胃酸の逆流で痛みやムカムカ、日常生活にも支障が出る逆流性食道炎

私も長年治療し、毎月薬を処方してもらいに胃腸科に通院していますが、ひどくはならないものの、完全に良くなったと感じることがなかなかない症状が続いています。

このムカムカなんとかならないの?

薬を飲む以外にも症状が軽減できるのならば、取り組んでみたいものです。

ということで今回は、

  • 逆流性食道炎の治療法の種類
  • 手術はどんな場合に必要なのか?
  • 完治までどれくらいかかるの?

といったことをご説明したいと思います。

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逆流性食道炎の治療法はどんな方法があるの?

逆流性食道炎と診断され、とりあえず薬をもらってきたんですが、治療法にはどんな方法があるのでしょうか?
医師
逆流性食道炎の治療法をご紹介します。
  1. 生活習慣の改善
  2. 薬物治療
  3. 手術

病院で行われる治療法として、主に薬物治療が行われますが、普段の生活習慣を改善することで早期治療にもつながります。

関連記事)逆流性食道炎の原因、ストレスが関係するってホント?検査方法は?

生活習慣の改善ってどんなことをするの?

生活習慣の改善ってどんなことをすればよいのでしょうか?
医師
生活習慣の改善方法についてご説明します。

胃酸の分泌を増やす食べ物を控える

脂肪分の多い食べ物、チョコなどの甘いもの、刺激の強い香辛料やコーヒーなどを控えめにしましょう。

胃酸の逆流を起こりやすくなるものを控える

アルコール類や炭酸飲料も胃が膨らんで胃液の逆流が起こりやすくなるので控えめにしましょう。

食後すぐ横にならない・姿勢に気をつける

食後すぐ横になると胃酸の逆流につながります。また、前かがみの姿勢を長く続けたり、重いものを持つと食道の筋肉がゆるみやすくなるので気をつけましょう。

お腹を圧迫しない

ベルトなどを強くしめすぎると、胃が圧迫されて腹圧が高まるので避けましょう。abura

ほどよい運動をする

適度な運動を行い、肥満にならないようにしましょう。

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薬物治療ってどんな薬があるの?

薬物治療ってどんな薬を処方されるんでしょうか?
医師
処方される薬についてご説明します。

基本的に薬物療法として用いられる薬は、胃酸の分泌を減らす薬食道粘膜を保護する薬消化運動を改善させる薬が用いられます。

H2ブロッカー

胃酸の分泌を抑える薬で、最近では薬局等でも市販されています。

プロトポンプ阻害剤

胃酸の分泌を抑える薬で、数日で症状はおさまりますが、原因そのものを治してるわけではないので、薬をやめると再発する可能性が高いため、自己判断でやめてはいけません。

粘膜保護薬

逆流した胃液から食道を助け、炎症の改善を助ける作用があり、食前や就寝前に飲むと効果が更に上がります。

制酸薬

胃酸を中和し、食道粘膜が傷害される程度を軽くしたり、症状を速やかに軽くしたりする働きがあります。

漢方

半夏厚朴湯(はんげつこうぼくとう)、六君子湯(りっくんしとう)、半夏瀉心湯(はんげつしゃしんとう)という薬が用いられます。

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手術はどんな場合に必要?

どんな場合に手術になるのでしょうか?
医師
ご説明致します。

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逆流性食道炎の治療は薬物治療が主となりますが、薬物治療でも効果が見られなかったり再発を繰り返す場合、狭窄をきたす場合などには手術が行われることもあります。

手術方法として、最近は内視鏡の一種である腹腔鏡手術が増えてきています。

関連記事)逆流性食道炎の症状をセルフチェック!10のポイントはこれ!

完治まではどれくらいかかるの?

どれくらいで治るものなのでしょうか?
医師
ご説明致します。

症状が軽く、たまにしか症状が現れない人には、その時々によって薬が処方されることがありますが、基本的には完全に症状がなくなり、落ち着くまで薬を飲み続けなくてはいけません。

また、一度治ったと思っても再発する場合が多く、長く薬を飲み続けなければならず、どれくらいで治るという基準があまりありません

症状はおさまっても、根本的に下部食道括約筋が元通りに締まりがよくなるということはないので、基本的には生活習慣の改善を続けていく必要もあります。

ありがとうございました。大変参考になりました。

最後に

  • 逆流性食道炎の治療には、生活習慣の改善、薬物治療、手術という方法がある
  • 胃に負担をかけないよう食生活や日頃の生活を改善する
  • 胃酸の分泌を減らしたり、食道の粘膜を保護したり、消化運動を改善する薬が用いられる
  • 薬物治療で治らない場合などに腹腔鏡手術が行われる
  • 完治まではどれくらいという基準がなく、長くかかり、再発率が高い

いかがでしたでしょうか?アルロイドGという食道、胃粘膜を保護する薬はドロっとして飲みにくいものですが、海藻から作られている薬の為、長く飲んでも副作用が一切ありません。私も長く薬を飲んでいますが、外食の際、お祝いの際など、どうしても気を付けた食事内容でない場合などにはこの薬を飲んだ後食事をすると、影響が少ないようでおすすめです。

市販薬も多く発売されていますが、市販薬のほとんどには飲める期間が決まっているため、長く飲み続けられるものではありません。従って、きちんと病院で処方してもらった薬を飲み治療しましょう。

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