インフルエンザに罹ると、合併症であるインフルエンザ脳症を心配してしまいますよね。インフルエンザ脳症は発症すると進行が早く、重症化しやすい事からとても危険な病気です。特に小さいお子さんが罹りやすいと言われているだけに、小さいお子さんがいらっしゃるご家庭ではインフルエンザ対策を取られている事でしょう。

私の妹には幼児の子供がいるので、インフルエンザにかからないように秋頃に予防接種を受けたり、流行り始めると。手洗いやマスクで予防するようにしています。でも、いきなり高熱が出るとインフルエンザか分からなくて解熱剤を使ってしまうかもしれません。

実はその解熱剤、インフルエンザ脳症と関係があるかも?今回はインフルエンザと解熱剤の関係性や予防策について少しですがご紹介しますね。

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インフルエンザ脳症の原因は?

インフルエンザ脳症、その原因ははっきりとは解明されていません。しかし、仮説は幾つかあります。

インフルエンザは皆さんご存知の通り、インフルエンザウイルスです。インフルエンザウイルスは、ウイルスを排除しようと連携を取ろうとする免疫に対して障害をもたらします。免疫はその障害に負けないようにしようと過剰に反応してしまい、その過剰反応が脳内でも異常を及ぼしけいれんなどの症状、つまりはインフルエンザ脳症になるとされています。

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インフルエンザ脳症の発症に解熱剤が関係しているってホント?

インフルエンザ脳症はその原因がはっきり解明されていません。その為、解熱剤がインフルエンザ脳症の発症に関係しているかどうかも明らかではないのが現状です。しかしその原因の幾つかの中に、解熱剤の使用により発症した時重症化するという仮説はあります。

医師
インフルエンザに罹ったときに使用しない方がいいと言われている解熱剤はこちらです。
  • アスピリン(製品名・バファリン、PL顆粒など)
  • メフェナム酸(製品名・ポンタール)
  • ジクロフェナクナトリウム(製品名・ボルタレンなど)

では、インフルエンザのときは高熱でぐったりしていても解熱剤は使わない方がいいってことですか?
医師
いえ、使える解熱剤もあります!

それは、アセトアミノフェン(製品名・カロナール、アンヒバ坐剤など)になります。

いずれにしても解熱剤の使用に不安がある場合は、医師にしっかり質問や相談するようにしましょう。

インフルエンザ脳症に罹らない為、インフルエンザ流行期の解熱剤服用よりも病院へ

関連記事)インフルエンザ脳症の症状は?子供の場合は?

インフルエンザ脳症を予防することはできる?

インフルエンザ脳症、怖い病気だけど予防する事は出来るのかしら?
医師
インフルエンザ脳症はインフルエンザのもっとも重い合併症です。脳症を発症させないためにはまずはインフルエンザに罹らないようにすることです!

インフルエンザに罹らない為には、インフルエンザワクチンを接種するのが有効とされています。まったく罹らないというわけではありませんんが、重症化を防ぐのには有効とされていますので、可能であれば接種しておきたいですね。

 

インフルエンザ脳症予防には毎年のインフルエンザワクチン接種がオススメ

関連記事)PET検査でインフルエンザワクチン接種後にリンパ節へFDG集積?

さいごに

インフルエンザ脳症に罹らない為に解熱剤は止めて病院へ!

  • インフルエンザ脳症は、インフルエンザウイルスに脳内でも過剰反応してけいれんなどの症状を起こすのが原因の仮説のひとつ
  • インフルエンザ脳症の発症に解熱剤は直接的な関係はしてないが、重症化させる可能性があるので使わない方が良いものがある
  • インフルエンザ脳症を予防する為にはまずはインフルエンザを予防すること!

インフルエンザ脳症は発症するととても進行が早く、しかも重症化するケースが多いと言われています。インフルエンザが流行り始めたら安易に解熱剤を使わず、必ず病院に行って治療をしてもらうようにしましょう。それがインフルエンザ脳症から身を守る最善策です。

妹の子供もインフルエンザ脳症に罹らないよう、今一度妹にインフルエンザの時期に高熱が出ても解熱剤を使わず病院に行かせるようにしっかり伝えておこうと思います。

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