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今度、大腸内視鏡をすることになったんですが…前処置のマグコロールを飲めるかどうか心配です。

大腸内視鏡検査の前処置として処方されるマグコロール、簡単にいえば下剤になります。

正確な検査をおこなうためには欠かせない薬剤になりますが、かなりの量を飲まないといけないため、初めての方は、

  • 飲み方
  • 副作用

なんかも気になってくるでしょう。

今回は、実際に服用した人の口コミも紹介しながら、マグコロールについてまとめてみました。

不安で飲みたくないな…と思っている人もきっと安心することができますよ。


マグコロールの飲み方は?

マグコロールとは大腸内視鏡検査をおこなう前に服用する下剤、正しくは経口腸管洗浄剤といいます。

マグコロールの飲み方はこちら↓

量は全部で1800ml(年齢、症状によって増減あり)。
検査の4時間以上前から200mlずつを1時間以上かけて飲む。

 

maguko

 

 

便意が起こればトイレに行き、最終的に便が透明になれば検査ができる状態になったと考えます。
病院によっては透明ではなく黄色っぽい色でもOKの場合もありますが、いずれにせよ確認が必要です。

このマグコロールによる前処置を病院でおこなう場合は、異常があればすぐに確認をしてもらえますが、自宅でおこなう場合、自己判断には注意してください。

  • 飲み切ってもなかなか便が出ない
  • 腹痛をともなう

などがあった場合は、病院に連絡しましょう。

 

1800ml…飲み切れるでしょうか。
マグコロールってどんな味ですか?
ポカリスエットのようなスポーツ飲料水の味がするといわれていますよ。

 

大腸内視鏡検査前に飲む下剤はマグコロールのほかにもいくつか種類が↓

  • ニフレック
  • モビプレップ
  • ビジクリア  など

病院によって採用されている下剤に違いはありますが、これらの中でもマグコロールはまだ飲みやすいほうだといわれています。
ただ人によっては甘みがありすぎて飲みにくい、という人も。

実際に飲んだ人の口コミを紹介します。
参考にしてください。

 

飲むのがきついという方も…。

 

飲み方を工夫してもいいですね。

 


モビプレップは飲む量がほかにくらべて少なめのようです。

 


こちらのマグコロールはレモン味だそうです。

 


吐き気の副作用にあう方もいらっしゃいますね。

 


人によりますがニフレック<マグコロール<モビプレップという意見も。

 

ビジクリアは前処置の下剤としては珍しい錠剤ですね。
ただし飲む量は50錠になります。

 

事前にお願いできるなら、それが安心ですね。

 

下剤にもそれぞれメリットデメリットがあります。

何種類か採用されている場合は、それぞれ説明を受けた上で選択するのもいいですね。

 

ただし、

便秘気味の人・お腹を下しやすい人・薬を飲んでいる人

などは、処方される前に医師にしっかり相談をするようにしましょう。

 

ちなみに…私が飲む予定のマグコロールは「マグコロールP」と「P」がついてるんですが、何か違いはありますか?

成分は同じですが、

 

マグコロール=液状
マグコロールP=粉末

 

という違いがあります。

どちらにしても水を加えて溶かし1800mlの量しますので、服用する時点での違いはありません。

 

マグコロールの副作用はあるの?

副作用はありますか?
副作用としては下記の報告があります。
  • 腹部膨満感
  • 腹痛
  • 吐き気
  • めまい
  • ふらつき
  • 寒気
  • 発疹
  • 血圧低下

 

などいろいろな副作用が懸念されますが、腹痛や吐き気を訴える患者さんは少なくありません。

しかし症状がひどい場合などは直ちに病院を受診するようにしましょう。

 

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最後に…

マグコロールについてまとめます。
  • マグコロールは大腸内視鏡検査の前処置に服用する経口腸管洗浄剤(下剤)
  • ポカリスエットなどスポーツ飲料のような味で比較的飲みやすい
  • 経口腸管洗浄剤にはいろいろな種類がある

 

いかがでしたか?
病院によって採用されているものは違うと思います。
口コミや副作用を知っておくことで飲む前の心構えができますね。

また薬を知っていることで医師に薬の指定ができる場合もあります。
苦痛を少なく検査が受けられるよう、事前に調べておくことも大切です。
ぜひ参考にしてみてください。




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