日本人の3人に1人はがんに罹り、2人に1人はがんで亡くなる時代です。

がんはある日突然起こるものではなく、きっかけがあります。そのきっかけが数年〜数十年の歳月を経て、がんに変わって行きます。

そのきっかけに、実は生活習慣も含まれます。

どんな生活習慣ががんになるリスクを上げるのか?また、具体的にはどんながんが発生しやすいのかをまとめました。

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がんのリスクを上げる主な生活習慣はこれ!

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どんな生活習慣が「がん」のリスクを上げますか?
男性医師
以下の生活習慣です。
がんのリスクを上げる生活習慣
  • 喫煙
  • 肥満
  • 運動不足
  • 偏食

 

なるほど。どれもありきたりな生活習慣ですね。うっかりしていたら、喫煙者は全部当てはまることもあるかも。
男性医師
そうなんです。どれもありきたりすぎて、逆にそこが盲点だったりします。
でもこれらの生活習慣が具体的に何のがんになるんですか?

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生活習慣とかかりやすい「がん」

たばこ

  • 口腔がん
  • 咽頭がん
  • 喉頭がん
  • 食道がん
  • 胃がん
  • 肺がん
  • 膵臓がん
  • 肝臓がん
  • 腎がん
  • 膀胱がん
  • 尿路がん
  • 子宮頸がん
  • 慢性白血病

肥満

  • 大腸がん
  • 乳がん
  • 子宮体がん

食塩の過剰摂取

  • 胃がん
喫煙はこんなにもたくさんのがんの危険因子になるんですね。まさに百害あって一利なしですね。

他のがんのリスク要因は?

生活習慣以外でがんのリスク要因にはどんなものがありますか?
男性医師
主には以下のものが知られています。

肝臓がんのリスク要因

  • B型肝炎ウイルス
  • C型肝炎ウイルス への感染

子宮頸がんのリスク要因

  • ヒト・パピローマ・ウイルスへの感染

がんの予防法は?

上に挙げた生活習慣が、がん発生のきっかけとなります。

当てはまる生活習慣があればそれを改善することががんの予防法です。

男性医師
具体的には以下の通りです。

禁煙する。

直接喫煙はもちろん、間接喫煙もダメ。喫煙する人がいたら避けるようにする。

飲酒は適度な量。

1日あたりエタノール量に換算して23g以内に抑える。飲めない人や飲まない人に無理に飲ませないようにする。

食事はバランスよく。

塩分は1日10g以内野菜果物は、少なくとも1日400g。熱い飲食物、保存、加工肉の摂取は控えめにする。

定期的な運動習慣を作る。

毎日60分程度の歩行など。週に1回程度は汗をかくような運動をする。

成人期の体重増減に注意。

中年男性は21<BMI<27、中年女性は19<BMI<25の範囲内に収まるように体重を調節する。

肝炎ウイルス感染のチェックを。

肝炎ウイルスは肝臓がんのリスクとなります。感染していることがわかれば、定期的なフォローで、仮にがん化しても、がんが小さなうちに発見することができます。

なるほど。食事、飲酒、喫煙、運動、体重など、結構大変ですね。頑張ります。

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最後に

繰り返しになりますが、ささいな生活習慣ががんを引き起こすきっかけとなります。また良質な生活習慣を維持することは、がんの予防だけではなく、第2、第3の死因である、脳血管障害や心疾患のいわゆる血管病変の予防にも繋がります。

生活習慣病と聞くと、生活習慣が悪い人、くらいにしか思っていない人も多いと思いますが、命に関わるものであると認識してください。

がん予防のための生活習慣のまとめ
  • 禁煙
  • 適度な飲酒
  • 食事はバランスよく
  • 定期的な運動
  • 体重の維持
  • 肝炎ウイルスの検査
男性医師
ぜひ今日から、生活習慣の改善をしていただければ幸いです。

参考)がん研究センターがん対策情報センター

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