日本人の死因1位は、「がん」ですが、
それ以下の順位は以下のようです。

1位 がん(悪性新生物)
2位 心疾患
3位 脳卒中

実は、恐ろしい動脈硬化症

上のように、死因の2位、3位はいずれも血管性病変であり、
動脈硬化が引き金となります。

動脈硬化は下の図のように様々な因子が原因となります。
各々の項目を評価してリスクがどの程度あるのかを見極めることが大事です。

肥満症は、体重やBMI、腹囲、内臓脂肪面積や基礎疾患で評価されます。
脂質異常症や糖尿病は採血検査や合併症の検査で行なうことができます。

それと同時に、どの程度動脈硬化が進んでいるのかを評価することが、重要です。cervical

動脈硬化を視覚的に評価するには?

動脈硬化の程度は視覚的に評価し、計測することができます。
その方法は、次の通りです。

  • 頸動脈エコー
  • 脳ドック
  • 心臓ドック

頸動脈エコーは超音波のプローブを頸に当てることにより、
頸動脈の主に分岐部のプラークを評価することができます。

脳ドックでは、脳のMRIおよび血管を評価するMRAを撮影することにより、
古い脳梗塞の有無、
脳の主幹動脈の形状や狭窄の程度、
動脈瘤の有無
を評価
することができます。

心臓ドックでは、造影剤を用いたCT検査により、
心臓を栄養する3本の冠動脈の狭窄の有無やプラークの程度
を評価
することができます。

心臓や脳や頸の血管が詰まりそう(狭窄がある)場合は、
専門科を受診して、場合によっては治療する必要があります。
治療により、心筋梗塞や脳卒中を予防することになります。

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まとめ

e388f51fc996ed17d5797b5ae02ca4b9_sがんも恐ろしいですが、
これらの血管による病気も死因の2位、3位を占めるため、
定期的なフォローとリスクの軽減が重要ですね。