因子となります。</p>
<p>これらの危険因子は、脳梗塞や脳出血とも同じものです。</p>
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<h3>無症候性脳梗塞の診断は？</h3>
<p>上に述べたように<span style="font-size: 14pt;"><strong>脳のMRI</strong></span>の検査をすると古い梗塞があるかどうかはわかります。</p>
<p>MRIの中でも、主に、</p>
<ul>
<li>T1強調像</li>
<li>T2強調像</li>
<li>FLAIR像</li>
</ul>
<p>という撮影方法で撮影した画像から総合的に脳梗塞であるかどうかを判断します。</p>
<p>新しい急性期の脳梗塞の有無については、</p>
<ul>
<li>拡散強調像(DWI)</li>
</ul>
<p>という撮影でわかることが多いです。</p>
<ul>
<li>「これまで全く症状はない」</li>
<li>「しかし古い脳梗塞があると言われた」</li>
</ul>
<p>この状態が、<strong>無症候性脳梗塞</strong>です。</p>
<h5>症例　60歳代　女性　無症状、過去に脳梗塞と診断されたことはない。</h5>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter wp-image-21150" src="https://medical-checkup.biz/wp-content/uploads/2016/02/asymptomatic-cerebral-infarction-mri-findings.png" alt="asymptomatic cerebral infarction mri findings" width="655" height="455" srcset="https://medical-checkup.biz/wp-content/uploads/2016/02/asymptomatic-cerebral-infarction-mri-findings.png 1000w, https://medical-checkup.biz/wp-content/uploads/2016/02/asymptomatic-cerebral-infarction-mri-findings-300x209.png 300w, https://medical-checkup.biz/wp-content/uploads/2016/02/asymptomatic-cerebral-infarction-mri-findings-768x534.png 768w" sizes="auto, (max-width: 655px) 100vw, 655px" /></p>
<p>MRIのFLAIR像で白い縁取りをもつ黒い点を認めます。</p>
<p>またこの部位はT1強調像の冠状断像では、黒い抜けとして認めています。</p>
<p>陳旧性ラクナ梗塞を疑う所見です。</p>
<p>ただし、この方は症状はなく、また過去に脳梗塞と診断されたことも、脳梗塞を疑うような症状が出たこともありません。</p>
<p>したがって、<strong>無症候性脳梗塞</strong>と診断されました。</p>
<h3>無症候性脳梗塞の治療は？</h3>
<p><span style="border-bottom: solid 2px orange;">症状がない場合は、基本的に治療は必要ありません。</span></p>
<p><span style="color: #ff0000;">アスピリン®️</span>という血液をサラサラにする<strong>抗血小板薬</strong>の適応は、あくまで<strong>症状がある脳梗塞に対して行われます</strong>ので、症状がない脳梗塞には、よほどリスクが高い人でないと治療は必要がないと言われています。</p>
<p>また症状といっても、頭痛やめまいなど、その脳梗塞が関係ないと思われるような症状の場合も、同じように治療は必要ないと考えられています。</p>
<p>しかし、何もしなくていいのか？</p>
<p>といえば・・・そうではなく、今の状態（原因となる問題がある）では、再び脳梗塞を起こす可能性もあるということです。</p>
<p>つまり<strong>危険因子を取り除くために、その人がもつリスクに応じたそれぞれの治療を行う必要</strong>があるということです。</p>
<p>もしも次に脳梗塞が起こった場合、それが無症候性脳梗塞とは限りませんからね。</p>
<p><span style="font-size: 10pt;"><strong>関連記事）</strong></span></p>
<ul>
<li><span style="font-size: 10pt;"><a title="脳ドックの評判は？受ける前に知っておきたい5つのこと！" href="https://medical-checkup.biz/archives/2170">脳ドックの評判は？受ける前に知っておきたい5つのこと！</a></span></li>
<li><span style="font-size: 10pt;"><a title="脳ドックを受けるべき人はどんな人？" href="https://medical-checkup.biz/archives/470">脳ドックを受けるべき人はどんな人？</a></span></li>
<li><span style="font-size: 10pt;"><a title="脳ドックの検査内容は？何がわかるの？" href="https://medical-checkup.biz/archives/369">脳ドックの検査内容は？何がわかるの？</a></span></li>
</ul>
<h3>古い脳梗塞は実は脳梗塞ではない可能性もある。</h3>
<p>実は古い脳梗塞の場合、<span style="color: #ff0000;">実は脳梗塞でないこともある</span>んです。</p>
<div class="sb-type-std">
	<div class="sb-subtype-b">
		<div class="sb-speaker">
			<div class="sb-icon">
				<img decoding="async" src="https://medical-checkup.biz/wp-content/plugins/speech-bubble/img/225895.png" class="sb-icon">
			</div>
			<div class="sb-name">医師</div>
		</div>
		<div class="sb-content">
			<div class="sb-speech-bubble">少し、意味がわかりませんよね？</p>
<p>難しい話になりますが、詳しくお話しします。</div>
		</div>
	</div>
</div>
<p>高血圧や加齢により、脳の白質と呼ばれるところには、<strong>「慢性虚血性変化</strong>」と呼ばれる変化が出てきます。</p>
<p>この変化を「脳梗塞」と診断している医師も中にはいると言われています。</p>
<p><span style="font-size: 10pt;">詳しくはこちら→<a title="脳MRIの慢性虚血性変化とは？イラストと画像でわかりやすく解説！" href="https://medical-checkup.biz/archives/5592">脳MRIの慢性虚血性変化とは？イラストと画像でわかりやすく解説！</a></span></p>
<p>また脳の基底核などには、血管周囲腔と呼ばれる生理的な空洞ができることもあるのですが、これもまた「脳梗塞」と診断している可能性があるということです。</p>
<ul>
<li>慢性虚血性変化（深部白質変性）</li>
<li>血管周囲腔</li>
</ul>
<p>は脳梗塞ではありません。</p>
<p>つまり・・・<span style="border-bottom: solid 2px orange;">脳梗塞ではないのに、脳梗塞と診断されているケースもある</span>ということです。</p>
<p>しかし実際、とくに小さな脳梗塞の場合は診断の難しいケースがあるのも事実です。</p>
<p>上に述べた慢性虚血性変化が目立つ人の場合、その中に小さな脳梗塞が紛れている可能性もあるからです。</p>
<p>ところが、明らかに脳梗塞がないのに<strong>慢性虚血性変化が少しでもあれば＝脳梗塞とされる</strong>ケースもあり、それは問題です。</p>
<h3>脳の血管に狭窄があると言われた！治療が必要？</h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-372" src="https://medical-checkup.biz/wp-content/uploads/2015/06/MRA.png" alt="MRA" width="400" height="325" srcset="https://medical-checkup.biz/wp-content/uploads/2015/06/MRA.png 400w, https://medical-checkup.biz/wp-content/uploads/2015/06/MRA-300x244.png 300w" sizes="auto, (max-width: 400px) 100vw, 400px" /></p>
<p>脳ドックなどを受けると、脳のMRIの検査とセットで上のような、脳の血管の撮影であるMRAを受けることが多いです。</p>
<p>ここで狭窄が見つかった場合、治療が必要なのでしょうか？</p>
<p>この場合も、<span style="color: #ff0000;">症状がなければ、アスピリン®︎などの抗血小板薬は必要ない</span>と言われています。</p>
<p>あくまで、症状がある場合に、抗血小板薬による治療を開始するのが基本です。</p>
<p>ただし、狭窄が<strong>高度</strong>である場合は、症状がなくても抗血小板薬の治療が行われることはあります。</p>
<p><span style="color: #999999; font-size: 8pt;">参考文献：病気がみえる vol.7:脳・神経 P65・74〜83</span><br />
<span style="color: #999999; font-size: 8pt;">参考文献：全部見える 脳・神経疾患―スーパービジュアル 徹底図解でまるごとわかる! P126〜128</span></p>
<h3>最後に</h3>
<p>脳梗塞があっても症状がないこともある、という<strong>無症候性脳梗塞</strong>についてまとめました。</p>
<p>「脳梗塞なのに症状がないってどういうこと？」という疑問は晴れたと思います。</p>
<p>無症候性脳梗塞が見つかった場合、必ずしも治療は必要ではありませんが、過去に脳梗塞が起こったという事実があるわけですので、危険因子があれば生活習慣の改善を含め、その治療は必要になります。</p>
<p>それと同時に、慢性虚血性変化と言われる大脳の白質の変化に紛れて、脳梗塞の診断は時に難しいこともあるということは覚えておいてください。</p>
<p>ただし、明らかに脳梗塞ではないものを、脳梗塞と診断されることもあるので、注意は必要です。</p>
<p>&nbsp;</p>
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