低血圧貧血の症状は似ていますが、違いはあるのでしょうか。
また、低血圧と貧血には何らかの関係性があって併発する可能性もあるのか気になりますよね。
似たような症状ですから、治療方法が似ているのが違いがあるのかも知りたいものです。
そこで今回は、低血圧と貧血の関係性についてご説明します。

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低血圧と貧血、症状は似てるけど違いはあるの?

memai
低血圧貧血の症状で、似ている点は、立ちくらみめまいがありますね。
また、食欲が落ちてきたり、だるさを感じたりするといった症状も似ています。

しかし、低血圧と貧血は全く違うものなのです。
何故なら、低血圧の症状は、最高血圧が90~105以下最低血圧が60mmHg以下で正常値より低くなっていることが原因で起こるからです。
当然、貧血の症状は、血液に含まれる赤血球やヘモグロビンの値が1dl中のうち男性が12g以下女性が10g以下と正常値より低くなっていることが原因で起こります。

このように原因となるものが全然違うというわけです。

低血圧と貧血、併発することもあるの?関係性は?

no-chigau
低血圧と貧血の間には関係性がありません
ですから、低血圧だからという理由で貧血になるということはないのです。
また、貧血だから低血圧であるということもないですね。

もちろん、低血圧と貧血が併発するという状態が全くないわけではありません。
しかし、このような併発は滅多に起きるものではないのです。
ただし、まれに起きることがある低血圧と貧血の併発では、症状が強めに現れることがあるので気をつけたいですね。

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低血圧と貧血、治療方法も違うの?

doctor-soudan
低血圧貧血は症状が似ていますが、生じる原因が違いますよね。
ですから、治療方法も違うのです。

まず、低血圧ならば、『低血圧の症状は?チェックしてみよう』でご説明したように各タイプによって治療方法に違いが出てきます。

  • 本態性低血圧症…低血圧になる原因が特に見当たらないため、まず、生活習慣を見直して規則正しい生活を送るようにします。
  • 起立性低血圧症…急な動作によって症状が出ることが多いため、急くことなくゆっくりめの動きを心がけます。
  • 症候性低血圧症…原因となる病気を治癒するための治療を行うようになります。

その上で、必要と判断される場合には、薬を投与する薬物療法も併用することもあるのです。
これについては、『低血圧の治療とは?病院は何科を受診すればいい?』もご参照下さい。

次に、低血圧の症状と似た立ちくらみやめまい等を起こしている原因が貧血ならば、鉄分の不足によって生じていることが少なくありません。
そのため、病院を受診して血液検査をし、鉄欠乏性貧血と判断された場合には、鉄剤を服用することで症状の改善を図ります。

もちろん、貧血にも様々な原因による各種類があり、鉄欠乏性貧血以外のものもあるのです。
ですから、気になる症状があれば、早めに病院を受診することが大切ですね。

最後に

低血圧貧血の症状は似ていますが、各症状が起こる原因にはっきりとした違いがあります。
ですから、低血圧と貧血に関係性はなく、併発することは滅多にないのです。
そのため、症状は似ていても、低血圧と貧血では治療方法にも違いがあります
適切な治療をするためにも、気になる症状があれば早めに病院を受診して、低血圧からくるものか貧血からくるものか専門医の判断を仰ぐと良いですね。

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