『痛風』、この独特な病名の為、どの様な病気なのか気になる方も多いのではないでしょうか。

この病名の由来は、「風が吹いても痛い」とされ、そのくらいわずかな事でも痛みが激しく起こる病気とされています。

この病気は、食生活とも深く関っていますので、食生活を改善する事も大変重要となってきます。

今回は、『痛風』について食事面を中心にまとめました。

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痛風に良い食べ物は?

尿をアルカリ化する食品を積極的に摂る!
―尿酸は、アルカリ性の液体に溶けやすいので、尿をアルカリ性にする食品を食べましょう。
例として、海草類、きのこ類、根菜類、イモ類、大豆、大豆製品などがあります。

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水分も意識して摂るように!
―水分を多くとる事で、排尿数が増え、尿酸が沢山排出される事になりますので、1日に2リットルの水分を小まめにとるようにして下さい。

水分は、水やお茶等の糖分を含まないカロリー0な物にされて下さいね。

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痛風にダメな食べ物は?

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プリン体が多い食品
―尿酸値を高めてしまいますので、プリン体が多いものには注意して下さい。
例として、レバー、魚卵(明太子など)、大正えび、かつお、イワシ、さんま干物などがあります。

又、プリン体は、茹でたり煮たりすることで、水に溶けやすいので、お肉や、魚介類をベースにしたスープを飲むのも注意されて下さい。

アルコール
ー痛風の発作は、過度にお酒を飲んだ翌日に発生しやすいようです。
これは、アルコールに尿酸の生産を増やし、尿酸の排出を低下させる働きがあるためです。
お酒の飲み過ぎに気をつけて、休肝日を作られるのも大切です。

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そもそも痛風とはどんな病気?症状は?

痛風とは、体内の新陳代謝によってできる尿酸の量によって起こる病気です。

尿酸の体内での量はほぼ一定に保たれていて、一日に作り出された尿酸量とほぼ同じ量が毎日排泄されています。

しかし、何らかの原因で体内の尿酸量が増えてしまう為に高尿酸血症になります。
そうなると、血液中で溶けきれない尿酸が結晶となって関節に付着し、痛風の発作を起こします。

Goutillustration by フリーメディカルイラスト図鑑

痛風の症状は、突然の足の親指の痛みで、それに伴い赤く腫れあがります。
その痛みは大変激しく、足を動かす事も不可能になるほどのようです。

症状をそのまま放置してしまうと、半年から1年ごとに発作を繰り返し、足の親指以外に関節まで腫れあがってしまいます。

痛風にならないために!手軽に出来る予防法

尿酸は、腎臓にも溜まりやすいため、腎臓障害にも注意が必要です。
他に、高血圧や糖尿病、高脂血症などの合併症を患う方もいますので、深刻な病気の予兆だと考え、予防に努める事も大切です。

予防法として手軽に出来るものをご紹介しますね。

Diet (2)

*軽めの運動を継続的に実行する。
―痛風を患う方の多くは、肥満であり、運動不足である事も多いようです。
ダイエットにも繋がる運動を心がけ、健康的な身体を作ることを目指しましょう。
この際、激しい運動では、尿酸値を上昇させる為、あくまでも軽い運動を長く続けてくださいね。

*ストレスを溜めないようにする。
―ストレスも、尿酸値を上げる原因になってしまいます。
痛風の患者さんの特徴として、几帳面な性格で、ストレスを抱え込みがちな方も多いとされます。

ご自分なりのストレス解消の方法を見出して、自分の体に優しく向き合っていく事も大切ですね。

最後に

現在、痛風患者数は約60万~70万人程となっている様です。
そして、痛風の前段階である高尿酸血症の方は約600万~650万人と推定されています。

患者の多くは男性であり(98%)、年齢的には40歳以上の人に多く見られますが、近年では20代後半の若い人にも痛風発作を起こす人が増えてきているようです。

過食、ストレス、過度の飲酒、といった生活習慣の乱れは、痛風の原因に深く関わりがありますので、大事に至らないうちに、ご自分の現状と向かい合う事が大切です。

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