がんの検診にPET検査は非常に有効な検査の一つです。
一目で異常があるかどうかがわかるというのも、医師にも受け入れられている理由の一つです。

ところが、PET検査にも得意ながんと苦手ながんがあります。

ここではPET検査が得意ながんと苦手ながんについてまとめます。

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PET検査が得意な癌(がん)とは?

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PET検査が得意ながんを教えて下さい。
一般にPET検査によるがん検診で発見される事が多い癌は、大腸がんです。

 

医師
そのほかに、以下のがんが挙げられます。
  1. 肺がん
  2. 乳がん
  3. 甲状腺がん
  4. 前立腺がん
  5. 胃がん

これはあくまで頻度の問題で、この順番です。
すべてのがんが同じ頻度で生じるわけではないですからね。

一方でPETで引っかかりやすいものには、以下のがんが挙げられます。

  • 甲状腺がん
  • 肺がん
  • 大腸がん・直腸がん
  • 乳がん

 

これをみると上とほぼかぶっていますね。つまり、これらの癌は頻度も高いし、かつPET検診でも引っ掛けやすいと言えます。

医師
これらのがんは頻度も高く、症状がない状態で発見できるのは非常に大きいことです。

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PET検査が苦手な癌(がん)とは?

PETで見つかりにくいがんに胃がんや前立腺がんがあります。

 

これを見るといずれも、先ほど頻度が高い癌に入っています。

医師
頻度が高く、発見される事が多いのに、苦手なんですね。

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この像は正常な人のPETの画像を前から見たものですが、正常でも脳や心臓、肝臓、腎臓、尿管、膀胱や消化管などには集積を認めていますよね。

逆に言えば、これらの生理的な集積が認められる部位にできる癌は、生理的な集積に隠されて見つけにくいということになります。

他にも、FDGが集積しにくい肝臓がんや一部の腎がんもあり、このようにみると、PETは全然万能じゃないということがわかりますよね。

関連記事)PET検査の生理的集積の3つのポイント!

がん検診で大事なのは総合健診

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PETで得意、不得意があったように、CTやMRI、エコー、腫瘍マーカー、内視鏡でも得意ながんと苦手ながんがあります。

そしてPETで得意ながんと他の検査で得意ながんは異なるのです。

ここで大事なのは、これらの検査を組み合わせて、苦手なところは補完しあって、総合的にがん検診を行うことが大事だということです。

医師
PETで何もないと言われたから、がんはないというのは誤りなのです。

関連記事)PET検査の料金は?

まとめ

  • 一般にPET検査によるがん検診で発見される事が多い癌は、大腸がん
  • PETで見つかりにくいがんに胃がん前立腺がんがある。
  • PETは万能な検査ではない。
  • PETで得意ながんと他の検査で得意ながんは異なる。
  • 総合的にがん検診を行うことが大事。

 

PET検査の結果に甘んじることなく、総合的にがん検診を受ける事が大切なのですね。参考になりました。

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