現代病の1つと言われる糖尿病。皆なるんだ、たいしたことないと治療をせず放置していると、どんどん症状は進んで、合併症も併発してしまいます。

そんな糖尿病、進行した末期はどうなってしまうのでしょう?末期になってからじゃ遅いんです。そうなる前にきちんと治療することが必要です。

今回は糖尿病の末期について

  • どんな症状になる?
  • 余命はどのくらい?
  • 糖尿病治療の重要性

以上の事をお話したいと思います。

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糖尿病の末期ってどうなる?

糖尿病と診断されているのに、父が治療を拒みます。進行するとどうなるのか教えて下さい。
糖尿病で怖いのは合併症です。末期の怖さをご説明します。

糖尿病の三大合併症として、神経障害、網膜症、腎症というのがあります。末期になるとそれらの合併症が進んでしまうことにもつながります。

神経障害の場合

血液循環が悪くなり、足の感覚がなくなり、怪我をしても気付きにくく、症状が進行してしまうと、最悪壊疽につながり足を切断することもあるんです。

網膜症の場合

白内障・虹彩毛様体炎・虹彩ルベオーシス・緑内障・角膜症など、色々な目の病気につながることも考えられ、最終的に失明することもあり得ます。

腎症の場合

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腎不全や心不全、尿毒症などになり、透析が必要となります。透析は時間がかかるうえに仕事や日常生活にも支障が出てきますが、透析をしないと延命が出来ない状態になるんです。

これ以外にも、常につきまとう動脈硬化の危険性。免疫低下による様々な病気の発生、心筋梗塞や脳の劣化による認知症になることも・・・。糖尿病として末期になるというよりも、合併症が進んだ状態になるということです。そして、それは命にも関わって来るんです。

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糖尿病末期になると余命はどれくらい?

末期になるとあとどれくらい生きられるものなのでしょうか?
一概には言えませんが、ご説明します。

基本的には、糖尿病になったから余命はどのくらいということはありません。うまく付き合って行けば、糖尿病患者の寿命は非糖尿病患者よりもマイナス5年10年といった程度です。

ですが、治療をしなかった場合ということで言いますと、特に透析をしなかった患者さんは、余命は5年とも10年とも言われていますが、もっと短い場合も考えられます。

糖尿病が進むというより、合併症が進み、その合併症の進行具合によっても異なります。きちんと治療さえすれば、亡くなるまで糖尿病とうまく付き合える方も多くいらっしゃいます。

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糖尿病治療は重要ということを理解しよう

やはり、治療をきちんとするとしないとでは違うんですね?
そうですね。糖尿病治療の重要性を患者に理解させることが大切です。

糖尿病治療というと、血糖値のコントロールや薬物療法、食事の栄養バランスやカロリーバランスを計算した食事療法、肥満につながらないよう、適度に代謝を上げる運動療法とがあります。

それらの治療をうまく行うことと、定期的な検査で自分の今の状態を知ることで、合併症の進行を防ぐことも出来るんです。自分自身の体は自分で気を付けないとどうにもなりません。

糖尿病が進行すると苦しむのは患者自身ということを理解し、苦しいのは治療ではなく悪化した時と怖い未来を想像することで、糖尿病治療の重要性も分かってくるのではないでしょうか?

jyosei namida hito

ありがとうございました。大変参考になりました。
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最後に

  • 糖尿病の末期は合併症が進んだ状態のことをいう
  • 足を切断することになったり、失明することになったり、命に関わることも
  • 糖尿病の末期の余命は個人差があるが、必要な透析をしなかった場合5年~10年それ以下の可能性も
  • 糖尿病と診断されたらきちんと治療することが大切

 

糖尿病治療の重要性、理解して頂けましたでしょうか?治療は大変ですが、それ以上に症状が進行した場合、苦しむのは患者自身です。苦しい思いをしないためにも、自分自身で気を付け、今の状態を理解することが大切です。

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