鼻水や鼻づまりが長く続いてなかなか治らないといったことありませんか?

私も、子供の頃から、この慢性的な鼻水鼻づまりに悩まされているため、様々な耳鼻科に通ってきました。鼻水鼻づまりがあると、苦しいだけでなく、集中力もなくなり、また眠りも浅くなるんですよね。昔は「蓄膿」と呼ばれていましたが、最近は「副鼻腔炎」と言われることが多くなりました。

今回は、そんな副鼻腔炎について、症状をご説明。頭痛を伴うこともあるの?2つの副鼻腔炎と検査方法をご紹介したいと思います。

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副鼻腔炎の症状とは?頭痛を伴う場合もあるの?

鼻水鼻づまりがあるだけでなく、頭も痛いんですが、長く風邪薬を飲んでも効果があまりありません。これって副鼻腔炎なんでしょうか?
医師
長く続く症状の場合、副鼻腔炎の可能性もあり、頭痛を伴う場合もあります。副鼻腔炎の症状についてご説明します。
  • 鼻閉
  • 鼻漏
  • 後鼻漏
  • 咳嗽
  • 頭痛
  • 頬部痛
  • 嗅覚障害

副鼻腔の炎症により、鼻閉、鼻漏、後鼻漏、咳嗽、といった呼吸器症状に出る疾患で、それだけでなく、頭痛や頬部痛や嗅覚障害などを伴う疾患です。最近では患者数が増え、年間100万人~200万人の患者が存在すると言われています。

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副鼻腔って何ですか?

副鼻腔とは

副鼻腔とは、顔の内部にある空洞で、鼻の両隣にあり、ほっぺたの奥や、目と目の間、おでこなどにあります。

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蓄膿症とは違うの?2つの副鼻腔炎って?

昔はよく、年中鼻づまりの人や顔が痛い人は蓄膿って聞いたことがあるんですが、蓄膿とは違うんですか?
医師
副鼻腔炎には、急性副鼻腔炎と、慢性副鼻腔炎という二種類があります。まずは、この2つの副鼻腔炎についてご説明したうえで、蓄膿症のこともご説明します。

急性副鼻腔炎

急性に発症するもので、熱が出たりします。発症から4週間以内の感染症で、ライノウイルスや、インフルエンザウイルス、パラインフルエンザウイルスなどにより、ウイルス感染したことによって起こります。

また、これらの後に、肺炎球菌やインフルエンザ菌、モラクセラやカタラーリスなどの細菌感染が起こり、重症化する場合もあります。

慢性副鼻腔炎

感染だけでない、色々な因子が複雑に絡み合って起こるもので、8週間~12週間以上継続する慢性炎症疾患で、数か月にわたって症状が続く場合もあります。

蓄膿症とは

蓄膿症とは、この慢性副鼻腔炎にあたり、蓄膿症は、鼻の両側に膿が溜まることによって起こるものですが、それだけではなく、副鼻腔に炎症が起こることから、最近では蓄膿というより、副鼻腔炎といわれることが多くなりました。

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どんな検査をするの?

どんな検査をしたら副鼻腔炎と分かるのでしょうか?
医師
検査方法についてご説明します。

内視鏡カメラを鼻の中に通し、以下の症状がないか観察します。

  • 鼻との通りがよくなってるか?
  • 詰まりがないか?
  • 副鼻腔の開口部が開いているかどうか?
  • 鼻ポーリープがないか?

また、薬を使って治療するのか?手術が必要なのか?という選択肢がありますが、重症の疑いがある場合、レントゲンやCTを使い検査します。それらの詳しい検査をすることで、更に詳しい状態が分かり、副鼻腔炎の場所や範囲も特定することが出来ます。

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医師
最近は、この内視鏡カメラを受診した際、すぐに用いて鼻や喉を診る耳鼻科も多く、発見しやすくなっています。
ありがとうございました。まずは耳鼻科を受診しようと思います。

関連記事)副鼻腔気管支症候群(SBS)とは?副鼻腔炎に気管支炎を合併?

最後に

  • 副鼻腔炎の炎症により、鼻閉、鼻漏、後鼻漏、咳嗽、といった呼吸器症状が出る
  • 頭痛や頬部痛や嗅覚障害などを伴い、発熱する場合もある
  • 副鼻腔炎には、急性副鼻腔炎と、慢性副鼻腔炎という二種類がある
  • 蓄膿症とは慢性副鼻腔炎のことを言う
  • 内視鏡カメラで検査をする
  • レントゲンやCT検査をすると、更に詳しい副鼻腔炎の範囲や状態が分かる

私のかかりつけの耳鼻科では、まずどんな症状であれ、大人はズボっと鼻から内視鏡カメラを入れられ、実際に映像を見ながら症状を説明してくれます。なので、自分でこれは副鼻腔炎だろうと思ってても、これは違う、これはそうと、その時々によって正確な判断をしてもらえるので、安心です。

また、内視鏡カメラといっても、上手な先生なら痛みもないので、怖がらずに受けてみるといいでしょう

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