遺伝子検査への認識の高まりに伴い、実際に検査を受ける方も増えて来ている様です。
将来、自分がどの様な病気になるリスクを抱えているのかが事前に分かれば、予防によって
病気の発生を未然に防ぐ事も事も可能かもしれません。

その様な画期的な遺伝子検査ですが、検査を受けたくても、検査内容や費用についての不安も大きいと思います。

そこで今回は、がんや生活習慣病の遺伝子検査について色々な角度から調べてみました。

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遺伝子検査でがんや生活習慣病になりやすいかが分かる!

遺伝子検査によって、どの様ながんになりやすいかが分かったり、肥満になりやすい体質なのか、糖尿病になりやすいのか、と言った生活習慣病のリスクがあるのかを知る事が可能の様です。

DNA (2)

がんのリスクに関する検査で最も知られているのは、遺伝性乳がんや卵巣がん症候群(HBOC)のがんの発症に関与しているBRCA1遺伝子BRCA2遺伝子の検査です。

この検査は、BRCA1/2遺伝子検査と呼ばれ、この2つの遺伝子に変異がないかを調べるもので、2つの遺伝子のどちらか一方に異常があった時は、異常がない人に比べて10倍以上の確率乳がん卵巣がんに将来なりやすいという事が分かっているようです。

又、生活習慣病の一つとされる肥満の遺伝子の検査においては、日本人に関係していると考えられる肥満遺伝子を調べます。

今のところ、人間には50以上のの肥満遺伝子のタイプがあることが明らかにされており、このうち日本人に関係する主な肥満遺伝子には、β3アドレナリン受容体、β2アドレナリン受容体、脱共役たんぱく質1、の3つがあるとされています。

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がんや生活習慣病の遺伝子検査ってどんなことをするの?費用は?

遺伝子の検査の仕方は、お受けになる医療機関などで違いがありますので、以下に一例をご紹介します。

Cancer

がんの遺伝子検査の流れ

遺伝子検査で個人の体質を検査し、がん遺伝的リスクを調べます。

遺伝的リスクを検査する事で、予測リスクの高いがんの発症の予防や対策が可能となり、生活習慣病の改善などにも繋がります。

① カウンセリング
② 医療機関において唾液採取
③ 事前相談
④ 匿名にて検査機関へ検査を依頼
⑤ 検査 結果の説明は医療機関にて遺伝子専門の医師より行なわれます。
⑥ 今後発生するかもしれない病気への対策、生活習慣改善の相談や指導があります。

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生活習慣病の検査の流れ

生活習慣病などのリスクや身体的特徴などを調べます。

遺伝的に発症の予測リスクが高い場合でも、個人の環境要因や生活習慣の改善をする事で、リスクを減らす事が可能となります。

① 事前カウンセリング
② 医療機関において唾液採取
③ 匿名にて検査機関へ検査依頼
④ 検査 結果の説明は医療機関にて遺伝子専門医師より説明があります。
⑤ 今後発生するかもしれない病気への対策、生活習慣改善の相談や指導があります。

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検査の費用

気になる検査費用ですが、こちらもお受けになる医療機関や検査内容でかなりの違いがある様ですが、上記の内容ですと、どちらも約9万円(+消費税)ほどとなる様です。

がんや生活習慣病の遺伝子検査ってどこまで正確なの?

遺伝子検査は気になるけれど、「どれくらい正確な結果が得られるの?」と、疑問が出てくるのではないでしょうか。

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遺伝子検査を既に症状が出ている患者さんを対象にして行った場合でも、異常が見つかる確率は70%から80%程とされています。

このように、遺伝子に異常が見つからなかったと言う結果が出ても、その病気ではないとは限らないとされます。

しかし、遺伝子検査によって遺伝子に異常が見つかれば、その病気であると確定的に診断する事が出来るようです。

遺伝子検査の結果って、具体的にどんな項目があるの?

遺伝子検査で調べられる項目は数多くある様ですが、医療機関や業者での違いも大きいようですので、事前にご確認されて下さい。

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以下に、いくつかの検査項目を挙げましたので参考にされて下さいね。

*がん
*消化器
*泌尿器
*心臓、循環器
*内分泌、代謝
*骨、関節
*目、耳
*脳、神経
*皮膚
*肺、呼吸器
*生殖器

 

遺伝子検査を受けた場合、オッズ比という言葉がよく出てきます。
このオッズ比とは、平均と比べてどれだけ特定の病気を発症する可能性が高いかということを表すものです。

検査の結果をチェックされる際にはいくつか注意すべきことがあります。

第一に、オッズ比は平均と比べて特定の病気を発症する可能性が何倍あるのかを示しているため、必ず病気が発症するという指標ではないという点です。

例えば、発症する事が稀な病気であれば、オッズ比が多少高く出ても、一生涯に発症するリスクはそこまで高くない可能性もあります。

又、発症率が高いといった結果が出ても、病気によっては定期的な検診や予防を行なうことで、病気になる前に防ぐことも可能です。

 

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