帯状疱疹(たいじょうほうしん)とはどの様な病気なのでしょうか?

この病名を耳にされる事はあっても、その原因や症状については良く分からない方も多いと思います。

そこで、今回は、『帯状疱疹』について色々な角度から調べてみました。

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帯状疱疹とは?原因は何?

帯状疱疹とは、帯状の水泡が体の片側どちらかに出来て、痛みを伴う病気です。
昔罹った水疱瘡のウィルスが、神経細胞の中に密かに潜み、長い潜伏期間を経て、ストレスや疲れ、外傷などにより免疫力が低下している時に、神経細胞から再出して来て皮膚に炎症を起こすものです。

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この病気の原因は、ストレス疲労免疫力の低下、そして加齢と言われています。
患者さんには40歳以上の方が多く、80歳以上では3分の1がかかってしまう病気といわれています。
この様に、体力の低下とも関係しているようです。

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帯状疱疹の症状とは?

症状としては、チクチクするような痛みから始まり、4日から5日後に体の片側のみ赤い発疹が出て来てきます。
その後、その発疹が水泡となり、痛みが生じます。

初期の段階では、最初は虫に刺されてしまったと思われる事ある様ですから注意が必要です。

3週間ほどで治るようですが、皮膚だけの症状ではなく、神経とも密接に関係している病気です。

帯状疱疹の治療方法は?

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痛みの強度や水ぶくれの状態によって色々な内服薬や塗り薬を使用します。

帯状疱疹のウイルスを撃退するための、抗ヘルペスウイルス剤抗炎症薬抗生物質などを用いる事でウイルスの増加、皮膚の発疹を抑えます。

又、この病気は強い痛みを伴いますので、痛みを抑える抗炎症鎮痛剤の服用、点滴での抗ウイルス薬の投与を行います。

痛みが激しい場合には、ステロイド薬が有効とされているようです。

神経ブロック注射の治療は、痛みを和らげるのに効果的なようですが、副作用のリスクを伴うようです。

発疹が身体全体に広がってしまった時、大きく黒ずんだ水ぶくれが出てしまった時、激しい痛みや、重い合併症を起こった場合には入院する必要が出てきます。

帯状疱疹ってうつるの?予防はできる?

帯状疱疹は、自分の神経細胞に潜んでいたウイルスが原因となって体内から起きるものなので帯状疱疹自体が人に感染することはありません。

しかし、水疱瘡に罹ったことのない人には、水疱瘡としてうつる可能性があります。
特に、まだ水疱瘡に罹ったことのない子供や、妊婦さんには注意が必要です。

帯状疱疹は、一度罹るとほとんど再発しないと言われているようですが、その可能性はある様です。
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その為に、日ごろからの心がけで予防をする事を考えましょう。
まず、この病気の原因となるストレス、疲労、免疫力低下などの点を見直して、心身共に健康的な生活を送る事は大変重要となります。

又、50歳を過ぎたら水痘ワクチンの接種を検討されるのも勧められるようです。
水痘ワクチンの接種により帯状疱疹になる確率が50%以下になると報告されています。
しかし、一度帯状疱疹に罹った人は、ワクチンの接種はしない方がよいとされています。

最後に

帯状疱疹の原因から考えられるように、この病気は防ぎようもありますが、誰にでも罹りそうな病気でもあります。

この病気を意識して日常を過ごす事はほぼないと思いますが、普段の疲れやストレスなどからこの様な病気になる可能性を知っていれば、その症状から早めの対処が出来るのではないでしょうか。

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